ハムスターの赤ちゃんの成長は本当に一瞬だった!優しく見守って
2017.11.22
ハムスターの赤ちゃんは小さくて可愛らしい!順調に育てるにはどうしたらよいのでしょう。
成長を見守りつつも早く触ってみたくもなりますよね。
気になるハムスターの赤ちゃんの成長についてご紹介いたします。
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記事の概要・目次
ハムスターの赤ちゃんの成長過程とは?生後間もない時は見守って
ハムスターの赤ちゃんは人間と同じで成長の速度には個体差があります。
我が家にいるジャンガリアンハムスターを例に平均的な目安でお話ししますね。」
生後0日目・・・
生まれたばかりのハムスターの赤ちゃんはままだ目も耳も開いていません。
ですがお母さんのおっぱいを飲むために鼻と口はすでに機能していて歯も生えています。
お母さんがいないと生きていけないので、必死に動いてお母さんのそばにいます。
早く見たくなりますが、無理に人間が手を加えてはいけません。ハムスターのお母さんに任せて見守りましょう。
生後1日目・・・
体毛が生える準備のため体の皮膚の色が変化する子も出てきます。とにかく良く寝ています。
生後3日以降・・・
とにかく良く動きまわり、自分で巣箱まで戻ることも可能になってきます。
もし戻れずに泣いている子がいたら、この時初めて飼い主さんが触れて巣箱へ戻してあげて下さいね。
小さな赤ちゃんが行動しやすいように巣箱の中は藁や綿ではなく、ウッドチップを敷いてなるべく平らにしてあげて下さい。
ハムスターの赤ちゃんの成長はアッ!という間
生後8日~10日・・・
この頃になるとよちよち歩きだします。生まれてから10日目くらいでやっと目と耳が開き始め、自分で周囲の様子を理解できるようになります。
柔らかいものなら自分で食べれるようになりますので、キャベツや小松菜などの青野菜の柔らかい部分を選んで与えるようにしましょう。
ハムスターのお母さんは、この時まだ授乳中なので栄養バランスを考えた食事にしましょう。
生後12日~17日・・・
この頃からようやく体毛が生えそろいます。とにかく赤ちゃんハムスターは良く動き、ケージの隅っこで自分で排泄もするようになります。
生後18日~25日
早い子ですと生後20日頃には、離乳し一人前に成長します。
遅い子でも25日には離乳するので、生まれてから1か月も経たない間に急成長するんですね。
この間に歯も乳歯から永久歯に生え変わっているんです。
生後1か月・・・
生後1か月経ったら、子供のハムスターをお母さんのケージから分けて別々にします。
兄妹や親子でも気が合わなかったり喧嘩してしまう事があるので1匹ずつ別々に暮らした方がハムスターには最適な環境でしょう。
生後2か月頃には繁殖ができる子も出てくるのでオスとメスを一緒にしているとあっという間に子供が増えてしまいますので気をつけましょう。
ハムスターの赤ちゃんに早く触れたい!成長したらOK
ハムスターの赤ちゃんが生まれたら早く触れてみたいですよね。
手に乗せたり触ってコミニュケーションをとっても良い時期は生後2週間後です。
この時期なら、赤ちゃんの自分で食事をとりますし人間にも慣れてくる頃です。
子育て中のお母さんハムスターも警戒心が解け、赤ちゃんを触っても許してくれるでしょう。
可愛いからと言って長時間触っているのはストレスになりますので注意してくださいね。
たくさん運動できるように回し車なども用意してあげましょう。
繁殖させて他の人へ譲るのも、この生後2週間頃が適切な時期です。
ハムスターの赤ちゃんを上手に育てる方法とは?
ハムスターの赤ちゃんを育てるのは、人工保育では、難しいのでお母さんハムスターに全て任せて見守りましょう。
出産後のハムスターのお母さんというのは警戒心が強く、神経質です。
産まれたばかりの赤ちゃんハムスターを見てみたい!と思うのはわかりまが、この時に刺激を与えてしまうと親がストレスを感じ育児放棄してしまう原因になります。
ここはぐっと堪えて一週間位は遠くから静かに見守りましょう。
赤ちゃんハムスターは活発に動き回るので、時々巣箱から迷い出してしまう事がありま。
こんな時、通常ならお母さんハムスターが連れ戻してくれますが、端っこ過ぎて気が付かない場合は放置された状態になってしまいます。
そんな時は飼い主さんが巣箱に戻してあげる必要があります。
戻し方は絶対に素手で戻してはいけません。素手で触ってしまうと赤ちゃんに人間のにおいが付いてしい、お母さんが育児放棄してしまうかもしれません。
育児放棄された赤ちゃんハムスターは専門的な知識や道具が無いと人間が育てていくのは困難です。
ですので、素手で触らないようにカップですくったり、割り箸をティッシュ等で巻いてそっと巣箱に戻してあげましょう。
ハムスターの赤ちゃんを育てる時には静かな環境を整える必要があります。
飼育する部屋は静かな場所で、生後1週間までは巣箱をのぞかない(赤ちゃんを無理矢理見ない)ようにします。
また、この頃は掃除もせず、お母さんハムスターの散歩もしなくて良いです。もちろんケージから出すようなことも避けて下さい。
ハムスターのお母さんは赤ちゃんに横向きの態勢でおっぱいを飲ませます。
その為、お腹が冷えてしまい体調を崩す可能性があるので、いつもより室温は高くしておきましょう。
ハムスターの赤ちゃんに用意すると良い食べ物は?
ハムスターの赤ちゃんはあっという間に大きくなりますが、その間成長にあった食べ物を用意する必要があります。
最初はお母さんのおっぱいのみでしたが生後1週間ほど経過すると自分でエサを食べるようにもなります。
この時に用意するのが柔らかい葉野菜やふやかしたペレットです。
そして生後2週間後には自分でケージの隅へ行って排泄もするんです。おりこうさんですよね。
このころからトイレの掃除をこまめにするようにしてください。
生まれて1か月経つころには一人前です。お母さんから別のケージへ移動させて独り立ちさせましょう。
親子だから良いのでは?とも思いますが、親子でも気が合わない場合があり親が子供を攻撃してしまうケースも少なくありません。
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