タオルについたカビや生乾きの臭いは取れる?㊙テクニックとは
2017.8.27
洗ったばっかりなのに、タオルがなんだかカビ臭い…。という経験は、一度はあるのではないでしょうか?
湿気が多い時期などは特に、生乾きになって臭いがキツイですよね。
衣類やタオルに付いてしまった臭いを取る方法を知りたい方必見!
臭いを一掃する方法や予防したいことなどをまとめました。
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記事の概要・目次
タオルを洗ったのにカビ臭い!においを取る方法はある?
タオルが乾きづらい時、なんだか生乾き臭がしたりカビの臭くなることがありますよね。
これには本当に頭を悩まされます。一度付いてしまった臭いは、取る事ができないのでしょうか?
実は少し工夫をするだけで、付いてしまった臭いを取ることができます。
まず洗剤で一度、洗いとすすぎをします。
次に50度くらいの熱いお湯を用意し、そこに『粉末タイプ』の酸素系漂白剤のボトルに記載してある『しみ抜き』の分量を入れて溶かします。粉末の漂白剤が溶けたら、一度洗ったタオルを入れて1~2時間ほど浸け置きしておきます。
その後きちんとすすぎ洗いをし、柔軟剤を使用される方は最後に馴染ませて脱水しましょう。あとは普段通りに干すだけで、臭いが取れていますよ。
タオルが臭う原因は雑菌が大量に増殖しているからです。粉末タイプの酸素系漂白剤は、液体タイプと比べると殺菌効果が高く、洗剤と一緒に使用すると臭いが取れません。そのためこの方法でやることをおすすめします。
また、室内環境の見直しも必要です。洗濯物をに扇風機を当てたり換気扇を回すなど、空気の循環をするようにしましょう。
タオルのカビ臭いにおいなどは重曹で取れることも
漂白剤は使うことに抵抗がある方もいらっしゃいますよね。手荒れや肌荒れの原因にもなってしまうなど、敏感肌の方は嫌煙される方が多いです。
その場合は、重曹を使った臭いを取る方法を試してみてはいかがでしょうか。重曹はスーパーや薬局、100円ショップなどで購入することができます。
いつも通りに洗濯機に洗剤を入れ、一緒に重曹をティースプーン5杯分を入れます。洗濯のモードは標準コースではなく、「頑固汚れコース」などのすすぎをしっかりするコースを選択しましょう。
洗濯機が止まったら、すぐに洗濯槽から取り出します。天日干しにすると紫外線で殺菌されるので、より効果的です。洗濯機が止まった後しばらく洗濯槽に入れたままにしておくと、また臭いが発生する原因となりますので注意が必要です。
バスタオルのカビの臭いを取るには漂白剤を使い分けよう
バスタオルなどにカビなどの臭いが付いていると、お風呂上りのさっぱりとした気分が台無しになってしまいますよね。この臭いを取るには、どのような漂白剤を使えば取れるのでしょうか。
漂白剤には『酸素系漂白剤』と『塩素系漂白剤』があります。
酸素系漂白剤は水に溶けることで活性酸素を発生させて、雑菌などを消毒してくれたりシミや汚れを分解してくれます。
塩素系漂白剤は色も分解して落としてしまいますが、酸素系漂白剤は色落ちしないのが特徴的です。
また、酸素系漂白剤には「粉末タイプ」と「液体タイプ」があります。バスタオルの消臭を目的と使用するならば、粉末タイプを使用すると臭いをスッキリ消してくれます。
もちろん液体タイプでも消臭することができますので、液体タイプで取りきれない場合に粉末タイプを使ってみるのもいいでしょう。
洗濯物にカビや生乾きなどの臭いが付くのは、これが原因だった!
洗濯をしてカビや生乾きなどの臭いがするのは、部屋の換気が悪いだけではないのをご存じでしょうか。
雑菌が繁殖しやすくなる原因は、次の4つが考えられます。これを改善するだけでも、臭いがつきにくくなりますよ。
①洗濯物をたくさん詰め込む
一度に回したい気持ちはわかりますが、あまり詰め込みすぎてしまうと洗浄力が落ちて本来の機能を発揮できません。
②洗剤や柔軟剤などの量が合っていない
汚れをしっかり落としたいからと思い、ついつい分量より多く入れてしまいます。入れ過ぎるとすすぎ残りが出てしまい、臭いの原因に繋がります。
③お風呂の残り湯を使う時は、洗いのみ
洗濯物を洗う時は、温度が高めのお湯を使うと汚れが落ちやすいです。すすぎはキレイな水で行って、汚れや雑菌をきれいに流しましょう。
④濡れたまま放置しない
バスタオルは使った後に一度干してから洗濯をするか、使用後すぐに洗濯するようにしましょう。濡れた服をそのまま洗濯カゴや洗濯槽に入れたままにすると、雑菌が繁殖する原因になります。
タオルに付いた臭いが普通の洗濯で取れないワケ
衣類やタオルに付いた雑菌が一度繁殖すると、普段通りの洗濯や天日干しでは除去できなくなります。洗濯をいくら繰り返しても、乾くまでの間に取り切れなかった雑菌がまた繁殖します。
繁殖してしまった雑菌を一度殺菌処理をしなければ、なかなか減らすことが難しいでしょう。
いつの間にか、タオルに黒点が付いてしまうこともあります。そうならないために、漂白剤や重曹などを利用して雑菌を一掃してしまうことをおすすめします。
洗濯する前に雑菌が繁殖して洗い流せない状態が続くと、柔軟剤を使っても香りで誤魔化すことができなくなります。臭いが取れないからと諦めずに、いろいろな方法を試してみてください。ご自宅の環境でも、臭いがつきにくい方法が見つかるでしょう。
特にバスタオルは乾きにくいため、乾きやすい環境を探したり、湿気がこもらないところに保管するように心がけてみてください。
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