離婚した親が再婚。そんな時の子供の気持ちは・・・
2017.8.28
「離婚」という選択をするときには、様々な理由があると思います。
離婚後、再婚すると子供の戸籍は?手続きは大変なの?
子供は親の離婚や再婚について正直なところどう思っているのでしょうか?
親の離婚と再婚について調べてまとめてみました。
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記事の概要・目次
離婚後の再婚は慎重に!子供の気持ちを大切に
○離婚、そして再婚への道
離婚をしてあまり期間を置かずに再婚となった場合、子供の気持ちは一体どうでしょうか?
離婚で片方の親とは離れて暮らすようになって、その生活にも少し慣れてきたころに、いきなり他人が入り込んでくるとしたら、子供が抱える感情は大変複雑なものになるでしょう。
再婚相手が良い人で、子供を我が子のように大切に思ってくれ、例え本当の自分の子供が生まれたとしても、同等に接することのできる人は、残念ながらそんなに多くはないでしょう。
子供ながらに、下の兄弟との扱いの違いに心を痛めていたという経験を持つ人も多いでしょう。
なので、再婚を選択する場合は、十分な配慮が必要です。
○再婚相手が子供にとって異性である場合
子供でも男女の違いは感じます。子供が年頃であれば余計に大変です。
もしも子供が女の子の場合、父親ではない他人の男性がいきなり家に入り込んできたとしたら…、受け入れることは難しいと思います。
男の子の場合は、お母さんみたいな人、女の子の場合はお父さんみたいな人を望んでしまうのは当然です。離婚や再婚は子供にとっては望むこととは違う場合が多いでしょうから、特に再婚を考えているときには、子供への最大限の配慮が必要です。
離婚して再婚するときは子供の戸籍の扱いに注意が必要です
自分の子どもを、新しい配偶者の子供にしたいと希望する場合は、養子縁組の手続きが必要です。
これは普通の婚姻届けを出すだけではダメで、この手続きを怠ってしまうと子供だけ元の戸籍に残ったままになってしまいます。
その場合、当然名字も変わらず、新しい配偶者にとっては配偶者の子供という関係です。なので、基本的には、再婚する場合は養子縁組の手続きを考えておいたほうが良いでしょう。
手続きには、婚姻届けと同じく証人が必要になります。保証人の条件は20歳以上の成人であれば大丈夫です。また用紙はインターネットからダウンロードすることも可能です。
届書に記入ミスや漏れがあると受け付けしてもらえません。
養子縁組届は婚姻届け同様に時間外窓口で提出することが可能ですが、夜間では不備がないかのチェックはしてもらえないので、できれば窓口で提出したほうが安心かもしれません。
離婚後に再婚するタイミングは? 子供が大きくなってから?
再婚するタイミングは、人によって違うと思います。
そのひとつに、離婚後の生活で問題を実感したときが再婚のタイミングという場合もあります。
たとえば離婚した女性が働きならが一人で子育てをしているケースでは、「生活のためには必死で働かなければならない。でもそれで子供と過ごせる時間がない」からと、生活のために再婚したいと考えることが多々あります。
また、男性が一人になって、食事や健康管理など多くの不便を感じて、再婚を意識することもあるでしょう。
いずれの場合も、生活上の問題の実感が、再婚を決める一手になるわけです。このタイミングで良い人と出会えれば、再婚への道が進みだします。
また、離婚後、老後の不安にかられたときも再婚のタイミングといえます。これが熟年再婚です。
子供を必死に育て上げ、中高年になった独身者が新たな人生のパートナーを求めるケースです。
以上のふたつが、現在の日本で、特に顕著な再婚理由であり、再婚を決めるタイミングとなっています。
離婚で父親と離れてしまった子供の、再婚した時の気持ちは?
離婚で母親側に引き取られ、父親と離れてしまったあとに再婚で新しい父親を迎えた子供たちの実際の気持ちは以下のようです。
かなり胸が締め付けられる内容ですが、親が再婚した時に味わった気持ちです。子供なりに、みんな色々なことを感じているようです。
・嫌いではないけど、とにかくお互い気を遣いあっていた。
・お母さんを取られたような複雑な気持ちになった。
・母親の「女」の部分を見てしまったようで、正直、あまり良い気持ちになれなかった。
・自分のためを思って再婚するというのなら、自分としてはまったく再婚を望んでいなかった。
・本当の父親と仲が良く、大好きな父親は一人だけだと思っていたので、再婚相手のことはただのおじさんとしか思えなかった。
親が考えている以上に、子供たちは色々なことを考え悩み、自分の感情を抑えています。
子連れ再婚の場合は、子供の気持ちを大切に慎重に決断してくださいね。
離婚してから再婚を決意するまでの期間は?
●Aさんの場合
私が離婚したのは、娘が2歳になる少し前です。
まだ1歳という年齢ながら、娘は離婚当時かなり寂しがっていたように思えました。
娘が4歳になったころ、今の主人との交際が始まりましたが、もう二度と離婚はしたくないと心に誓っていたので、私自身とても慎重でした。
何よりも大切にしたのは、娘に二度と同じような思いをさせないということ。なので、まずは大人同士がうまくやって行けるかどうかを見極めるため、初めは大人だけで交際をしました。
そして彼との会話に娘が出てくることが自然になってきたころに娘と彼を会せました。付き合って1年半後のことです。
3人で会う日は、公園や遊園地で遊ぶなど娘を中心にして3人で楽しんで、次は1ヵ月後ということを繰り返し、その生活に彼も娘も慣れてきたら会う頻度を段々多くしていきました。
途中、娘の小学校の入学があり、そのタイミングで結婚しよう思ったこともありましたが、彼にもしっかり自覚を持ってもらうためにももう少し時間をかけようと思いました。そして、交際を始めて6年、娘と会わせてから4年半で再婚しました。今振り返ると、娘のことを考え、慎重に行動して本当に良かったと思っています。
娘と主人が仲良くしている様子を見ているだけで幸せな気持ちになれます。
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