生活の知恵で人生をバージョンアップ

生活の知恵で人生をバージョンアップ│知恵のガイド

子供のわがままは自我の芽生え!4歳児のわがままと向き合う方法

2017.9.6

子供も4歳になると自我も芽生え、体格も良くなり、わがままがパワーアップします…。

魔の2歳児を過ぎ、少し楽になるかと思いきや、次の反抗期がやってきます。

子供のわがままに親も振り回されますが、少し接し方を変えてみるとママのイライラも少しやわらぐかもしれません。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

子供を寝かしつける方法は?1歳の子供がぐっすり寝てくれる方法

子供を寝かしつける時、なかなか寝てくれないと大変ですよね! 1歳くらいの子供を寝かしつける時、...

子供がトラブルを近所で起こしたときの対応について

子供が近所でトラブルを…。一番多いのは騒音ではないでしょうか? 近所でトラブルを起こしたときに...

高校の部活!保護者の意見や実態を紹介します!

高校には様々な部活動がありますが、保護者の方はどこまで関わっているのでしょうか? 部活の内容やレベ...

弥生時代はどんな時代?小学校の授業で学ぶ弥生時代の特徴

小学校で学ぶ歴史の授業では、弥生時代はどのような内容で教えられているのでしょうか。 縄文文化と...

小学校の運動会のかけっこ、早く走る為のポイントはコレ!

小学校の運動会と言えば、すぐに思い浮かぶのが 「かけっこ」。 多くの小学校が運動会の種目に取り...

中学生の子供が勉強に取組むには、やる気より気づきが大切

中学生は勉強にやる気が起きない時期でもあります。 思春期で夢見がちな彼らに「勉強しなさい」なん...

塾の宿題が多い!そんな子供の悩みは親が解決しよう!

通う塾によっては宿題が出されることもありますが、その量が多いことで悩んでしまう子供もいるといいます。...

【育児中のママ必見】夜中のミルクのやめ方や断乳について

離乳食が進んでくると夜中のミルクいつやめたらいいのか?やめ方はどうしたら?と頭を悩ませます。 ...

2歳の子供に毎日イライラ!そんな時には子供と距離を置いて

2歳の子供。魔の2歳児ですね。 そんな我が子にイライラしてしまう…。 罪悪感もありつつ、疲れてへ...

英語は小学生のうちから?習い事で人気の英語教室について

「英語」英語を話すことができればかっこいいですよね? ですが、今の時代は小学生のうちから英語の授業...

子供が言葉につまる!その原因と対処法・考えられる病気について

子供が言葉を話している時、言葉がつまるような様子があれば心配になりますよね。 子供が言葉につま...

子供の意思を無視したりネガティブな態度や感情が与える影響

子供は些細なことでも親の影響を強く受けて育つものです。 愛情を注がれたら愛情を、苛立ちをぶつけ...

幼稚園でトイレを我慢する子供・・・原因やポイントを紹介!

幼稚園のトイレを我慢して、失敗してしまう子供。 お母さんは、周りのお友達がトイレトレーニングが...

高校を卒業するのは寂しい!みんなのエピソードを見てみよう

卒業式が近づくと寂しい気持ちになりますね・・・。 寂しい気持はどうやって乗り越えたらいいの?寂...

高校や大学の部活マネージャーの役割とは?実態を調査しました

高校や大学の部活のマネージャーというのは、一体どんな仕事をしているのでしょうか? また、部...

スポンサーリンク

4歳の子供のわがままの特徴

子供のわがままも成長とともに変わっていきます。
4歳にもなると、いろいろなことを理解できるようになり、何でも自分でやりたがります。
4歳児には次のような行動が見られます。

・何でも自分でやりたがる
・自我が強くなり自分の主張を通す
・体が大きくなり、暴れ方がパワーアップ
・物に当たり、投げる・壊す
・何でも「イヤっ!」と言う
・ごまかしが通用しなくなる

自我が芽生えてきて、何でも自分でやりたいとダダをこねます。
大人と同じことをやりたがり、当然上手く出来ないことに対してかんしゃくをおこします。

4歳というと年少さんから年中さんで、多くの子供が保育園や幼稚園といった集団生活を始めていると思います。
園生活の中で、人とのコミュニケーションを学び、仲の良い友達ができたり、ケンカをすることによっても社会性が育ちます。

4歳はできることも、どんどん増えてきて、子供の「やりたい」と思う気持ちも強い時期です。
親は、出来たら褒めて認めてあげることが大切です。
子供は褒められることによって自己肯定間感が育ちます。
自分は親に認めてもらえているんだ、自分は愛されている存在なんだとわかると、気持ちの安定にもつながります。

わがまま放題の4歳の子供…そんな言葉どこで覚えてきたの?

4歳にもなると、口も達者になります。
いろいろな言葉を覚え、わざと悪い言葉を使いたがります。

男女に違いはあるものの、特に男子は親が使って欲しくないと思うような言葉ほど、面白がって口にします。

下品な言葉や悪い言葉使いなど、「そんな言葉どこで覚えてきたのーっ!」と驚くママもいるでしょう。

しかし、4歳児は注意してもそう簡単には諦めません。
言って聞かせても、なかなか直らない時に、親もムキになって応戦してしまうことがあるかもしれませんが、これは逆効果です。
親も熱くなり言い返すよりも、「そういう言葉は悪い言い方だよ」などと、さらっと受け流しましょう。

4歳の子供のわがまま…親も途中で折れないことが大切

子供のわがままには、親も意見を曲げないことが必要です。

子供と買い物に行き、出掛ける前は「おもちゃ買わないからね」と約束していたにもかかわらず、いざ売り場に行くと子供が買って欲しいと大騒ぎをすることがありますよね。
そのような時は、親は周りの目も気になり買わない約束だったのに、根負けして買い与えてしまうということはありませんか?

この時に子供は、「はじめはダメと言われてもダダをこねれば買ってもらえるんだ」というように覚えてしまいます。

次に買い物に行った時にも、同じように買ってくれるまでダダをこねたり、大泣きしたりということを繰り返すようになってしまいます。

また、部屋の片づけなども「出掛ける前には片付けなさい」と親が言ったにもかかわらず、結局出掛ける時間が近づいてきてしまい、親が片付けている、なんてパターンもよくありますよね。
これも子供からすると、「時間がなくなればママが片付けてくれるから大丈夫」というように思ってしまいます。
このようなことが続けば、すっかり親を当てにしてしまい、自分で片付けようという気が湧かなくなるのです。

そんな時には、子供にとって『困る』ことを体験させるのも良いかもしれません。
部屋が片付いてない時には、「おもちゃが片付いてないから、ママ一人でお出かけしてくるね」と、出掛けるふりをしたりして、『片付けないと自分が困る』経験を与えてみるです。

子供と接する時には、親も一度言ったことは貫き、子供の態度によって意見を変えるというのは避けた方が良いですね。

子供のわがままも、頭ごなしに「ダメ」は禁物

大人も子供も、日常的に自分の意見や気持ちをきちんと受け入れてくれる人がいないと、ある時に不満が爆発して、常にイライラしていたり人に対して攻撃的になったりということがあります。

日頃、人からの愛情を感じていて気持ちが満たされている子は、気持ちも安定していています。
逆に気持ちが不安定な子というのは、笑っていたと思えば大したことではない理由で怒り出したり、無理に自分の意見を押し通そうとしたりということもあります。

子供が間違ったことを言ってダダをこねると、親は即座に「それはダメ」と「こうしなさい」というように言ってしまいがちですが、まずは子供の意見をきちんと聞き、その上で「それよりもこうした方がいいよ」とか「こうしてくれるとママは嬉しいな」というような子供を否定しない言い方の方で伝えましょう。
子供は否定され続けると、知らず知らずのうちに「自分はダメな子なんだ」と思うようになってしまいます。

子供を叱ることは毎日のようにあります。
その時にも、少し言い方を変えてみると、子供の態度にも変化があるかもしれません。

自分を受けとめてもらえる喜び

親子で公園へ行って、親が「もう帰ろう」と言ってもなかなか素直に帰らないということはよくありますよね。

「イヤだ!」という子供を無理に帰らせるよりも、「じゃあと5分ね」とか時計の見える公園でしたら、「長い針が〇〇のところに行くまでね」というようにしてあげると、子供は自分の気持ちを受け入れられたと感じます。

そうすると、帰る時も満足してすんなりと帰ってくれやすくなるでしょう。

ママが自分のお願いを聞いてくれたと、心が満たされるです。

子供はたくさんのわがままを言ってきますが、親はまず話を聞いてあげることです。
話を聞いても実現できないことは多いですが、ママが話をきちんと聞いてくれたということだけでも、子供の心は少し満たされます。

気持ちを受け止めてもらう嬉しさを知っている子は、他の人の気持ちを受け止めることも上手になります。

 - 学習・教育