美しく過ごしやすい秋のキャンプ!寒い夜も温かい寝具でぐっすり
2017.8.30
自然の中でゆったりとした時間が楽しめるキャンプが大好きです。
夏に行くものと思われがちですが、個人的にはベストシーズンは秋だと思っています。
そんな秋のキャンプに大切なのは防寒対策です。秋の夜は冷え込みますので寝具も温かいものを用意しないと安心して眠ることができないですよ。
そんな秋のキャンプでは寝るときにしっかり温まることができる環境を作ることが大切です。
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記事の概要・目次
秋のキャンプで一番大切なのは寝具!そして地面に直接寝ない事!
秋のキャンプは夏のような暑さがないので、過ごしやすくお勧めです。
空気も澄んでいて夜の星空は感動するほど美しく見えます。
少しひんやりしますが夜は美しい星空の下、焚火を楽しむのが秋のキャンプの贅沢な過ごし方です。
昼間はそれなりに温かいけれど、朝や夕方からは急激に冷え込みます。
キャンプ場の位置や地域にもよりますが白い息がでることもあります。
夏のキャンプのような感覚で出かけてしまうと体が冷え切ってしまい体調を崩してしまう恐れがあるのでしっかりと防寒対策をして出かけましょう。
秋のキャンプでは適切な寝具を用意する事が大切です。薄いシュラフのみで寝てしまうと、とても寒くて寝られない!という状況になります。冬用のシュラフがない時には、薄いシュラフを重ねて使う、または毛布を多めに持っていくと良いでしょう。
温かいシュラフの他に大切なのは、地面の冷気を遮断することです。冷たい空気はシュラフに入ってしまえばそんなに気にならないものですが、冷え込む時間の地面はとても冷たいのです。そこにシュラフのまま寝てしまうと直接地面の冷たさを感じるため体が冷え切ってしまいます。
その冷たさを遮断するために、必ずエアマットやコットを使うようにしましょう。
直接、体が地面と密着しないようにすればずいぶん温かくなります。
秋のキャンプに選ぶべき寝具「シュラフ」とは?
シュラフ(寝袋)には、耐寒温度と言うものがあります。
お店で、売っている箱などにも「耐寒-10度」「対応-10度」などと記載されているはずです。
耐寒-10度と言うのは、最低温度が-10度くらいまでは快適に寝れるという意味です。
秋と言っても、月によって適切なシュラフは変わります。
9月や10月の上旬くらいまでは10度くらいまでの対応の薄いものでも大丈夫でしょう。
ですが10月中旬から11月のキャンプとなると、冬用のシュラフを持っていくべきです。
冬用を持っていない人は、シュラフの中にもう一つシュラフを入れて2重にして使うのも良いです。
またシュラフには封筒型とマミー型の2種類の形がありますが、冬のシュラフはマミー型を買うようにしてください。
封筒型ですと肩や首元から寒い冷気が入り込み保温性が低くなるのです。
秋後半から冬のキャンプは万全な寝具対策を!
秋の終わりから冬にかけての季節のキャンプは、温かいシュラフとエアマットのほかにもう一つ手を加える必要があります。
それは断熱材です。秋の初めの頃とは違い、冬間近の朝方はエアマットに霜が付くほど冷え込む可能性があります。
夜寝るまでは炭を焚いたり、薪ストーブを持参したりで寒さは凌げますが寝るときには安全のため消して寝ることになると思います。
まずテントをたてる前にはグランドシートを敷き、その上にテントをたてます。
そしてテントの中にまず断熱材を敷きます。よくホームセンターなどで売っているアルミマットでOKです。
その上にエアマットを敷いて温かいシュラフで寝れば、完璧です。
さらに足元に湯たんぽなどを用意すれば、寒い思いは一切しないはずです。
寒い季節のキャンプは、ちょっとした工夫で温かく快適に過ごすことができますよ。
秋のキャンプはシュラフ?それとも毛布持参でも十分寝れる?
テントは風も遮られているので一見温かそうですが、寒さを防ぐ機能はないのでかなり寒いです。
キャンプが好きで、春に雪が解けてから冬に雪が降るまでの間いける限り何度も何度もキャンプに行くという人なら、対応温度に合ったシュラフを数種類持っていてもいいのかもしれません。
それぞれの寝心地や機能の違いを感じるのも、楽しみの一つと言えるでしょう。
ですが、ごくたまにしかキャンプに行かない人にとってはアイテムをたくさん揃えるのは難しいですよね。
そんな人が秋にキャンプに行く時には、春から秋の気温対応のシュラフと毛布をもっていけば何とかなります。
毛布はかさばりますが抜群に温かいです。さすがにシュラフなしの毛布だけと言うのは隙間から冷気が入り込み寒いです。
秋のキャンプにおススメの服装のポイントとは?
秋のキャンプの服装のポイントは「暑ければ脱ぐ、寒ければ着る」がポイントです。
メインになる服は割と薄手で大丈夫です。キャンプではのんびり過ごすイメージがありますが、テント設営や片付けで忙しく動き回る時間もあります。
そのため、カジュアルで動きやすい服装と言うのが、ベストです。そのため、キャンプでは肌が露出した服やひらひらした服は避けた方が良いです。
特に足元は冷えるので、温かい登山用などの保温性のある靴下を履きましょう。
太陽が沈むと急激に寒くなります。昼間過ごしていた薄手の服の中にヒートテックを着たり、下にもタイツを履くなどして重ね着をしていきます。
また、防水のアウターがあれば温かいです。防水のものは風を通さないのでとても暖かく感じるのです。
またタートルネックの服も、温かいです。やはり首元が寒いと体全体が寒さを感じます。タートルネックや、ネックウォーマーを一枚持っていくようにしましょう。
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