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仕事の目標は具体的に!数字を入れると一言でも伝わる

2017.11.13

仕事をしていると目標を求められることも多く、現代のビジネスマンには切っても切り離せないのが仕事の目標です。

朝礼などで今日の目標を一言いう習慣のある会社もあるでしょう。

仕事の効率を上げて目標を達成するための目標設定をするポイントについてまとめました。

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仕事の目標を一言で言う時の注意点とは?

仕事の目標を言う時は、曖昧な内容や表現を避けることが大切です。数値化された目標が一番具体的で分かりやすいと思います。

例えば、「基本的な事が出来るようにする」が目標だとしたら、「基本的な事」とはどこまでを指すのかが曖昧で、目標も曖昧になってしまいます。「責任感を持って」などの目標も、精神的な部分は曖昧で具体的ではありません。

そもそも、基本的な事が出来るのも責任感を持つのも仕事をする上では当たり前の事で、目標にはならないのではないかと思います。

営業であれば、「○までに○件の契約成立」という目標が数値化されていて具体的で分かりやすいと思います。目標が10件で5件しか契約が取れなければ、目標の達成率は50%など計算もしやすく、評価もしやすいです。

営業など数値が目に見えて結果に表れる職種の場合は目標も立てやすいですが、実際数値化するのが難しい仕事もあります。それでも、数値化できる物を探してみてください。

例えば一般事務などは「1日10件処理してるところ15件する」と言っても、そもそもの1日12件しか処理することがない場合など自分でどうにか出来るものじゃない事もあります。
そういう時は「ミスの発生件数を○件以下にする」などにするのもアリだと思います。

作業時のチェックリストを作成し、作業後にリストを見ながら作業ミスがないか確認していくと、作業ミスの有無も目に見えるようになります。

仕事の目標と抱負を一言・・・同じだと思ってない?

目標とは、目的を達成するための方法です。目的を達成するための手段や行動などの筋道を記したものが目標です。

ですから、目的が無ければ目標もないのです。目的があるからこそ目標を立てられるという事です。

なお、抱負と目標を混同している人もいますが、違います。抱負といえば年の初めに「今年の抱負」という場面で聞くことが多いですが、抱負を言う時に目標を言うのは間違いです。

抱負は最終的に結果を出すための決意表明のようなもので、具体的な結果ではありません。

毎日走る・お金を貯めるというのは抱負です。フルマラソンを完走する・100万円貯金するというのが目標です。似ていますが、違いがお分かりいただけましたでしょうか?

「営業成績を上げる」というのは、具体的な数字はありませんが、これは目標です。営業成績を上げるために「勉強してここを伸ばす」という結果に至るプロセスを発表するのが抱負です。

仕事の目標を一言言う時のポイントとは

・肯定的な表現をする

まず、肯定的な表現をしていることがポイントです。

例えば、「○○しないようにする」ではなく「○○する」という言い方です。「○○しないようにする」ではいったん否定をしていますが、「○○する」としたことで具体的な行動に取り組みやすくなります。

例えば、「遅刻しないようにする」と「遅刻しない」では印象がかなり違いませんか?遅刻しないようにするでは遅刻しない事に意識が向いて消極的ですが、遅刻しないでは強い意志が感じられます。

この言い方ひとつで、自分のモチベーションを上げる効果も期待できます。

・自分がコントロール出来る事

自分自身がコントロール出来る事を目標にしましょう。なぜなら、他人の意識や行動はコントロール出来ないですよね?

例えば「部下に信頼される」という目標では、信頼するかどうかを決めるのは部下であるため目標としては不十分です。

「部下から信頼されるように○○する」という風にすると、自分自信の意識や行動でコントロール出来る部分が目標に変わるのです。

仕事の目標は細かく分解してたてよう

目標を立てるときは順序立てて細分化する事が大切です。

例えば、フランスに旅行に行きたい人は、「フランス旅行」が目標としても目標達成できないパターンに陥ってしまうでしょう。

フランス旅行が目標なら「いつまでに幾らお金を貯める」「フランス旅行中に困らない程度のフランス語を勉強する」など目標達成までに必要な事を分解した目標にすることが大切です。

目標を分解したら、さらにその目標を達成するために必要な事を目標にします。「いつまでにいくらお金を貯める」の中には「どうやって」「月○円」「節約方法」など細かく目標達成のための目標を考えることが出来ます。

こうして細かく分解していくことで、やるべきことが明白になっていくのです。

「フランス旅行中に困らない程度のフランス語を勉強する」にしても、フランス語の教室に行くのかテレビのフランス語講座を見たりするのか、本を買うのか、方法がいくつもあります。すぐに実行することも可能ですので、目標としては十分です。

仕事で目標設定をすることのメリットとは

人が想像できない事は実現できないと言われることがあります。しかし、実際は想像できても実現できないこともあるのが現実ですが、想像してもいない幸福が訪れる確率も低いのが現実です。

しかし、目標設定をすることは大きな意味があります。目標を設定する事で自分が向かうべき方向が明確になると、そのために何をしたらいいのか理解出来て、行動することが出来ます。

また、目標を作る事や目標を意識するということは、日々の業務の忙しさの中で自分がやるべきことを見失ってしまう事を防ぐことも可能です。

忙しい現代人は、時間がない・疲れた・明日やろうと後回しになってしまいがちです。そうなると、自分の望みもかなえられません。

目標を設定し、クリアしていく癖をつけると、日々の仕事の効率も上がります。

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