高校生の子供が勉強しないことで悩んでも仕方ありません!
2017.8.31

高校生の子どもが勉強をしないことに頭を悩ませているお母さんはたくさんいますよね?
でも、もう高校生の子どもに「勉強をさせる」と言う発想を捨てませんか?
高校生ですから、自分からなぜ勉強をしなくてはならないのか、テストで点数をとるためにどのような勉強方法で勉強しなくてはいけないのかなどを考えて取り組むことが必要だと思いませんか?
勉強をしなくて困るのは誰ですか?誰のための勉強ですか?
なぜ勉強をしなくてはならないのかお母さんもわかっていますか?
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記事の概要・目次
高校生の子どもが勉強をしない悩みについて
勉強って誰のためにするのでしょうね?
小学生でも中学生でも高校生でも子どもに対して「勉強しなさい」ってついつい言ってしまいますがそれって誰のためでしょう?
子どものためを思って言っていると、自分自身では思い込んでいますが、実は親のですよね?
子どもも自分の心配をしてくれているのではなく親自身のために勉強させられていると感じているから言うことを聞かないのでしょう。
子どものお友達を見ていると賢い子はもう、小さいうちから賢いんですよね。
できる子はできるんですよね。
例えば掛け算。
頭の回転が速く、賢い子は丸暗記しません。
しっかりと成り立ちと仕組みを、理解して覚えます。
小学二年生でこれができるのですから、これから先も学力がどんどん伸びていくことはわかりますよね?
普通の小学二年生はとにかく丸暗記です。
だから、時間が経つと8×7は何だったっけ?と聞いてきたりします。
あんなに必死に覚えたのにね。
勉強ができる子は思考回路が違います。
普通の子はそこを時間と努力によって補うだけです。
その場合、本人にやる気がなければ時間の無駄になってしまいます。
高校生にもなると他のことに興味が出てきてしまいますよね?
勉強に魅力がないんですよ。だからしないんですね。
高校生の子どもが勉強をしないなら仕方ありません
勉強ができれば将来安泰なのでしょうか?
いわゆる良い大学に入って、お給料や福利厚生がいい企業に勤めることが子どもの望む人生の幸せでしょうか?
親なのでわかります。
良い大学を出ていれば良い企業に就職できる確率が上がることを。
でも一生その企業で勤められるとは限りません。
会社が倒産することもあるでしょうし、仕事の内容が合わなくて辞めてしまうかもしれません。
しなさい、しなさい、の子供時代を過ごすと物事を自分で決められなくなって危険です。
子どもはいきなり高校生になりません。積み重ねがあり高校生になります。
自分で勉強をする子は小さいうちからしますし、学校の勉強だけで十分です。
高校生にもなると親の「しなさい」をうまくかわすスキルを十分すぎるほど持っているのです。
もう、勉強をしないのならある意味、あきらめましょう。
高校生が勉強しない?もう自主性に任せるしかないんじゃない?
高校生になると日常会話でさえ少なくなってきてしまいませんか?家で顔を合わせる時間も少なくなってきますよね。
想像してみてください。
そんな生活なのに親が顔を見るたびに「勉強、勉強」言ってくる。
「してるって!」と思っても思春期の子供は言わないもの。
ここは親も成長するしかありません。
子どもを育てるために必死で、自分が親として成長することを忘れていませんか?
子どもが成長して高校生になったのにあなたは小学生の子供に勉強をさせるスタンスで「勉強しなさい」と言ってはいませんか?
自分で勉強する意味を考えさせる
高校生には高校生の勉強の仕方があります。
小学生のようにただ机に向かい宿題と家庭学習をすればテストの点数がとれるということはありません。
もう、高校生。
テストの点数や順位などの結果よりもどのようにして、点数をとり順位を上げるのかを一緒に考えるようにしてはいかがですか?
例えば数学ならテスト範囲を分析してどこがテストに出そうか?どこに重点を置いて勉強するべきか。点数がとれるところは絶対に取りこぼさない…などです。
具体的に考えることができれば目標となる点数も見えてきてそこに向かって勉強することができますよね?
子どもから「今回のテストは○○点で○○位が目標だよ」と自分から発信できるようになればもう、この子は大丈夫。
どんな人生でも生きていくことができるでしょう。
戦略を練ったり、対策を立てることのほうがテストの点数と同じくらい重要なことになると思いませんか?
勉強も、勉強以外のことも自分でしたいことをするのが大事
人生では失敗からしか学べないことがたくさんあります。
高校生だと親の思い通りに動かすことは無理だと思いましょう。
「お母さんはあなたが勉強しなくても構わない。行きたい大学へ行けなかった時にお母さんのせいにしないでね」
と、言いましょう。
勉強するもしないも、高校生になればその子の自主性に任せるしかなくなってきます。
「こんなにも勉強が思う存分できる環境にあるのにもったいないわね」と言ってみましょう。
高校生の子供がなぜ勉強しなくてはならないのかを考える機会を与えたほうが効果があると思いますよ。
「勉強しないってことは大学に行かないのね?進学資金を車の買い替えに当てていい?」
「大学へ進学するための資金はお父さんとお母さんの結婚20周年の旅行に当てるわね」
「就職したら家から出て一人暮らししてね」
「就職したら家にお金を入れてね」
このままの生活を続けると自分がイヤでも大人にならなくてはならないことを感じさせてあげましょう。
親は勉強させることよりも受験の失敗に限らず、人生の大きな失敗をどうフォローするかを考えていきましょう。
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