子供の貯蓄はいくら貯めてる?貯蓄額についてをご紹介!
2017.9.10
子供がいる方は子供のためにいくらくらい貯蓄をしているのでしょうか?
どのくらいの金額を目標に貯めているのでしょうか?また、教育費はどのくらいかかるのでしょうか?
そんな気になる子供のために貯蓄をすることについてをご紹介します。
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記事の概要・目次
子供の貯蓄はいくらあるといい?貯め方について
子供のための貯金は子供が大学に入学するまでに最低でも300万円を貯める事を目標にすると良いようです。そして、そのうちの100万円は3歳までに貯めるのが理想の貯め方です。
子供が大きくなれば習い事をするようになったりして費用がかさみなかなか思うように貯金できなくなってしまったりします。なので小さいうちに貯めるのが理想のようです。
3歳までは児童手当が毎月1万5千円支給されます。それに、家計から1万円足せば月に2万5千円貯金できる計算になります。3年間貯めれば90万円になります。その他にお祝いなどでお金をいただくことがあると思うのでそれを足すと100万円くらいになるかと思います。
幼稚園に入園すると授業料がかかってきます。なので幼稚園の間は児童手当だけを貯金します。
小学校に入学すると授業料がかからなくなります。児童手当の他に家計から1万円を足して貯金していくと小学校を卒業するときまでに280万円貯金することができます。
中学生になると部活動や習い事などで出費がかさむようになるので児童手当だけを貯金します。これで、中学を卒業するときまでには316万円貯められる計算になります。
子供の貯蓄はいくら?教育費より養育費の方がかかる?
子供の教育費のために貯金をしなくてはとお金について考える親はとても多いと思います。実は教育費以上にかかっているのは養育費だって知っていましたか?
子供を妊娠してから出産、育児のためにかかる費用は総額で考えると思っている以上に多いものです。
養育にかかる費用には、オムツ代やミルク代、食費、衣料費、おもちゃ、おこづかい、病院の費用、シッターなどの費用などいろいろあります。
子供が0歳の時だけの事を計算してみても、ベビー用品や衣類に約20万円、育児費に約13万円、保険や貯蓄に約10万円、お祝いなどで約7万円かかると言われています。
月に考えると約4万円もかかっていると言われているので養育費は結構な額ですよね。
子供の教育費は毎月いくら貯蓄すればいい?
子供のために貯金をする方は教育費の為と考えている方が多いと思います。ですが実際にいくらかかるのでしょうか?
教育費のピークは大学受験から入学し4年間と言われています。この時の為を考えて貯金するようにしましょう!大学に入ると、文系の私立大学を例にとっても入学金と4年間の学費だけで約385万円必要になります。
それに受験の費用や、交通費や宿泊のお金などが必要になるので、大学受験までに400万円あると安心かと思います。
大学受験までに400万円貯めるためには月に約2万円貯めていく必要があります。上でも貯め方について紹介しましたが、毎月2万円を目標に貯金していくという方法もありますのでできる方は試して見てくださいね!
またさらに2千円プラスして貯めて行けば約450万円貯めることが出来るので塾などに通わせる余裕もできますよ。
子供が多くていくら貯蓄しても貯まらない!そんな時は?
子供にかかる費用があまりにも大きく目標の金額まで貯蓄できないご家庭もあると思います。そのような場合は全部準備する必要はないと考えるといいですよ。現在のお金の価値が子供が成長したときにどうなっているかもわかりませんし、必要になるときの状況も変わっているかもしれません。
子供がたくさんいるような家庭ですと全員分を準備するなんてなかなかできる事ではありません。
奨学金制度を利用することもできるので、子供自身に働いてもらうことも可能です。
子供が大きくなり進路を決める時に準備できるお金についてを話どのような道を取るのか決めてもらうといいと思います。
またそれまでに家庭でできる事は、自分たちができる最大限の努力が必要です。一番貯蓄につながるのは働くことです。専業主婦が働きにでればその分を貯蓄に回すことができます。
時間が短くても、時給が安くても必ず貯蓄につながるのです。子供が小さくて働きに出れない方もいるかと思いますが、子供が大きくなった時には働きに出るような気持ちでいるといいですよ!
子供の為に貯蓄!少しずつでも頑張ろう!
少しでも多く貯金する為にも節約を心がけましょう!
おすすめの節約術は、早寝早起きです。深夜、早朝割引契約を使うと電気代がお得になります。早朝に洗濯機や、食洗器、炊飯器などを使うと昼間に使うより安く済ますことができます。また、家事をするのに支障がないくらいなら電気は付けずカーテンを開け電気代を節約しましょう。
1日分の野菜の下ごしらえなども一気にしてしまえば、光熱費の節約もできますし、家事の手間も減ります。夜なかなか寝付けない場合は、夕方くらいから徐々に照明を落としていき体内時計を整えていきましょう。
その他に、煮込み料理をするときにも節約できる方法があります。煮込み料理をするときは、火からおろした鍋を新聞紙、バスタオル、毛布の順で包んで置いておきましょう。30分くらいで柔らかく煮えますよ。置いておく時にはとても熱いので子供の手に届かないように注意してくださいね。
自分に出来る節約をして少しでも貯金に回すように努力しましょう!
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