生活の知恵で人生をバージョンアップ

生活の知恵で人生をバージョンアップ│知恵のガイド

子供を叱るとき寝る前はNG!?叱るのにタイミングは大切

2017.9.10

子供を叱るときは、やはり悪いことをしたタイミングで叱るのが一番ですよね。

しかし、寝る前に子供を叱るのはやめた方が良いそうです。

そこで、子供を寝る前に叱るのは良くない理由や叱るタイミングについてご紹介致します。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

子供のわがままは自我の芽生え!4歳児のわがままと向き合う方法

子供も4歳になると自我も芽生え、体格も良くなり、わがままがパワーアップします…。 魔の2歳児を...

塾の宿題が多い!そんな子供の悩みは親が解決しよう!

通う塾によっては宿題が出されることもありますが、その量が多いことで悩んでしまう子供もいるといいます。...

子供が夕飯を食べない時はこんな原因が考えられます

子供が夕飯を食べないと悩んでいるママ少なくないのではないでしょうか。 どうして夕飯を食べたくな...

【育児中のママ必見】夜中のミルクのやめ方や断乳について

離乳食が進んでくると夜中のミルクいつやめたらいいのか?やめ方はどうしたら?と頭を悩ませます。 ...

中学生の勉強に親は介入すべき?親としての関わり方を教えます

小学校とは違い、より専門的になる中学校の勉強。そこでつまづいてしまう中学生が多いといいます。 ...

2歳の子供に毎日イライラ!そんな時には子供と距離を置いて

2歳の子供。魔の2歳児ですね。 そんな我が子にイライラしてしまう…。 罪悪感もありつつ、疲れてへ...

高2は勉強にやる気がでない?その原因と対策を紹介します!

高2で勉強のやる気がでない人はいませんか?どうして勉強のやる気がでないのでしょうか? 原因の1...

弥生時代はどんな時代?小学校の授業で学ぶ弥生時代の特徴

小学校で学ぶ歴史の授業では、弥生時代はどのような内容で教えられているのでしょうか。 縄文文化と...

子供を寝かしつける方法は?1歳の子供がぐっすり寝てくれる方法

子供を寝かしつける時、なかなか寝てくれないと大変ですよね! 1歳くらいの子供を寝かしつける時、...

子育てに失敗したくない!後悔しないために出来ること

子育てをしていると、ついつい怒ってしまうことも多くいなりますよね。怒ってばかりでなく、褒めることも必...

高校生の子供が勉強しないことで悩んでも仕方ありません!

高校生の子どもが勉強をしないことに頭を悩ませているお母さんはたくさんいますよね? でも、もう高...

朝食にパンだけ!朝食がもたらす子供への体の影響について

朝食にパンだけは、子供の脳や体に良くない!? 脳を働かせるには炭水化物が必要。でもパンだけでは...

学校で友達グループに入るヒントや方法を教えます!

入学時だけでなく、クラス替えなどで悩むのが友達関係。既にグループ化された輪の中に入るのはとても難しい...

心理学を大学で学ぶと楽しい!こんな意見があります

心理学には、犯罪心理学・社会心理学・発達心理学・恋愛心理学など様々な分野があります。 身近でい...

中学生の子供が勉強に取組むには、やる気より気づきが大切

中学生は勉強にやる気が起きない時期でもあります。 思春期で夢見がちな彼らに「勉強しなさい」なん...

スポンサーリンク

寝る前に子供を叱るのはダメな理由とは

子供が悪いことをした時に、叱ることは大切です。叱ることで、「悪いことをした」「これをしてはいけない」と学習するからです。

しかし、子供を叱ってはいけないタイミングもあるそうです。例えば、子供を寝る前に叱るのは良くないそうです。

それは、子供を寝る前に叱ると、子供が健やかに眠れないということが理由です。しかし、なかなかそうもいかない時もありますよね・・・やはりそのことをやった時点で叱らないのでは意味がないという意見もあります。

他にも、食事のときに叱るのも、消化に良くないので叱ってはいけないそうです。
しかし、その場合も食事のときにお行儀が悪いのであれば、それを正さなくてはならないですよね。

また、出かけるときに叱るのも、叱るタイミングとしては良くないそうです。

寝る前は叱らない!日本とアメリカで違う子供を叱るタイミング

子供をしつけのために叱ることは大切です。しかし、怒りに任せて感情的に叱るのは良くありません。
叱られた子供が素直に聞いてくれるといいのですが、そうすんなりといかないのが子供ですよね。

ですから、親だって子供に対していら立つこともあるでしょう。でも、子供を叱るときはできるだけ感情をコントロールするように気を付けましょう。

また、日本とアメリカでは子供を叱るタイミングに違いがあるそうです。
例えば、日本では子供が悪いことをしたらすぐにその場で叱ることが多いですよね。

それがアメリカの場合は、子供が悪いことをしたとき、一度その場から遠ざけて自分で考えさせる時間を与えるそうです。

そうして、子供が冷静になったところで、親も同じく冷静にそのことについて何が悪いのかを叱ることができるそうです。

どうしても感情的に子供を叱ってしまうという人は、子の方法を使ってみるのも良いかもしれませんね。

子供が寝ないときも、寝る前に叱るのは良くない!?

夜寝る時間になると、遊び出してなかなか寝ない子っていますよね。
そのような子には、「はやく寝なさい!」とばかり叱るのは逆効果です。

夜なかなか寝ない子は、昼間にたくさん体を動かして遊ぶことが大切です。

そして、「夜は〇時に寝る!」「お布団の上では遊ばない!」と約束をすることが大事です。
この約束を守れば、こんなにいいことがあるよという風に、寝ることで良いイメージを持たせることも良いでしょう。

もちろん、うるさく遊びだしてから対処するのでは結局叱ることになってしまうので、約束をしたらすぐに、布団へと誘導しましょう。

静かに布団で横になることができたら、すかさず静かに寝ていることについて褒めてあげましょう。

そうすることで、それが正しいということを教えるのです。

例え、遊びだしたとしても、「静かに寝る約束だよね~」と叱るのではなく優しく声かけしましょう。

後は寝たふりをしていると、自然と寝てくれようになるでしょう。

すぐにはうまくはいかないかもしれませんが、根気よく毎日繰り返していると、だんだん静かに寝るようになるはずですよ。

約束を守ることができたら、翌朝には必ずたくさん褒めてあげましょう。

子供のおねしょを叱るのは逆効果!?夜中に起こすのもやめよう!

子供のおねしょが心配で、子供を夜中に起こしてトイレに促すようなことはやめましょう。

子供は寝ている間におしっこの量を調節する「抗利尿ホルモン」が分泌されるので、寝ている子供を夜中に無理に起こすのは良くありません。

子供のおねしょが心配であれば、寝る前の水分補給を控えることが大切です。
寝る2時間前には水分をあまり取らないようにしましょう。

おねしょをしたことで子供を責めたり、叱ったりするのはよくありません。

おねしょをしてしまうのは、身体の機能の発達や成長によるものなので、叱ったことで本人の不安になる逆効果になることも考えられます。

成長にはそれぞれ個人差がありますので、その子の成長のタイミングを見守りましょう。
また、子供の身体を冷やさないことも大切です。

身体が冷えることでおしっこを溜める機能がうまく働かなくなるからです。
ですから、あたたかくして寝かせるようにしましょう。

子供の叱るタイミングは寝る前よりも朝起きてからが良い!?

ある大学の研究では、子供を叱るのは寝る前よりも朝起きてから叱る方が良いという研究報告があります。

これは、夜寝る前に叱ることで、体内時計に乱れが生じ、良い眠りに付けなくなるということからです。

しかし、子供のしつけとして考えると、朝起きてから昨日したことについて叱られても、そのことについて忘れてしまっていたり、悪いことをしたときに叱られないことで、それをしても叱られないのかという風に学習してしまう可能性もあります。

そして、寝る前にすれば叱られないと覚えてしまうかもしれません。

いずれにしても、子供の叱るタイミングとは難しいですよね。

 - 学習・教育