生活の知恵で人生をバージョンアップ

生活の知恵で人生をバージョンアップ│知恵のガイド

レタスとキャベツ、女性に嬉しい栄養素が豊富な野菜なんです!

2017.12.17

日頃よく食べる機会の多い、レタスとキャベツ。

冷蔵庫に入っていることも多い野菜ですよね。

では、栄養素にはどのような違いがあるのでしょうか?

それぞれ栄養素を比較してみました。

実は女性にとって嬉しい成分がたくさん含まれているんです!

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

コンビニで人気の揚げ物。油を交換する頻度は・・・

コンビニはどこにでもあって、手軽に買い物が出来て便利ですよね。 コンビニの揚げ物は人気がありま...

麦茶のパックは入れっぱなしでOK?そんな疑問にお答えします

麦茶はミネラル豊富で栄養満点! カフェインも入っていないので小さな子供にもたくさん飲ませることがで...

女性で料理ができないのはどうなの!?男性の意見や克服法を紹介

世の女性は誰しもが料理上手というわけではありません。料理ができない女性もたくさんいるのです。 ...

離乳食にだしのきいたおかゆや相性の良い食材をご紹介!

離乳食で、白いおかゆをなかなか食べてくれないという赤ちゃんも多くいます。 離乳食がなかなか進ま...

ファミレスのバイトは楽しいことばかり!その理由を教えます!

飲食店のバイトの中でも人気の「ファミレス」。実際に長期間働く人も多いと言います。 ファミレスのバイ...

男子大好きごはんのおかず!夜に食べたい料理を紹介

最近は料理をする男性も増え、男の料理や男子ご飯などの本なども多くみかけますね。 男子が好きな夜...

アボカドでまだ固いのを料理に使うには?柔らかくする方法を紹介

料理に使おうと思っていたアボカドが固い・・・。 こんなときにはいったいどうしたらいいのでしょう...

バナナを冷蔵庫に入れると黒くなるワケと、黒くならない方法

バナナを冷やして食べようと冷蔵庫にいれておいたら、真っ黒になっていた…これって食べられるの? ...

世界中で大人気!日本の食文化が海外で広まっている!

日本の食文化は海外から見ると驚くことがたくさんあり、味以外の部分でも興味を持たれることがあります。 ...

餃子に入れるのはキャベツ?白菜?作り方のコツ教えます!

餃子を作る時に入れる葉物野菜はキャベツ?それとも白菜? キャベツを使う時よりも白菜を使う時の方...

食事中に料理の写真を撮るのはマナー違反?気になる疑問解決!

最近飲食店でよく見る光景があります。提供された料理を写真に撮ることです。 いろんな角度で料理を...

料理ができない男性はモテない!?料理男子が求められる理由

あなたは料理ができない男性とできる男性、どっちが好きですか? 共働き世帯も増えている昨今。今は...

野菜の上手な冷凍方法!冷凍温野菜を作って時短料理

料理の時短や節約のため、温野菜を冷凍庫にストックしておくと便利です。 市販の冷凍温野菜ミックス...

離乳食で野菜が柔らかくならない_02時にはこんな方法が便利

離乳食で使う野菜は、離乳食時期に合わせた固さに調理します。 野菜の中でも、ニンジンを柔らかくす...

【簡単・時短!】夕飯におススメ、子ども大好きご飯レシピ♪

私は短時間ですがパートタイムで仕事をしています。仕事の時間は4時間と短いですが1日はあっという間...

スポンサーリンク

キャベツとレタスの栄養素、違いを比較

キャベツとレタス、100g当たりの栄養を比較してみます。

【キャベツ】
エネルギー…23kcal
カリウム…200mg
カルシウム…43mg
マグネシウム…14mg
ビタミンK…78mg
ビタミンC…41mg
リン…27mg
食物繊維総量…1.8g
β-カロテン当量…50mcg

【レタス】
エネルギー…12kcal
カリウム…200mg
カルシウム…19mg
マグネシウム…8mg
ビタミンK…29mg
ビタミンC…5mg
リン…22mg
食物繊維総量…1.1g
β-カロテン当量…240mcg

食品成分表を参考に比較しました。
キャベツ、レタスともに野菜なのでカロリーは低く、比較してみるとカロテンの量に違いがあるようです。

キャベツには、春キャベツと呼ばれるものがあるように、季節によったり、産地によっても味や栄養に少し差があることもあります。

野菜には食物繊維も豊富で各種ビタミンも含まれていて、健康的な食生活には欠かせません。
なるべく多くの種類を摂取できるように、その日の気分やその季節の旬のものを取り入れると良いでしょう。

キャベツの仲間にはブロッコリーやカリフラワーなどがあり、レタスの仲間にはサンチュなどがあります。

レタスとキャベツ、調理法によっても摂取できる栄養の量が違う

レタスとキャベツ、あなたはどちらがお好きですか?

レタスやキャベツにはさまざまな料理法があるので、一概にどちらと言うのは難しいですよね。
サラダなど生で食べる場合には、レタスのシャキシャキ感やみずみずしさが美味しいですし、キャベツを加熱した際の甘味も美味しいものです。

どちらも冷蔵庫に入っていることが多い食材ですよね。

栄養を比べると、ビタミンCはキャベツの方が多いですが、カロテンを比べるとレタスの方が上です。
しかし、数値だけ見るのと実際に摂取できる量には違いがあります。
レタスを生で食べようとすると、そんなに大量には摂取できませんが、加熱したキャベツはしんなりとして、以外の多くの量を食べることができます。

また、キャベツのなかでもクリーンボールはビタミンCがより多く含まれます。
レタスで言うと、一般的な結球レタスよりも、サニーレタスやサラダ菜の方が栄養価が高いようです。

レタスやキャベツのカット野菜には栄養がないという噂の真実

レタスやキャベツのカット野菜、気になるのは栄養面ではないでしょうか?

カットしてある状態でおいてあると、栄養がどんどんとなくなってしまうような、また殺菌することによって栄養がなくなってしまうんじゃないかと思う方も多いと思います。
カット野菜には、洗浄や殺菌によってビタミンがあまり残っていないという話を聞いたことがある人もいるでしょう。

これに対し、キューピーが提出した「カットレタスの洗浄方法の違いが栄養成分に及ぼす影響について」という資料があります。
日本調理科学会平成 21 年度大会で発表された調査です。

その結果には、水道水の洗浄と次亜塩素酸ナトリウムを使った洗浄殺菌処理で比べると、ビタミンの差はなかったという報告がされています。
洗浄方法の違いによって、カットレタスのビタミンCや、カリウム、マグネシウム、リンなどは大きな差はなかったようです。

また、ビタミンCは水溶性のビタミンであることから、洗浄による損失よりも茹でた時のビタミンCの損失が高かったと言います。

野菜は調理法や食べ方によっても栄養の吸収率が違う

レタスと言えば、サラダで生で食べることが多いと思いますが、生だと食べられる量には限界があります。

しかし、加熱をするとかなりボリュームダウンして、すごくカサが減りますよね。
たっぷりと食べたいなら加熱して食べるのがおすすめです。
加熱調理なら二人で1玉でも簡単に食べることができます。

また、ビタミンCやビタミンB群は水溶性ビタミンです。
水に溶け出しやすい性質を持つので、切ってから洗うよりも切る前に洗うのを心掛けた方が良いでしょう。
キャベツや水菜などの葉野菜も同じように水溶性のビタミンを持ちます。

また、水溶性のビタミンは、茹でると多くのビタミンがお湯に溶けだしてしまいます。
そのために、多くの栄養素を残すならば、茹でるよりも蒸したり、揚げる調理法にする方がおすすめです。

ニンジンやブロッコリーなどの緑黄色野菜も水溶性ビタミンが多く含まれる食材です。
サラダなどに使う時には、茹でるという方が多いと思いますが、こちらも同じように蒸したり揚げたり、焼いたりした方が栄養を損ないにくいのです。

サラダに使うドレッシングは、カロリーを気にしてノンオイルタイプのものを使っている方も多いと思いますが、ビタミンA・E・Kのような脂溶性ビタミンは、油と一緒に摂取した方が、吸収率が良くなります。
そのような場合には、ノンオイルよりも油が含まれたドレッシングの方が、脂溶性ビタミンを摂取できます。

レタスは女性にとって嬉しい成分が豊富

『レタスダイエット』というダイエット法があります。

レタス類、特にサニーレタスにはビタミンB群が比較的多く含まれています。
B1、B2が多くB6も含まれ、これによって糖質や脂質、タンパク質の代謝が促されます。
マンガンなどのミネラルも豊富なので、これも脂質や糖質の代謝を促進します。

また、不溶性食物繊維が多いので、腸内環境に対しても期待ができます。

サニーレタスには、抗酸化ビタミンと言われるビタミンA、ビタミンE、ビタミンCも豊富です。
女性の肌にとっては嬉しい成分です。

 - グルメ・料理