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子供を叱るとき寝る前はNG!?叱るのにタイミングは大切

2017.9.10

子供を叱るときは、やはり悪いことをしたタイミングで叱るのが一番ですよね。

しかし、寝る前に子供を叱るのはやめた方が良いそうです。

そこで、子供を寝る前に叱るのは良くない理由や叱るタイミングについてご紹介致します。

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寝る前に子供を叱るのはダメな理由とは

子供が悪いことをした時に、叱ることは大切です。叱ることで、「悪いことをした」「これをしてはいけない」と学習するからです。

しかし、子供を叱ってはいけないタイミングもあるそうです。例えば、子供を寝る前に叱るのは良くないそうです。

それは、子供を寝る前に叱ると、子供が健やかに眠れないということが理由です。しかし、なかなかそうもいかない時もありますよね・・・やはりそのことをやった時点で叱らないのでは意味がないという意見もあります。

他にも、食事のときに叱るのも、消化に良くないので叱ってはいけないそうです。
しかし、その場合も食事のときにお行儀が悪いのであれば、それを正さなくてはならないですよね。

また、出かけるときに叱るのも、叱るタイミングとしては良くないそうです。

寝る前は叱らない!日本とアメリカで違う子供を叱るタイミング

子供をしつけのために叱ることは大切です。しかし、怒りに任せて感情的に叱るのは良くありません。
叱られた子供が素直に聞いてくれるといいのですが、そうすんなりといかないのが子供ですよね。

ですから、親だって子供に対していら立つこともあるでしょう。でも、子供を叱るときはできるだけ感情をコントロールするように気を付けましょう。

また、日本とアメリカでは子供を叱るタイミングに違いがあるそうです。
例えば、日本では子供が悪いことをしたらすぐにその場で叱ることが多いですよね。

それがアメリカの場合は、子供が悪いことをしたとき、一度その場から遠ざけて自分で考えさせる時間を与えるそうです。

そうして、子供が冷静になったところで、親も同じく冷静にそのことについて何が悪いのかを叱ることができるそうです。

どうしても感情的に子供を叱ってしまうという人は、子の方法を使ってみるのも良いかもしれませんね。

子供が寝ないときも、寝る前に叱るのは良くない!?

夜寝る時間になると、遊び出してなかなか寝ない子っていますよね。
そのような子には、「はやく寝なさい!」とばかり叱るのは逆効果です。

夜なかなか寝ない子は、昼間にたくさん体を動かして遊ぶことが大切です。

そして、「夜は〇時に寝る!」「お布団の上では遊ばない!」と約束をすることが大事です。
この約束を守れば、こんなにいいことがあるよという風に、寝ることで良いイメージを持たせることも良いでしょう。

もちろん、うるさく遊びだしてから対処するのでは結局叱ることになってしまうので、約束をしたらすぐに、布団へと誘導しましょう。

静かに布団で横になることができたら、すかさず静かに寝ていることについて褒めてあげましょう。

そうすることで、それが正しいということを教えるのです。

例え、遊びだしたとしても、「静かに寝る約束だよね~」と叱るのではなく優しく声かけしましょう。

後は寝たふりをしていると、自然と寝てくれようになるでしょう。

すぐにはうまくはいかないかもしれませんが、根気よく毎日繰り返していると、だんだん静かに寝るようになるはずですよ。

約束を守ることができたら、翌朝には必ずたくさん褒めてあげましょう。

子供のおねしょを叱るのは逆効果!?夜中に起こすのもやめよう!

子供のおねしょが心配で、子供を夜中に起こしてトイレに促すようなことはやめましょう。

子供は寝ている間におしっこの量を調節する「抗利尿ホルモン」が分泌されるので、寝ている子供を夜中に無理に起こすのは良くありません。

子供のおねしょが心配であれば、寝る前の水分補給を控えることが大切です。
寝る2時間前には水分をあまり取らないようにしましょう。

おねしょをしたことで子供を責めたり、叱ったりするのはよくありません。

おねしょをしてしまうのは、身体の機能の発達や成長によるものなので、叱ったことで本人の不安になる逆効果になることも考えられます。

成長にはそれぞれ個人差がありますので、その子の成長のタイミングを見守りましょう。
また、子供の身体を冷やさないことも大切です。

身体が冷えることでおしっこを溜める機能がうまく働かなくなるからです。
ですから、あたたかくして寝かせるようにしましょう。

子供の叱るタイミングは寝る前よりも朝起きてからが良い!?

ある大学の研究では、子供を叱るのは寝る前よりも朝起きてから叱る方が良いという研究報告があります。

これは、夜寝る前に叱ることで、体内時計に乱れが生じ、良い眠りに付けなくなるということからです。

しかし、子供のしつけとして考えると、朝起きてから昨日したことについて叱られても、そのことについて忘れてしまっていたり、悪いことをしたときに叱られないことで、それをしても叱られないのかという風に学習してしまう可能性もあります。

そして、寝る前にすれば叱られないと覚えてしまうかもしれません。

いずれにしても、子供の叱るタイミングとは難しいですよね。

 - 学習・教育