小学校の運動会のかけっこ、早く走る為のポイントはコレ!
2017.9.22
小学校の運動会と言えば、すぐに思い浮かぶのが 「かけっこ」。
多くの小学校が運動会の種目に取り入れています。
子供にとってかけっこを早く走る事がで来ると嬉しいんですよね~。
そんなかけっこの速く走る為のコツをご紹介しちゃいます。家族で練習時に試してみて下さいね。
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記事の概要・目次
小学校の運動会、かけっこで上位に入る為のコツとは
小学校の運動会で必ずと言っていいほどあるのは「かけっこ」ですよね。
運動が得意な子にとっては、自分の実力の見せどころと言ってもいいのではないでしょうか。しかし逆にかけっこが苦手な子も少なくありません。
そんな苦手な子は、どうしたら少しでも早く走る事ができるのか?上位に食い込むことが出来るのか?気になりますよね。
小学校は1年生と6年生では体力にも大きな差があります。かけっこも距離が1年ごとに変わってくる学校が多いようです。
まず1年生なら50メートル、2年生なら60メートルというように段々と距離が長くなっていき6年生では100メートル走という所が大半です。
1年生なら出だしのタイミングが勝負!本当に足の速い子なら少々、スタートのタイミングがずれても挽回できますが、1年生ならスピードにそれほど大きな差がないので、スタート時のタイミングが重要となってきます。
運動会が近づいたら子供と一緒にこの練習をしてみて下さい。
また6年生になると距離が長くなり体力も必要となってきます。力の配分を間違えるとゴール前で失速してしまう事も・・・。
配分を考えて走る事、また体力をつけるために日頃から運動が出来るとよりいいでしょう。
小学校の運動会のかけっこ、重要なポイントは○○
私は小さい頃から運動が苦手で、自分の事を運動音痴だと思っていました。しかし大人になり子供を産んで、今思うんです。最初から運動能力が劣っていたわけではないのでは?と。
足が遅い、運動が出来ないのは、自分が持っていた運動能力のせいではなく、小さい頃から運動をしなかったのが大きな問題だったように感じます。
今かけっこが苦手だと感じている子も、100メートルを全力で走り切る体力がないだけかもしれません。
小さい頃からたくさん運動する機会があれば体力も付き、スポーツのコツもつかめます。
例えばかけっこなら腕を振る事やももをあげる事が走りの速さにつながります。しかしこれだけの事でも結構な体力が必要です。体力がない子供はこのコツがつかめずに走るのが遅くなってしまう。そして運動が苦手だと思い込んでしまう事も少なくないはずです。
まずはどんな運動も体力をつける事が重要なポイントなのです!
だからと言って小さい頃からスポーツ教室に通わなくたって大丈夫、お友達と楽しく外遊びをする機会を増やすだけでも、子供に必要な体力は付いてくるものですよ。
小学校の運動会のかけっこにはやる気も大事!
かけっこは走り切る体力が必要という事をお話ししましたが、同じくらい大事な物があります。
それは子供の気持ち「やる気」です。どんなに体力があったって、子供がやる気を出さなければ速く走る事ができません。
大人にとっては運動会のかけっこなんだから、一生懸命走って当たり前ですよね。やる気を出して全力疾走するものだと思ってしまいますが、子供は違います。
どうせ遅いんだから走りたくない・・・。など最初からやる気を失ってしまう場合もすくなくありません。
こうなってしまっては速く走るなんて絶対無理です。
まずは子供をやる気にさせる事。1位を取れなくたって一生懸命頑張った後の達成感や運動の楽しさを教えてあげましょう。
その為には子供がやる気をなくすようなマイナスな言葉は使わない!いい所を褒めてあげて下さい。
またママやパパが子供と一緒に練習をして走ると、子供は走る事が楽しくなります。一緒に運動をして目標をたて、やる気を子供に持たせることも大切です。
かけっこを速く走るには姿勢にも気を付けてみよう
さて体力もやる気も付いたら、いよいよ技術的な事も練習に取り入れてみましょう。
速く走る為には姿勢を意識してみて下さい。走っている時に姿勢を正すのは意外と難しいものですよ。子供に教えるだけでなく、パパやママも一緒にやってみて下さいね。
ではなぜ姿勢が大事なのかというと、走る時に生み出す力が姿勢が悪いと速さに伝わらず、違う所に分散されてしまうからです。
姿勢を正して走る事により、力は真っすぐと前進する力に変える事ができます。
猫背にならないように、また頭が左右に揺れ力が分散されないように真っすぐな姿勢で走る事を意識してください。
気持ち的には糸で頭を真上につられているような感じで、走っている時以外にも普段から姿勢を正す事に注意をするといいですよ。
その他には走っている時の目線も重要です。下を向かずにゴールを見つめ視線がずれないように真っすぐと見つめて走ってください。
運動会のかけっこ力みすぎにも注意が必要です
速く走りたい!練習の成果を出すぞー!と意気込むと体に力が入ってしまいますよね。
速く走るには無駄な力みはNGです。余分な力は抜き気持ちをリラックスさせてください。
よく陸上選手などが走る前に手や足をぶらぶらさせたりしますよね。余計な力みが入ると早く走る邪魔になるだけではなくケガにつながってしまう事もあります。そんなことを防ぐために、体をリラックスさせる事が必要です。
また走る為には腕振り、もも上げが重要だと言われています。しかしそこに力を入れ過ぎてはいけません。腕を沢山振る!と考えてしまうと、どうしても力んでしまうので腕は肘を中心に後ろにしっかりと引く事を重視して下さい。
また手をギュッと握らずにパーにして開いて走ると力を抜くことが出来ます。試してみて下さいね!
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