高校で不安に感じる勉強の悩み・・・勉強の不安を解消するには
2017.12.16
高校に入学すると勉強についていけなくなって不安を感じてしまう生徒もいるようです。
また、高校の勉強に自信が持てず、大学受験に不安を感じている人も多いでしょう。
高校での勉強に不安を感じた時にやるべきことや経験談をまとめてみました。
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記事の概要・目次
これで不安を解消!高校の勉強に自信を持つには?
受験に対して不安に感じる気持ちは分かります。その不安はネガティブな感情であり、効果的な勉強を邪魔してしまいます。
そこで、自信を付ける事で効果的な勉強に繋げましょう。では、自信を付けるためにはどうしたらいいのか?それは、とにかく今はやるべき勉強に集中するという簡単なことです。
・希望大学合格に向けた勉強の計画があっているか
勉強の計画を立てるとき、希望大学合格に向けた計画になっていることが重要です。一度計画を立てたらずっとそのままにぜず、進捗状況によって計画を修正したり信頼できる先生からアドバイスを貰うことも大切です。
ただひたすら無計画に勉強しているのであれば、しっかり計画を立てて勉強しましょう。
・合格するイメージを持つ
合格できる自信を持っていて、実際に希望大学に合格した人の共通点として、受験する時には合格するのが当たり前だという気持ちになっていることです。
自分は希望大学に合格するというセルフイメージを持つことは自信に繋がります。
高校で勉強に不安を感じたらすぐに質問しよう!
私は高校に入った後に勉強に付いて行けず苦しんだ過去があります。特に数学の授業のスピードが速く感じ、先生が何を言っている言葉が理解できない程でした。勉強についていけてなくても、先生が言ってることが分からないので、質問も出来ない状況でした。
私の高校は進学校で、1年半で3年間で習う内容を勉強し、その後はセンター対策の授業をするというカリキュラムでした。そのため、授業のスピードが速かったのです。
しかし、私は中学までは授業についていけないという経験がなく、塾にも行ったことが無かったので特に勉強してきませんでした。そのため、自分の成績にあった高校に入ったし問題なく授業についていけると思っていたのです。
高校に入学するまで、速いペースの授業に慣れていなく、分からない事を質問するという習慣もなかったので、勉強についていけなくなります。
高1の1学期のテストではなんとか赤点ギリギリでしたが、今まで経験した事のないような低い点数にショックを受けました。
そこでこのままではヤバいと本気で危機感を覚えて、先生に質問しに行くように変わりました。高2の先生は授業が分かりやすかったのもあり、センター対策で高1の復習をしたことでようやく数学が理解できたと思いました。
高校の勉強が不安なら暗記で解決!?
数学の場合、初めて解く問題も自分で考えて解く必要はありません。その問題の解法を覚えます。そして、似た問題も本質は同じ問題ならあてはめて答えれば良いのです。
解法を何度も復習して覚える事で点数を取るための勉強法になります。数学は数字を覚えるのではなく、公式を使った手順を覚えることです。
解法や手順を理解するまでに時間がかかることもありますが、それを理解してしまえば後はその解法や手順を繰り返して覚えるだけです。
例えば「1+1=?」という問題を見たら無意識レベルですぐ答えられると思いますが、他の解法もこれと同じレベルになったら、その解法は身に着いたと言えます。そうなったら、後は折に触れて記憶を思い返しならが刺激しましょう。
そうすることで、復習もすぐに出来ます。見ただけで解法や手段を思い出すだけです。問題を解かなくても思い出すだけで復習になります。
復習は記憶を呼び起こすことを繰り返します。復習のやり方には、書く・読み返す・思い出すなどの方法があります。
解法が無意識レベルで扱えるようになったら、同じタイプの問題は解けるはずです。
勉強に不安を感じた瞬間あるある
勉強に不安を感じた瞬間その1
~夏休み明けに周りは成績が伸びていた~
・夏休み明けの9月に同じくらいのレベルだった友達の成績がアップしました。実力の違いを感じて不安になりました。
・英語が苦手で成績に伸び悩んでいました。夏休み明けになると皆の英語の成績が伸びていて、かなり焦ったし不安を感じました。
・自分の成長度合いというのは自分ではわかりにくい物です。夏休み明けに周りの人の成績が上がっているのが分かると自分の成長してなさに焦って、逆に勉強に集中できなくなりました。
勉強に不安を感じた瞬間その2
~勉強の手ごたえを感じない~
・英語が苦手でどうやっても成績が上がらず、勉強成果を感じられませんでした。センターはともかく、一般入試の問題は解いても解いても手ごたえを感じられず、合格するか不安になりました。
・夏休みに基礎を叩き込んだと思っていた教科が、夏休みあけにまだ苦手な部分が残っていると気付きました。問題を解いても間違うことが多くて不安や焦りを感じました。
勉強に付いて行けず不登校になったら!?
子供が勉強を理由に不登校になったら、親としては心配ですよね。
成績が優秀な生徒は成績が下がり始めると、成績が下がる事に強迫的な不安を感じたり、成績不振を理由に不登校になってしまうこともあります。
こういうケースは少なくありません。それだけ、成績の事で悩んでいる生徒が多く、本人たちには深刻な悩みです。
そんな生徒と向き合うためには、まずは本人の話を聞いて自信を取り戻すことです。しかし、もともと成績優秀な生徒は自尊心が強く、親や周りの人に悩みを打ち明けるのが苦手です。
成績不振を理由に不登校になったと思う場合は、個別指導の塾に通わせたり家庭教師を付けると効果を発揮する場合も多いです。
苦手な教科をしっかり勉強して苦手を克服することが出来ます。そして相談に乗ってもらえるような信頼できる先生を得たことで、勉強への不安を解消できます。
本人にとってはどんどん勉強についていけなくなる焦りや不安があるとおもいますので、本人が諦めてしまう前にこのような対策をとるべきです。しかし、無理やり勉強させるのはストレスとなる可能性も高いので、本人とよく話し合って希望の勉強スタイルを試してみるのが良いでしょう。
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