イチゴにナメクジは天敵!手軽なナメクジ対策ありますよ
2017.11.18
大事に育てているイチゴが虫にやられてる!それはナメクジの仕業かもしれません。
ナメクジ対策をしてイチゴを守りましょう。
身近にある物で手軽に駆除できる方法などもご紹介いたします。
またイチゴに付きやすい病気についても調べてみました。
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記事の概要・目次
イチゴに付くナメクジ!こんな対策をしてみよう
日中は虫を見かけないのに、朝になると葉や実が食べられてる!それは夜にナメクジが行動するからなんです。
昼の日がある時間帯は、葉の裏や湿った場所に光を避けて身を潜めています。
もしナメクジが疑われたら、夜にそっとイチゴを見て見るといいですよ。もしナメクジを発見しても直接手で振り払ったりしてはいけません。
触れると何らかの症状が出るような、人にとって害になるようなナメクジもいるので注意をしましょう。
ナメクジ対策は、もちろん市販されている薬を使って除去する方法があります。
しかし薬を使いたくないという方は、スイカやメロンなどの皮やビールの飲み残しなどを使ってナメクジを誘い出す方法を使ってみてはいかがでしょうか。
夜に罠を仕掛けて、しばらく時間が立ったらようすを見に行ってみて下さい。
沢山のナメクジが罠にかかっているかもしれませんよ。
罠にかかったナメクジはそのまま、果物の皮と一緒に処分してしまえばOKです。
イチゴに付くナメクジ対策は身近にある物でも出来ます
イチゴをダメにしてしまう害虫で一番多いのがナメクジ。
葉だけでなく身までも食べてしまいます。そしてちゃんと赤くなったものを選ぶんですよ。
大事に育てて収穫間際という時にやられてしまうなんて悔しいですよね~。
ナメクジの仕業かどうかを見分けるには、イチゴを食べた後を注意してみてみましょう。
ナメクジが通った後のヌルヌルとして透明の汁が付いていれば間違いないと言えます。
イチゴを食べた犯人がわかれば、市販されているナメクジ用の駆除剤を使えば退治する事ができます。
ナメクジは知っての通り、塩でも溶けちゃうくらいの虫です。
駆除剤もあまり強い成分ではなく、自然の成分が含まれているものも多く販売されていますよ。
また飲み終わった後のコーヒーかすでも効果が期待できます。手軽な対策から試してみてはいかがでしょうか。
イチゴの天敵!ナメクジや鳥の対策はネットが効果的
イチゴは甘くて美味しい果実なので、虫だけでなく鳥にも狙われてしまいます。
両方の対策を考えるならイチゴにネットを貼って、食べられないように予防するのがいいですよ。
また上記したようにナメクジはカフェインを嫌うのでお茶や紅茶、コーヒーのカスをまく事でしばらくするとナメクジが周りに見当たらなくなる場合も。
しかし湿った土の上などは効果が薄くなってしまうようなので気をつけて下さいね。
その他にも小さな容器をいくつか用意して、その中に飲み残しのビールを入れます。
ビールにつられてナメクジがやってきますが、ビールに溺れてしまうのでそのまま捨てて駆除する事も出来ます。
こちらも家にある物で、今すぐ簡単に出来る対策なのでおすすめです。
ナメクジ対策にカフェインが有効な理由
どうしてナメクジはコーヒーなどを嫌がるのか?
それはカフェインがナメクジには神経毒として働くからなんです。
コーヒーでナメクジ対策が出来る事に納得ですよね~。ナメクジやカタツムリなどの軟体動物には神経にカフェインが毒として作用するので退治に有効という訳です。
しかし高濃度でなければいけません。
湿った土の上に出がらしのコーヒーかすをおいても効果がないのは、濃度がとっても薄まっていたからと考えられます。
出がらしを使っても効果が得られなかったという方は、いつも飲むコーヒーを少し水で薄めて直接イチゴにスプレーをするといいですよ。
もちろんインスタントコーヒーでも大丈夫。
人間にとってコーヒーの香りはとってもいい匂いですが、動物にとってはイヤな匂いと感じられるようで害虫対策になるだけではなく、猫や犬を寄せ付けなくする効果も期待できます。
イチゴに付くのは虫だけではありません・・・。
害虫対策も必要ですが、病気に対する対策も必要です。
葉に黒い斑点が出来る炭疽病は、だんだんとその斑点が広がり最後には枯れてしまいます。高温多湿を好み発病してしまうと伝染しやすいために注意が必要となります。
内部に炭疽病が入ってしまっているかどうかは、クラウン内部を切り取ってみることで明らかになりますよ。
またイチゴにうどんこ病が付く事も少なくはありません。
白いカビが生えていたらうどんこ病の可能性が高いですよ。カビという事は胞子が飛んでしまうので葉だけではなく実などにも付いてしまい、完全に取り除く事は難しくなってしまいます。
発生しやすい環境は多湿。ビニールをかけて栽培する事が多いイチゴですが、暖かくなってきた時にこの病気が発生する事が多いようです。
考えてみるとまさにビニールの中はカビが発生しやすい環境になってしまっているんですよね。
一度発生してしまうと、カビが繁殖しやすい環境で育てているため薬をまいても難しい場合があります。
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