仕事が遅いといつも怒られる人の共通点と改善策!
2017.9.8
いつまでたっても仕事が遅いと怒られる人にはある共通点があります。
その共通点とは?怒られてばかりだと給料は減らされるの?怒られないようにするためには?転職する方がいいの?
あなたの悩みにお答えします!
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記事の概要・目次
仕事が遅いと怒られる人に共通することは?
仕事が遅い人に共通しているのが、仕事の終わりが見えず、期限に対して甘い考えを持っていることです。
仕事を与えられる時は、何時いつまでに終わらせるようにと期限も与えられるものです。期限や納期を守ることは一番重要で、これをしっかり頭に入れながら作業をしないと、いざ納期が近づいてきても仕事が終わらず遅いと怒られてしまうのです。
納期に間に合うようにするためにも、まずは目に見える形で管理することが大切なのです。
会社でよくデスク用の卓上カレンダーが配られることも多いと思いますが、これを仕事の期限を管理するために使いこなすのです。
仕事を与えられたらすぐに期限をカレンダーに書き込み、期限に間に合うための段取りや自分なりの締め切り日を書き込みます。
あとはこのカレンダー通りに進めていくだけです。仕事始めにこのカレンダーを見ることを習慣づけたらOK。その日にやらなければならないことが具体的に見えてくるはずです。
仕事の段取りがしっかりできている人は、見ていても無駄が全くありませんし、やる気が感じられます。やる気が満ちている人を呼び出して怒る人なんてまずいません。
仕事が遅いと怒られると給料は減ってしまうもの?
仕事が遅いと怒られることがあっても、会社から正式に採用されているわけなので、最低限の条件が満たしている限りは給料はもらえます。
たとえあなたの仕事が遅くて評価が低くても、会社は給料を簡単に提げることもできません。あなたが納得した上で、低賃金でも雇用してもらうというのなら別ですが・・・。
同じ大学に通っていても、中にはスポーツ推薦で大学へ進学する人もいますし、受験勉強をして入学し、講義もしっかり受けて単位を取得して卒業する人もいます。スポーツ選手が悪いわけではありませんが、学業の差があるのは明らかです。人には得意不得意なことがあって当然だということです。
今の職場に合わず、同僚と比べて能力にも明らかな差があると感じるならば、無理して続ける必要はないのでは?我慢をして働いても精神的にも大きな負担になります。
ただいい学校を出れば仕事ができるわけでなく、たとえ知識がなくても、自分の能力が発揮できる場を見つけることができれば、おのずと知識も身に付き、学ぶことができるのです。
仕事が遅いと怒られる人は仕事の内容や手順を理解していないから?
仕事が遅い理由をまず考える必要があります。仕事の内容を理解していますか?手順はあっていますか?
それをわかっていないとただ無駄な時間過ぎるだけになり、結果的に周りにも迷惑をかけてしまうことになってしまいます。
特に新入社員の頃だと緊張もしますし、仕事内容もまだよくわからないと思います。素直に分からないことを先輩に聞くことができれば問題ないですが、ためらってしまうケースもよく見られます。
しかし、分からないまま仕事を進めても仕事を覚えることはできませんし、ミスも多くなりますよ。怒られる機会を減らすためにも、自ら進んでコミュニケーションを図り、少しずつ仕事を覚えるしかないのです。仕事は1人でやるわけではなく、チームプレイだということを忘れてはいけません。
コミュニケーションを図るのが苦手な方も多いと思いますが、ここは仕事と割り切って行動を起こすことが重要なのです。
マニュアルに沿ってしか仕事が出来ない人もいますが、仕事は与えられたマニュアル通りに進めるよりも、もっと効率的な仕事を進めるために自ら方法を模索していく方が急な仕事にも対応できる力が身に付くものです。
指示通りにただ進めるのではなく、考えながら仕事を進めていくように習慣づけましょう。
仕事でいつも怒られる・・・我慢するべき?それとも転職?
今の仕事が合わずに悩むくらいなら、いっそ転職した方がいいのでは?と考える気持ちもよくわかります。
仕事が自分に合っていないと感じながら我慢して続ける場合も、転職してしまう場合のどちらにも、メリット・デメリットがあります。
我慢しながらも仕事を続ける場合では、諦めないで続けることで段々上手になり、次第に怒られることもなくなる可能性もでてくると思います。これは続けた人にしかわからないことですが、全くできなかった作業ができるようになると、今まで続けてきて良かったと実感するでしょう。
ただ無理して続けることで体を壊してしまう可能性もありますし、ミスへの不安感や仕事が上達しないプレッシャーに押しつぶされてしまうこともあります。
我慢しながら仕事を続けてもほとんどの場合ネガティブな思考ばかりになり、仕事が上手くできない事への焦りが高まります。
仕事についていけないと感じるのなら、転職も視野に入れておくべきです。
仕事中怒られるのを極端に恐れるのは強迫性障害のせい?
仕事で失敗したくない、ミスをするのが恐い・・・もしかして強迫性障害では?と思う方もいるでしょう。
しかし必ずしも強迫性障害とは言えないのが現実です。自己診断ではなく、強迫性障害だと正式な診断が下されているかどうかが重要になります。
診断を受けるには、心療内科や精神科などの専門医を受診し、診断を受けて適正なアドバイスをもらうことが大切です。自らの診断で強迫性障害だと言っても、あなたの立場が悪くなるだけです。
強迫性障害と診断された場合、主に投薬治療や認知行動療法といった治療を受けます。
既に治療や診断が下りている場合では、診断書をすぐに受け取ることもできるでしょう。
強迫性障害と診断されたら退職するしかないと考えてしまいますが、一旦退職してしまうと再就職するのは難しいですし、退職すれば症状が軽くなるわけではありません。
再就職のための活動が症状を軽くさせるばかりか、逆に悪化させる可能性も十分にあるのです。
心の問題を抱えながらの転職は難しいということを覚えておきましょう。
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