雨の日に洗濯物を早く乾かすコツとエアコンの運転モードについて
2017.10.27
雨の日に洗濯物を室内に干すと、室温が上がってジメジメしてしまいますよね。
乾くのに時間がかかるとジメジメして気持ちが悪いし雑菌が繁殖してにおいが気になる原因にもなります。
エアコンを使用して乾かす方法やお勧めの運転モードについて調べてみました。
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記事の概要・目次
雨の日に洗濯物の乾燥にエアコンを使用するメリットとデメリット
雨の日は湿度が高くなっているので、洗濯物が乾きにくいですよね。そんな時はエアコンを上手に使用しましょう。
エアコンの風を最強にして洗濯物に風が当たるようにします。風が弱い場合は扇風機やサーキュレーターも併用するのがおすすめです。
エアコンで早く洗濯物を乾かしたいときは、エアコンの設定温度を上げ下げしましょう。まず、部屋の温度を30度くらいまで上げて、温度がたくなったら今度は20度くらいまで下げます。こまめに調整する必要がありますが、これをすることで乾きやすくなります。
雨の日に洗濯物を乾燥させるためにエアコンを使用するメリットは、暑い日なら室温を下げる事が出来、寒い日なら室温を上げる事が出来ます。
また、ほとんどのエアコンには除湿機能が付いているので、除湿器を別に買う必要がありませんし、除湿器のように溜まった水を捨てる手間もかかりません。
上手に洗濯物にエアコンの風を当てられるなら扇風機やサーキュレーターも不要です。
一方、デメリットは電気代です。エアコンの設定温度の変更が特に電気代が掛かる事になります。一定温度に保った方がエアコンの電気代はすくなくなりますので、電気代が気になる場合やこまめに調整出来ない場合は、除湿機能や送風のみでも大丈夫です。
なるべく節約して雨の日に洗濯物を乾かすおすすめの方法
洗濯物を乾かすためにエアコンを使う場合、エアコンの運転モードは何を選べば良いのか迷うことはありませんか?専門家によると、「衣類乾燥モード」がおすすめだそうです。
衣類乾燥モードは最近のエアコンによく付いている機能で、通常運転では湿度50~60%までしか下がりませんが、衣類乾燥モードなら通常運転よりも湿度を下げることが出来ます。衣類乾燥モードのないエアコンなら、省エネ・除湿という観点から冷房モードがおすすめだそうです。
ただし、エアコンを使用すると部屋の温度が低くなってしまいます。室温が下がるのが気になる人は除湿器を使用するのが良いでしょう。最近の除湿器は空気清浄機能付きなど様々な機能が付いているタイプも販売されていますが、安価でシンプルな機能の除湿器でも除湿効果は十分にあり、エアコンより電気代がお得です。
また、浴室乾燥機がある場合は、浴室乾燥がおすすめです。浴室乾燥機をかしこく使うには、浴室内に水分がない状態で運転します。入浴後など浴室に水分が残っている状態で運転すると、その余分な水分まで乾燥させるため電気代の無駄遣いになります。
浴槽にふたをした状態で運転するのも、電気代節約のポイントです。浴槽のふたをしていないと、浴槽の内側まで暖めることになります。なお、浴室乾燥機は浴室の外から乾いた空気を取り込んでいるため、浴室のドアについている換気口は塞がないようにしましょう。
雨の日の洗濯物にはエアコンの除湿機能がお得?
雨の日に洗濯物を部屋干しすると、ただでさえ高い湿度がもっと高くなってジメジメしてしまいます。ただ干しているだけでは洗濯物がなかなか乾かなく、ジメジメが長続きします。
ジメジメさせず、洗濯物を早く乾かすにはエアコンの運転モードを「ドライ」か「除湿」に設定しましょう。特におすすめなのは「除湿です。
雨の日など締め切った部屋に特に効果的です。ドライモードより除湿モードの方が、使用する電力量が少ないのにドライよりも洗濯物を乾燥させるのに向いています。
除湿モードの場合、少し室温が上がってしまう場合があります。気になる場合は洗濯物を干した後に除湿モードで運転し、タイマー設定をして出かけると良いでしょう。
なお、扇風機やサーキュレーターがあれば、エアコンと併用して洗濯物に風をあてるともっと乾きやすくなります。
雨の日にエアコンを使う以外で洗濯物を早く乾かすポイント
・洗濯物の量を減らす
部屋の広さに対して含むことが出来る水分量というのが限られています。室内の湿度が高くなればなるほど洗濯物が乾きにくくなるという事です。
つまり、一度の洗濯物の量を減らす事が洗濯物を早く乾かすポイントになります。部屋が広くない場合は特に洗濯物の量を減らすようにしましょう。現代人は綺麗好き過ぎると言われていますので、洗濯頻度を見直してみるのも良いかもしれません。
・換気をする
室内に洗濯物を干す時は、必ず換気扇を回し、エアコンをドライ機能で運転させましょう。換気をするのは、乾きやすさだけでなく、カビやダニ対策にもなります。
室内の湿度より外の湿度が高い時に窓を開けると逆効果になる場合があります。雨が降っていない日にドアや窓を二か所以上開けて風を通しましょう。なお、雨の後に急に晴れると湿度が急上昇する場合があります。
・乾燥機を上手に使う
洗濯機に乾燥機付きなら、脱水後に30分くらい乾燥機を掛けて洗濯物の水分の温度を上げると、干した後乾きやすくなります。乾かした後もなんとなく湿っぽい感じがしたら、最後に乾燥機で乾かすものおすすめです。
乾燥機がない場合はアイロンを使いましょう。濡れたままの洗濯物にアイロンを掛けると、水分を温めて乾きを早くする効果としわ伸ばしの効果があります。
洗濯物を干して雨に濡れても洗い直しは不要!?
外に洗濯物を干していたのに天気予報が外れて雨に濡れてしまう事ってありますよね。そんな時、洗い直ししていますか?
雨は基本的に水分のため、雨に濡れても雨で汚れるということはありません。衣類の汚れは、雨に濡れる前の洗濯で洗剤によって取れていますので、干していた洗濯物が雨に濡れただけなら、洗剤を使って洗い直しする必要はありません。
ただし、雨に濡れた後はすすぎ洗いをするのをおすすめします。雨に濡れると乾いた後ににおいが気になる場合があります。これは、雨の中には大気中の汚れや排気ガスの有毒成分などが含まれているからで、それが臭いの原因になっています。
なお、排気ガスの有毒成分などは水溶性のものもあるので、洗剤を使わなくても水洗いだけで落とすことが可能です。多少雨に濡れたくらいなら洗剤を使わなくてもいいので、すすぎはしましょう。
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