幼稚園の子供に喜んでもらいたいお弁当がひどい理由とは?!
2017.11.19
子供が幼稚園に入園すると毎日何を作ろうか悩みますますよね。良かれと思って作った地味なお弁当が周りからはひどいと思われているのではないかと気にもなります。
キャラ弁を頑張って作るも、実は子供が感じてる気持ちとは?
そんなエピソードをまとめてみました。
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記事の概要・目次
幼稚園の先生が感じたお弁当が可哀想なくらいひどい例
私の子の幼稚園は改装し給食室ができたことから、毎日給食になりました。
毎日お弁当をつくることから解放され親としては嬉しいような、少し寂しいような・・・複雑な気持ちです。
ある時、ママ友で幼稚園に勤めていた人から聞いたのですが中には可哀想だなと感じるお弁当を持たせれて登園してくる子もいたようで、お弁当の中身が具のないまん丸で大きなおにぎりにお店のお惣菜であろうかき揚げが2つ入っていただけの子がいたそうです。
周りがキレイに盛り付けされたデザート付のお弁当の子たちばかりなので、さすがにかわいそうで何もしてあげる事が出来ずに胸が痛んだそうです。
そういった子のためにも、毎日同じ給食を全員で食べるというのは良いことなのかもしれませんね。
ただし好き嫌いがある子は大変です。お家でもなんでも食べて味覚が育つようトレーニングした方が良いでしょう。
普通と思っている幼稚園のお弁当?周りからはひどい!ダイナミック?
子供が好きなものだからと言って、おにぎりとたこ焼きと肉まんを持ってきた子がいるらしい。
子供は喜んでいても栄養バランスは悪いし、とてもまねしたいと思いません。
よく言えばダイナミック、率直に言えばただの手抜きですよね。
小さい幼稚園児ならお弁当の量もわずかなもの。もっと手作りで手をかけてあげても良いのでは?と個人的にはドン引きしました。
また他にはスパゲティを持ってくる子も中にはいるそうで、おかずの一部ならまだしもお弁当箱すべてスパゲティだった時には、子供も1本ずつ食べるのでとてつもなく時間がかかったらしい。
正直スパゲティは勘弁してほしいというのが先生の本音。
幼稚園児のお弁当の基本は”食べやすさ”が重要ですよね。
幼稚園のキャラクター弁当がひどい!見た目より栄養重視で!
キャラ弁が子供が喜ぶと行き過ぎているママがいます。パッとあけた瞬間は一瞬喜ぶかもしれません。
でもキャラ弁の子はお弁当が進まない事が多いんです。
食欲が減退するような色遣いのおにぎりの時や、大きなキャラクターを模したおにぎり?にちょびっとのウインナーやブロッコリー程度のおかずでは…子供がかわいそうだなって感じます。
子供が喜ぶのは良いかもしれませんがしっかり食べてもらいたいのがお弁当。
うちの子は、普通のお弁当の中に可愛いピッグやハンバーグを熊さんの形にした程度のものでも十分喜んでいます。
毎日お弁当を作るお母さんは大変ですが普通のお弁当が一番美味しいので子供が好きなものを中心におかずを作ってあげましょうね。
幼稚園児のキャラ弁は禁止される?親はどこまで拘る?
私の子どもの幼稚園ではキャラ弁が禁止という事はないですが、幼稚園によっては禁止のところもあるそう。
うちの幼稚園では、ふりかけはご飯にかける、一口ぜりーは容器に移して持たせてくださいなどの事です。
なんでもキャラ弁や華やかな弁当はいじめの原因につながるそう、幼稚園児がいじめだなんて想像できませんが実際にはあるようですね。
世界的に有名な黄色い熊のキャラクター風にオムライスを作ってみたお母さんから聞いたことがあります。
お弁当箱を開けたら崩れて変形していたので周りの子から「汚いお弁当!」と言われショックでおかあさんにこれからは普通のお弁当にしてほしいと泣いてお願いしてきたそうです。
子供のためにと思って作ったのにそんなことになるなんて、ママも相当ショックですよね。
私以前気合を入れて作ったキャラ弁が、予想外に残って帰ってきた時にはショックが大きかったです。
それ以来、一度もキャラ弁には挑戦していません。
話題になった『嫌がらせ弁当』は娘が反抗期がきっかけだった!
テレビでも話題になった高校生の娘への嫌がらせ弁当。
実際にどんな弁当だったのか、私も映像なりスマホなりで見てみましたが本当によく作りこまれているんですよね。
よくあるキャラ弁とは少し違って、この方の場合はすごく栄養バランスも良いしおかずのバリエーションも豊富で感心しました。
この方は毎日のお弁当をブログに投稿しておりそれが書籍化されました。
ブログには多い時で月に350万ものアクセスがあったそうです。
嫌がらせキャラ弁を始めたきっかけは娘さんの反抗期。
話しかけても無視されたりふてくされた反応に頭にきてお弁当で反撃に出たそうです。
もうすでに愛情が溢れていますよね。
最初はノリで作っていたお弁当も毎日作るうちに楽しさに変わり他の人にも見て欲しいと思いブログに載せるようになったのがきっかけだそうです。
高校生という多感な時期に、お母さんからの手の込んだ毎日のお弁当は言葉に出さずとも感謝の気持ちを込めて食べていたんだろうなと思います。
私も子供の頃は何気なく食べていたお弁当の大変さを母になり始めて実感しているところです。
何事も経験しないとわからないものですね。
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