子育てに失敗したくない!後悔しないために出来ること
2017.9.8
子育てをしていると、ついつい怒ってしまうことも多くいなりますよね。怒ってばかりでなく、褒めることも必要だとわかっているけど、失敗してしまう親もいます。
子育てを失敗したかもしれないと後悔しているのなら、今からでも遅くはありません。一度子供との接し方を見直してみましょう。
子育てをしていくうえで大切なことについてまとめました。
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記事の概要・目次
子育てに失敗したと後悔した経験
子育てを経験したママたちに、子育てで後悔したことについて聞いてみました。
・あまりスナック菓子を食べさせないようにしていたら、お友達みんなで遊んだ時に、食べ終わったお菓子の袋を舐めていた。
・私の顔色や声のトーンをうかがいながら行動するようになってしまった。感情的にならずに注意すればよかった。
・上の子は高校生ですが、小さなころに手をかけすぎて色々世話をしてしまったせいで、いまだに何も自分で出来ません。成長とともに出来るようになると思っていましたが、もっと見守って子育てすればよかったです。
・長女が弟に対してものすごい口調で怒っていました。私が長女を叱るときと同じ口調で怒鳴っていたので、私が言動に気を付けなければならないなと後悔しました。
・お友達の物を勝手に持って帰ってきてしまった。子供はお友達にもらったと嘘をついていてショックでした。自分の物をお友達に盗まれたことが何度もあったようで、同じようにしても良いのだと思ってしまったようです。もっと早く対処すればよかったです。
良かれと思ってやっていたことも裏目に出てしまうことがあるようですね。
子育てに失敗して後悔しないために!
まだ子供が成人していないのなら、今からでも失敗を取り戻すことが出来るかもしれません。
もし、怒りたくなるようなことが起きたら、まずは怒ることをやめましょう。イライラしても最初に怒ることをしてはいけません。
一番最初にすることは「理由を尋ねること」です。
何かトラブルが起きたとして、それが子供同士の喧嘩だった場合、頭ごなしに子供を怒ってはいけません。相手の子供が悪いことだってあります。
親が不用意な発言をしてしまうと、親子関係にひびが入ってしまうことがあります。
まずは理由を聞く。怒らずに。
怒った後に、トラブルになった原因を聞いて、自分の子供が被害者だった時、子供の心には大きな傷をのこしてしまうこともあります。
理由を聞いて、この先どうしたらいいかの対策を話し合っていくことが大切になります。
子育てに失敗して後悔したくない!そんな時に出来ること
子供を育てていくうえで、色んなことに後悔したり悩んだりすることがあると思います。そこで思い出してみてください。「自分はどうだったか」ということを。
■自分の小さいころを思い出す
自分の子供に過度の期待をしてしまったり、子供の為を考えてたくさん習い事をさせたとき、なかなか子供の成績が上がらなかったらイライラしてくることもあるかもしれません。でも、そんな時は思い出してください。
自分はどうでしたか?自分が出来なかったから子供に出来るようになって欲しいのか、自分が出来たから子供も出来ると思っているのか・・・。親が子供に何かを期待するのは仕方のないことかもしれませんが、子供に押し付けるのは良くありません。「子供と自分は別の存在」ということを理解してください。
■完璧な人はいないと理解する
人それぞれ、性格や価値観は違うものです。そして、その日によって体調も気分も違います。前は大丈夫でも、今日は虫の居所が悪くて怒ってしまうこともありますし、反発されることもあります。
人の心は機械ではありません。
子供のことを思いやる気持ちを忘れずに!
親の所有物のような扱いをやめ、一人の人間として子供と向き合うようにしましょう。
あなたは大丈夫?子育てを後悔しない方法
気が付かないうちにこんな言葉を言っていることはありませんか?
「お片付け出来てお利口だね」
「嫌いなものも食べて偉いね」
「かけっこで一番だったからママ嬉しいな」
親が何気なく口にしているこんな言葉を、子供はこんな風にとらえることがあります。
「散らかしているから私は悪い子」
「好き嫌いしている僕はダメな子」
「一番じゃないとママは悲しくなる」
親はそんなつもりはなくても、子供がこんな風に捉えてしまうこともあります。
子供伝える時は真意と違う意味にならないように伝えることが大切です。
「お部屋を片付けてくれたから綺麗だね!ありがとう」
「好き嫌いをしないでたくさん食べると大きくなれるね!」
「一生懸命走っててすごい!頑張ったね!」
結果が悪かったとしても、頑張ることが大切なんだということを教えてあげましょう。
前を向いて子育てを!子育てには失敗も後悔も付き物です!
子育てで後悔していることを先輩ママさんに聞いてみました。今からやり直したい子育ては何ですか?
・あまり褒めてあげなかったので気難しい人間に育ってしまった。もっと褒めて育てればよかった。
・テレビばかり見させていたので、あまりコミュニケーションが取れない人間になってしまった。
・スキンシップが足りなかった。たくさん抱っこしてあげれば良かった。
・勉強しなさいと言いすぎたせいか、言わないと勉強しなくなった。
・子供のやることに反対ばかりしていたら自信のない人間に育ってしまった。
・褒めずぎたせいで自意識過剰な子供になってしまった。
こうやって見てみると、やってあげればよかったという後悔と、やめればよかったという後悔には同じものがありますね。
子育てに失敗や後悔は付き物です。今気づけたのですから、これから親子関係を修復して前に進んでいきましょう!時々振り返りながらでも、前を向いて!
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