不動産営業がつらい・・・!?でもやりがいも感じられる仕事です
2017.11.15
不動産の営業がつらいから辞めたい・・・なんて考えている人も多いことでしょう。
具体的に、不動産の営業というのは何がつらいのでしょうか?つらい中でも、やりがいを感じながら働いている人も沢山います。
不動産営業がつらいと感じている人に、知っておいてほしい情報をご紹介します。
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記事の概要・目次
不動産などの営業職はつらいものなの?
不動産など、営業職はつらいものというイメージがある方も多いのではないでしょうか。ここではあるアンケートの結果を参考にしながら、営業職として働く人の声をご紹介します。
まず、435人に営業職に就いているかどうかの質問をしたところ、全体の約19%にあたる81人の人たちが営業職に就いていることがわかりました。意外と少ないと思った方もいるかもしれませんが、事務や販売、総務、開発、経理、製造など様々な業種がある中で営業職が1/5を占めているのですから、そう考えると多いような気もしますよね。
そしてこの81人に、さらにこんな質問をしてみました。
Q. 営業職は楽しいですか?つらいですか?
楽しい 39人(約48%)
つらい 42人(約52%)
つらいと感じている人の方がわずかに多いですが、ほぼ半々という結果が出ました。
楽しいと感じている人は、頑張った分だけ成果が出る事や、色々な人と関われることに楽しみを覚えているようです。
逆につらいと感じている人は、やはりノルマがキツイということがあるようです。いつもノルマが課せられ、数字に追われ・・・中には、自分は営業に向いていないと思っている人もいるみたいですね。
不動産の営業がつらい理由とは・・・
不動産業界は、水曜休みが多いです。何故平日休みにするかというと、一般的に土日休みが多い世の中である為、お客様が土日に物件を見に来たり契約をすることが多いからです。その為、土日は出勤で平日に休みであることが多いのです。
お客さんは色々な情報をネットなどでチェックしてくるので、厄介なことも多々あります。場合によっては営業マンよりも知識を持っているお客様もいるほどです。
そして、仕事の都合で夜遅くにならないと電話に出られないというお客さんがいれば、都合に合わせて電話をするしかありません。営業マンはとにかく数字を作ることが仕事なので、数字になりそうであれば基本的に何でもします。やりたくないからやらないなんて言っていたら、干されてしまいます。
ようやく休みがくる・・・と思えば、ピンポイントでその日に物件を見たいなんて言ってくるお客様に出会うことだってあります。それによって休みが無くなってしまった経験も数知れず。
自分の時間を大切にしたいという人にとっては、この仕事はストレスでしかないかもしれません。お金の為と割り切れる人にとっては良いんでしょうけどね。
不動産の営業はつらいけど、やりがいやメリットも感じられる
不動産の営業はつらいことも多々あります。時には辞めたいと思うこともあるかもしれませんが、それでも続けているとやりがいを感じることが出来る仕事でもあるのです。
●街に詳しくなる
色々なところを回る為、とにかく土地勘が身に付きます。テレビを見ていても、「あ!この場所はこの間案内した物件だ!」なんてこともよくあるのです。よくいく街への関心は高くなって、街のいいところや改善点などに気付くことも出来て更に愛着がわくようになりました。
●資格や知識を得て自分の成長に繋がる
不動産業務をしていく中で、金融や投資、保険など関連するビジネスも多いため、知識を得ることが出来ます。
勉強すればするほど、仕事に役立てることが出来るのです。是非、宅建などの資格にもトライしてみると、きっと良い結果に繋がるのではないでしょうか。
不動産取引を通して、資産形成や安心できる家を見つけることに関われるということが、社会への貢献の一つになっていると思われます。売買や相続等の法律的な解釈を加えて、大失敗をする前に助けてあげられる実感も得ることが出来る職業です。
不動産の営業で大切なアポイントを取る為には
●受話器は絶対に置かない
基本的なことですが、電話営業する際には常に受話器を握っていることが鉄則になります。電話を切る時も毎度受話器は置かずに、手でフックを押して、どんどん次に電話をかけてください。実際に私も、受話器を置いて先輩に怒られた経験があります。
●資料は必ず送る
電話営業から契約に行きつくまでというのは、本当に長い時間がかかります。そんな中で、まず最初にやらなくてはいけないことがあります。それは、資料の送付です。何故かというと初めて電話した時にアポをとるというのは非常に難しいことであり、もしアポが取れた場合でもドタキャンされてしまう可能性が高いからです。
そんな風にならない為にも、アポを取る前に会社概要や不動産投資についての簡単な資料と、「手書きの手紙」を一緒に送付するのです。この手書きの手紙というのがポイントで、お客様から高評価を得られることが多いのです。
不動産の営業がつらい・・・転職という手段も
営業の仕事がつらくて、すぐにでも辞めたいと思っている人は沢山いることでしょう。それぞれ辞めたいのには理由があるでしょうし、辞めたくても辞められない事情を抱えていることかと思います。
しかし、もう今の環境では耐えられないというのであれば、辞める辞めないに関わらず何らかの行動を起こさなくてはいけないのは確かです。そうしなければ現状が何も変わりません。
行動する際にはリスクも伴うものですが、一歩踏み出してなんとか今の環境を変えて欲しものです。
私の場合、とにかく環境を変えるということを一番の目的としていました。その為、転職という道を選んだのです。
やりたいことや、給料面に関してはそこまでこだわらずに転職活動をしたため、比較的すぐに次の会社は見つかりました。
条件の良い会社というのは、そう簡単には見つからないと思います。理想の職場を探すのも良いですが、一番の「目的」は何なのかを明らかにして、目的を達成できる職場を見つけてはいかがでしょうか。
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