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クワガタを捕まえた!エサを与える回数や量、頻度はこうしよう!

2017.12.19

夏になるとよく子供がクワガタを捕まえてきませんか?
私も最初は嫌だったけれど今ではすっかり慣れてお世話もしています。

そんな夏の風物詩、クワガタの飼育でお困りなことはありませんか?
クワガタに与えるエサの回数は?回数は夏と冬で違うの?回数より残量を確認した方がいい?

クワガタの飼育方法について解説します!

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クワガタにエサを与える回数はどのくらいが良い?

クワガタのエサは基本的に2日に一回は交換しています。
夏場は蒸し暑くて傷んでしまう事も考えられるため、ゼリーが残っていても交換しています。

以前大き目のカブトムシを飼育していた時は一晩で隅々まできれいにゼリーが吸いつくされていたこともあり慌てて追加した記憶があります。

それに比べるとクワガタはお財布に優しくそこまでのスピードで食べきることはありません。
ゼリーを食べるペースや量は個体差に寄ると思います。
またゼリー以外にもおやつ感覚でバナナを与えても良いでしょう。
その場合はやはり傷みが気になるので、なるめく食べきれる程度の少量を与え翌日には取り除くようにしましょう。

クワガタはスイカを食べるイメージがあるかもしれませんがスイカは水分量が多くクワガタがお腹を壊してしまうので控えましょう。

クワガタのエサの回数は夏と冬で違うの?

越冬するクワガタを観察していると食べる量も夏場とは違う事が分かります。

夏の時期に比べると冬は半分ほどの食欲しかないようです。
ですから余ってしまいもったいない気分になるかもしれませんね。
冬の場合は、数日に1度の交換でも十分なのかもしれません。減り具合と汚れ具合で調節するようにして下さい。

またクワガタが一番食欲が増す時期は、成虫になってから少し経った頃です。
メスの場合は卵を産み付ける直前の時期も食欲が旺盛になります。
クワガタにはどの種類が特に大食いであるという定義はありません。

体が大きければそれなりに良く食べるといった程度でしょう。
外国産のような巨大なクワガタは国産のクワガタに比べると倍以上食べると言われています。
それは、そうですよね。本当に大きいのですから。

クワガタのエサは回数は遅くても1週間に1回は交換しよう

真夏の蒸し暑い時期でなければクワガタのエサは毎日交換することもないでしょう。

ゼリーの残り具合を見て調節すると良いですが、あまり長い期間同じゼリーを置いておくとダニなどの発生源となりますので注意が必要です。遅くても1週間たつ前には1度交換するべきでしょう。ずっと同じエサ台を使っている場合には時々洗う事をお勧めします。
私は以前木製のエサ台を使っており、洗浄を怠っていた結果カビだらけになってしまったこともあります。

取り換えるときも残ったゼリーに上から足すのではなく、残ったゼリーを綺麗に取り除き、新しいものを置くようにします。

また数匹のクワガタを1つの飼育ケースに入れる場合はゼリーは1か所ではなく数か所用意してあげましょう。

エサの取り合いで喧嘩する事も良くあるので十分注意してください。
あまり激しい喧嘩を繰り返していると弱って死んでしまう事になる場合もあります。

大きなクワガタの場合は深さのあるゼリーを吸えずにいる場合があります。
そんな時はゼリーをプラスチックの容器ごと半分にカットして吸いやすいように設置してあげると良いでしょう。

お店によっては平たく浅いゼリーが売っているところもあるのでそういった商品の方が食べやすいと思われます。

クワガタの飼育で必要な物は何?

クワガタを捕まえてきて家で飼育する場合には飼育ケースに移しましょう。
飼育かごのままは好ましくありません。

また外国産の大きなクワガタを買ってきて飼育する場合に注意が必要なのが温度管理です。寒いと死んでしまうので室温が18度以下にはならないように徹底する必要があります。
北日本の地域では冬に外出で家を空けて帰って来ると18度以下になっているなんてことはよくあると思います。そんな中でクワガタはお留守番をしていると寒さで命を落としてしまう事となるでしょう。

初めて飼育する場合にはお店の店員さんいアドバイスをもらうのも良いでしょう。
また最近では夏の時期であれば「飼育セット」として必要な物がケースについているお得なものもありますのでそういったセットを買うのも良いです。

必要な物は大き目の飼育ケース、マット(専用の土)、エサ台、霧吹き、登り樹や枯れ葉などです。

以前飼育していた時にすっきりさせようと、飼育マットとエサ台だけにしていたことがありました。

するとひっくりかえったクワガタがどこにも手や足を引っかけることができずにじたばた苦しそうにして、徐々に体力がなくなって来たのか動きが鈍くなってしまったことがありました。

慌てて外に行き、薪の皮を切って飼育ケースに入れたところすぐに体勢をもとに戻すことができました。

引っかける部分も必要なんだなと実感しました。

クワガタの幼虫の飼育方法は?成長するまでの期間は?

クワガタのメスとオスを同じ飼育ケースに入れておくと卵を産むことがありますよ。
飼育ケースの底に小さくって白っぽい卵を見つけるかもしれません。

そんな時は卵が孵化して小さな幼虫になったら別の幼虫用のケースにそっと移しましょう。
お店に行くと幼虫用のマットが売っているのでそういったものを使いましょう。

私が以前幼虫を育てていた時はホームセンターに売っている空気口のついたプラスチックのビン状の容器です。

そこへ幼虫用のマットを入れくらいところに保管しました。
幼虫は長い時間を掛け徐々に大きくなり蛹になりました。

蛹の期間は絶対に刺激を与えてはいけないナイーブな時期なので取り扱いには注意が必要です。
ちょうど見えやすい部分に蛹になったので子供に見せると感激していましたし、親の私だって幼虫から蛹、成虫になる過程は初めての経験だったので感動しました。

幼虫から成虫になるまではおよそ2年ほど、長い時間をかけて成虫になります。

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