子供に全くお菓子を与えない方針を貫く注意点
2017.10.25
子供に甘いお菓子を与えない家庭も多いのではないでしょうか。おやつは家で手作りしたもの、自然食品の物をと考えているママもたくさんいます。
子供にお菓子を与えないのは正しいしつけ?子供にお菓子を与えないママの意見とは?
ある程度の許容範囲を設けることが大切なのかもしれません。
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記事の概要・目次
子供にお菓子を与えないのは正しいしつけ?
子供にお菓子を与えないのは本当に正しいのか、どこまで与えていいのか悩むママは多いとおもいます。
実際子供にむやみにお菓子を与えない家庭も少なからずあります。
そこで問題になるのが、子供がある程度大きくなったときです。子供だけでお友達のうちに遊びに行くこともあるでしょう。市販のお菓子をあまり食べないことで、友達付き合いがうまくいかないのでは・・・となるのです。美味しさのあまり周りに気を配ることなく、むさぼるようにお菓子を食べるかもしれません。
また、市販のお菓子は絶対に食べたらだめと厳しく躾をしていたら、みんなが美味しくお菓子を食べている中、そのルールを守って食べずにいて、周りから変人扱いされる可能性も否定できないのです。
逆に言えば、家でいくら市販のお菓子をむやみに食べないと躾ても、友達が必ずお菓子の味を終えてくれるということです。
大人になるまで、スナック菓子やチョコレート、アイスも食べず、ジュースも飲まず加工食品も一切口にしない人なんて、いるわけないのですから。
子供にお菓子を与えないママの意見とは
お菓子をいつから食べさせるかは、その家庭ごとに違いますし、2歳近くからチョコレートを上げている家庭もあれば、小学校入学までは禁止している家庭もあります。
おやつ事情は本当にそれぞれなので、実際のところ周りはどうしているのか、お菓子を与える時期については一番分かりにくいのかもしれません。
しかぢ、たかが「おやつ」と高をくくってはいけない事情もあり、0歳~3歳の子を持つママに聞いてみると、ある切実な声もありました。
あるママの話では、もうすぐ2歳と言う頃に、自分が食べていたチョコレートを欲しそうにしてたので少し分けてあげたそうです。
それ以降はチョコレートの味を覚えたばかりに、ご飯も食べずにチョコレートを要求するようになったそうです。偏食もあるので本当にチョコレートを食べさせたことを後悔しているとか。
「チョコと飴は欲しがるから、できるだけ避け続けたい「自分で歯磨きできる年齢まではむやみにお菓子類を与えたくない」という声も多く、やはり糖分が多い食品を摂取して虫歯になることに不安を感じているようです。
お菓子の味を覚えると偏食や食欲不振の原因にもなりますので、親も子供の目の前であまり甘いものを食べないなど気を付ける必要もあるのかもしれません。
子供にお菓子を与えないルールを破る祖父母の存在
親が一生懸命子供にお菓子を与えないよう頑張っても、それを簡単に破ってしまう存在があります。それは、おじいちゃんやおばあちゃんです。
小さいうちは子供に手が掛かるので、近くにいて子育てを手伝ってくれるおじいちゃんやおばあちゃんの存在は心強いですよね。
祖父母にとてはかわいい孫、子供とは全く違う存在なので、子供が要求するままにお菓子を上げて甘やかすこともしばしば。
そんな祖父母の甘やかしに悩むママも多いのではないでしょうか。
実家の両親なら厳しく注意もできますし、悩みを打ち明けることも簡単かもしれませんが、パパの両親ともなるとそうは行きません。子育ての方針の違いから、義両親とトラブルになってしまうこともあるからです。
祖父母にとって孫は可愛いのは当たり前です。教育するだけでなくただ可愛がるだけでいいのですから。言ってみれば、ファンがアイドルを好きになっているようなものです。
親にとっても可愛い子供ですが、祖父母が孫を思う気持ちはそれとはちょと意味が変わってくるものなのです。
子供にお菓子を与えないのではなく、甘いものが苦手な子供もいる
現実問題、子供に全く甘いお菓子を与えないのは非常に困難です。祖父母もそうですし、外にはたくさんの誘惑が待っているからです。
ただ中には、子供自身が欲しがらないケースもあります。その場合は、甘味料なしでも構わないのではないでしょうか。甘味料を使わなくても代用できるものはたくさんあります。
子供に砂糖を与えない難しさっていったいどんなことなのでしょうか。
1つは世間との関りの中にあります。
砂糖を一切与えない育児を貫いても、おばあちゃんや夫が与える隙もありますし、友達のうちに遊びにいったときに貰うこともあります。保育園や幼稚園ではおやつの時間もありますし、友達同士でおやつの交換会があるかもしれません。
このように、現実問題として、砂糖や甘いものの誘惑は世の中に蔓延しているのです。
全く砂糖を口にしないというのは大変困難なことですが、子供自身が、そもそも欲しがらない、与えてもほとんど食べないようなら、無理に与える必要はないのかもしれません。
子供はお菓子が大好き!ある程度の許容範囲を設けることが大切
子供でお菓子が嫌いな子っているのでしょうか。
子供はお菓子が大好きですし、市販の甘いお菓子は大好物です。
専業主婦で手作りお菓子しか子供に与えない家庭も多いと思いますが、あまり厳しすぎるのも問題です。
お友達のうちに遊びにいって、市販のお菓子を出されたらどうでしょうか。珍しいあまりにものすごい勢いでがっつくかもしれません。後からそのお家のママに、「○○ちゃん、お菓子好きなんだね。ものすごい勢いで食べてたわよ。」なんて言われる可能性だってあります。
市販のお菓子を与えない反動からくるのです。ちなみにそのお家では、その経験を生かして、おやつの時間にはある程度市販のお菓子も与えるようにしたそうです。
お菓子のルールは各家庭によって違いますので、飴やガム、チョコなど砂糖がたくさん使われているようなものは与えず、それ以外の物は基本的にOKとしているところもあります。和菓子や野菜チップス、せんべい類など、砂糖だけでないものは許していると感じです。
幼稚園とかに行けば世界も広がりますので、完全に規制することは難しいですが、ある程度許容範囲を設けることも大切です。
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