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世界中で大人気!日本の食文化が海外で広まっている!

2017.10.25

日本の食文化は海外から見ると驚くことがたくさんあり、味以外の部分でも興味を持たれることがあります。

日本人には当たり前のことでも、外国人から見るととても不思議なマナーや食べ方もあるようです。

今や餃子やラーメンも「和食」? 日本の食文化と世界の関りについて考えてみましょう。

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海外が驚いた!日本人には当たり前でも外国人には不思議な食文化

日本の食文化には、海外にはないマナーやルールが数多くあり、和食が海外で広く認知される以前は驚かれることがよくありました。

最近では日本食ブームもあり、多くのマナーが知られるようになりましたが、かつて外国人を驚かせた和食のマナーをいくつかご紹介しましょう。

◆「いただきます」と「ごちそうさま」という言葉

海外ドラマなどで食事の前に「(神への)祈り」を捧げるシーンを見ることはありますが、日本の食卓で見られる「いただきます」という言葉とは、ニュアンスが違います。

「それはどういう意味?」と尋ねられても、日本人にとっては当たり前すぎる行為です。

◆食器を持って食べるマナー

ご飯茶碗をテーブルに置いたまま食べるなんて、日本人ならだれでも違和感を感じますよね。ご飯茶碗や汁椀などは手にもって食べるもの。

一部の食器は置いたまま食べるなんて「お行儀が悪い!」と叱られてしまいます。

◆生の食材を食べる文化

今では海外でもお馴染みの寿司や刺身。しかし、日本のように新鮮な生鮮食品が食べられない地域も多く、衛生的にも生食は一般的ではありませんでした。

日本人が当たり前に食べていた「卵かけごはん」も、卵を生のまま食べるなんて考えられないという国がほとんどです。

海外から見ると、日本はずいぶんと謎の多い食文化を持っているようです。

海外からの食文化が日本独自の進化をした結果……?

欧米からの入った食文化も、時間を経て日本人にとって当たり前になったものもたくさんあります。

しかし、日本独自の使われ方が広まったために、もともと食べていた国の人たちから見て違和感があるというものもあるようです。

●パプリカ

サラダの彩りとして薄く刻んで載っていたり、混ぜ込まれた赤や黄色のパプリカ。ちょっとおしゃれなイメージもあり、何がおかしいの?と思いますよね。

実は、アメリカでは「パプリカ・パウダー」として使われるのが一般的で、野菜としてパプリカを食べることはほとんどないのだとか。

日本でサラダやパスタに入っているのには違和感を感じるようです。

●マヨネーズ

家庭料理のレシピなどには、マヨネーズをたっぷり使ったサラダや和え物がたくさんあります。

でもアメリカなどでは、サンドイッチなどにトッピングとして使われる程度のもので、日本ほど準主役級の調味料ではないのです。

日本庶民のあたりまえの食文化も海外では新鮮に見える

外国人にウケる日本食といえば、かつては「スシ」「テンプラ」でしたが、世界的な和食の広がりとともに人気メニューにも変化が。

あるオンラインアンケートでは、最も人気がある日本食のベスト3は次のような結果になりました。

◆第1位 ラーメン

◆第2位 ちらし寿司

◆第3位 お好み焼き

今や「RAMEN」として海外でもおなじみなったラーメン。日本の食文化として大々的に広めるべきという意見があるほど。とんこつラーメンが特に人気とか。

ちらし寿司やお好み焼きは、海外からの留学生が日本滞在中に食べてハマったという話が多いようです。

きっかけは、国際交流パーティーなどで出されたちらし寿司や手巻き寿司。味もさることながら、新鮮な具材を色とりどりにレイアウトした美しい見た目も人気の秘密。

手巻き寿司は、自分の好みで具材を選べるのも楽しいと感じます。

お好み焼きやたこ焼きなど、いわゆる「粉もの」も人気が高く、焼き上がりに乗せられるカツオ節の「踊り」は動画撮影する外国人続出です。

高級和食とは違った日本の庶民的な食文化も、海外で受け入れられています。

日本の食文化が海外でも定着し、広まっている

以前は、外国人が懐石料理や精進料理など、見た目に美しく上品な料理に驚きの声を上げる映像を目にすることがありました。

最近は、もっと身近な食文化も注目されており、ジャンクフードに近い位置づけのメニューを目当てに日本旅行をする外国人も増えました。

カレーやカツ丼、餃子などは、本来海外から入ってきたメニューが日本人によってアレンジされて今に至ったメニュー。

しかし、今それらは「日本食」として世界に広まりつつあります。

日本の食文化が海外に浸透してきた証拠の一つが、醤油をはじめとする調味料の世界進出。

各国の一流レストランのシェフたちも、こぞって醤油などの日本の調味料を使用するようになりました。

日本食は、その独自性も高く評価されるところであり「SUHI」「TENPURA」をはじめとして、多くのメニューが日本語そのままで世界に広まっています。

最近は、日本食の人気にあやかり、とうてい日本食には見えないメニューが「日本食」として広まってしまう現象も起きています。

日本の食文化が「健康的」ではなくなってしまった現実

そもそも日本食がブームになり始めたのは、脂質が少なく栄養のバランスがとれた「健康食」としてのイメージがきっかけでした。

日本が経済的に発展する中、長い間男女とも長寿世界一を記録し続けたイメージもあったでしょう。

しかし、今の私たちの食事はというと、スーパーやコンビニの加工食品やパック詰め食品。ハンバーガーやピザをはじめとするファーストフードなど「健康的な和食」から離れた日本人が多いのが現実です。

見た目を気にするあまり着色料や保存料を使った食品も溢れています。

2013年には「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されています。これは、日本に古来から伝わる食材の知識や献立、そこに含まれる「文化」そのものであり、今現在人気が高まるラーメンなどとは一線を画すものです。

日本人が本来食べていた食事の多くは、現代で自然派やオーガニックと言われるものと同義と言っても過言ではないでしょう。

現代人の生活は、加工食品などを上手に利用することも知恵の一つです。

しかし、手間を惜しまず体に良い物をたべる、本来の「和食」の意味を私たち日本人こそが見つめ直す時期に来ているのでしょう。

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