女性の体重が変動しやすいのはなぜ?その理由と対処方法
2017.9.13
女性のほうが体重が変動しやすいのはどうして?
体重が変動しやすいのは、こんな理由からでした!?頑張っているのに、なかなか体重が落ちない人はもしかしたらコレが原因かもしれません。
女性の体重が落ちやすい時期とは?!気になる体重の変動について紹介します。
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記事の概要・目次
女性の体重が変動しやすい理由はホルモンバランス!?
女性ではなくとも人の体重は一日のうちに1~2kg前後、変動するのは一般的と言えるでしょう。
一日のうちに体重が変動するのは、食べ物や水分の摂取量であったり汗やその日のお通じにもよりますし体内水分量が変わることによって体重も増えたり軽くなったりします。
女性の場合、女性ホルモンの影響から生理前は体重が増えやすくなります。生理が始まる約2週間前頃から、卵巣から多く黄体ホルモンが分泌されます。
この黄体ホルモンは、生理の出血などによる栄養不足を補うため栄養を補充しようと働き、細胞に水分や塩分を蓄えたり脂肪の代謝を遅らせようとします。いつもと同じように生活していても体重が増えているように感じるのはこのせいかもしれません。
生理前に体重が1~3kg程増えやすいのは、栄養不足を補うためだったんですね。体重が増えるのも自然なことなのだそうです。
この、黄体ホルモンによって増えた体重は生理が始まると同時に落ちやすくなります。
女性の体重が変動するのはしかたない!増えた体重が戻らない原因は?
生理前は、どうしても体内の水分量が増えるため一時的に体重も増えてしまいます。体重が増えると、太ったと勘違いしやすいのですがこのときに、「体脂肪」が増えているわけではないので2kg前後増えてもそこまで気にしすぎる必要はありません。
生理前は、約体内の水分量が2000mlも増えると言われています。
しかし、生理前後に3~4kg以上体重が増えた場合は食べ過ぎや運動不足やストレス、便秘が解消されない等が原因かもしれません。
一日のあいだでも、体重は変動するのでなるべく毎日同じ時間帯に測定するといいでしょう。
夜、お風呂に入ってから約2時間後に体内の水分量が安定しているそうなのでおすすめな測定時間となります。
食べ過ぎや運動不足で体重が増えてしまったのか、ただ体内の水分量が高いだけなのか判断する基準になるのではないでしょうか?
この生理前に体重を増やさないためには利尿作用のあるきゅうり、バナナ、キウイ、海藻類などを多く摂ることで食欲やむくみ対策に効果的と言えるでしょう。
女性は体重が変動しやすい!現状維持ならダイエットは順調のシルシ!
生理前や、生理中はどうしても体重の増えやすい時期となります。このときは、体重を減らそうとするのではなくゆっくり体を休める時期として切りかえるといいかもしれません。
もちろん、生理前や生理中でも運動をしたいのならいつも通りしてもいいでしょう。しかし、疲れやすかったり体が怠いときは無理にするのはやめましょう。
女性の場合は、生理周期から痩せやすい時期、痩せにくい時期、太りやすい時期に分けることができます。
痩せにくい時期や太りやすい時期に無理やり、体を動かしたり食事制限をするのではなく痩せやすい時期にダイエットを心掛けるといいでしょう。
生理前であれば、ストレッチやヨガなど室内で行なうことのできる軽めの運動がおすすめです。半身浴のお風呂なども余分な水分を出せるので効果的となります。
生理の影響から、生理前には食欲がアップしてしまうことがあります。本人の意思の強さに関係なくイライラや食欲が出てしうのです。食事制限をしないというよりは暴飲暴食や間食を控えるようにしましょう。
生理中の体重の変動はどう対処すればいい?
生理中は、生理前よりも体や心がデリケートな時期になっています。ダイエット中は体重が気になるかもしれませんが、このときは生理前以上に体を休めてあげるといいでしょう。
体に負荷をかけるような運動よりも、ストレッチやマッサージがおすすめです。
生理中は、体温が下がりやすくなります。冷えから頭痛や生理痛がひどくなってしまうこともあるので冷たい飲み物を控え、食事をする時はスープやお味噌汁などで体温を下げないようにしてください。
生理中に甘いものが食べたくなったときに気をつけてほしいのが、チョコレートです。イライラを軽くしてくれるチョコレートですが、食べ過ぎてしまうと体を冷やす原因となったり糖分を摂りすぎてしまうのでビターなものを選ぶようにしましょう。
むくみやすい生理中は、水分を控えようとしてしまいがちですがこれはかえって逆効果です。
水分が足りないと、さらに代謝が悪くなってしまうのでいつも通り水分を取るようにしましょう。また、こまめに取ることでむくみにくくできます。
体重の変動が期待できる生理後!過ごし方は?
一番、体重の落ちやすい生理後はどのように過ごせばいいのでしょうか?生理終了後から7日間は最も脂肪燃焼が望める時期となります。
この期間に筋肉を刺激すれば、脂肪燃焼率が上がり筋トレの効果もでやすいので集中して運動するといいでしょう。
20秒程度のストレッチから始めて、軽めの筋トレを1分~1分30秒行いましょう。毎日1回合計約10~15分程度、行うと効果が出やすいです。
筋トレをする前には、エネルギー切れを防ぐためにいつもより多く炭水化物をとっておきましょう。
筋トレ後は、炭水化物とタンパク質をとるよう心がけましょう。また、貧血防止のために鉄分を含む食品をとってください。豚や鷄、牛のレバーや牛豚肉の薄切り、かつおやまぐろなどが鉄分を含む食べ物となります。
鉄分の吸収率を上げるために、ビタミンCを一緒にとりましょう。タンニンを含む食べ物や飲み物、コーヒーや緑茶などは鉄分の吸収を妨げるので貧血の人は気をつけましょう。