春に活動を始めるイヤな虫!部屋に侵入させないためにすべきこと
2017.8.21
春になると、どこからともなく出てきた虫が部屋のあちこちにチョロチョロ……。
たとえ数ミリの小さな虫でも、1匹だけでもキモチ悪い!コワい!不快!それが室内や床下で繁殖していたら……。
害虫の侵入と発生を防ぎ、とにかく徹底駆除を!イヤ~な害虫対策を考えましょう。
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記事の概要・目次
春は虫も活動的になる季節。部屋に虫の発生源はありませんか?
春、雪が融け気温が上がって来ると、人はウキウキした気持ちになり、活動的になります。イヤなことに虫にとっても活動期の到来です。虫が嫌いな人にとっては1匹でも大騒ぎ。大きな虫ももちろんイヤですが、小さい虫が大量にいる姿には生理的に嫌悪感を感じるものです。
普段何気なく置いてあるものが発生源になることもあるので、虫が苦手な人は注意してください。知らない人も多いとは思いますが、穀類や豆類が発生源になることがあります。料理に使うために保存しておいた小豆や大豆。保存の仕方と期間によっては米類も油断できません。
長期保存ができるものとはいえ保存する場所の温度や湿度にも注意して、早めに使い切るようにしましょう。環境によっては、ちょっと丸めてい置いた衣類が発生源になることも。整理整頓やこまめな掃除は虫対策にも重要なポイントです。小さい虫が頻繁に出てくるようなら、燻煙式の殺虫剤を試してみて下さい。
春、活動を始めた虫を呼び込まない部屋にするには掃除せよ!
春になると部屋のあちこちで虫の姿が……。窓は閉めているのに、どこからともなくやってくる憎らしい虫。考えられる侵入経路には次のようなものが。
・天井と壁、床と壁との隙間
・排水溝や排気口など常に外と繋がっている場所
・網戸の破れ目や、小さな虫は網目をすり抜ける
・人間の体について室内に持ち込まれる
・外に干した洗濯物についていた
住環境によっては、もっと多くの経路が考えられます。小さな虫は、人間には見えないような小さな隙間から出入りできるので、侵入経路を完全に塞ぐことは現実的ではありません。
すぐにできる対策としては、部屋をキレイに保つこと。こぼれたままの食べかすや飲み物は匂いで虫を呼び込む可能性があります。
人間にとってはただのゴミでも、髪の毛やフケ、体から落ちる皮膚片だって虫にすればごちそうになり得ます。乱雑に積み上げた雑誌や生活用品は、隠れ家にぴったり。部屋の中を虫の天国にしないこと!多くの無視は清潔な場所は好まないはずです。
春以降、部屋の中に虫を侵入させない!外にも原因が!
虫の居心地が悪い清潔な部屋を目指すには、虫が好む場所も押さえておかなければなりません。前述のように、食品・食べかす・人間から発生するフケや髪の毛の他にも、人間の生活空間は虫にとって快適な場所にあふれています。
害虫の多くは湿気を好みます。キッチンや風呂・洗面所などの水回りは濡れたままにせず小まめに拭きとるよう心がけます。部屋の中だけでなく家の外壁近辺もチェックしてみましょう。バケツなどを水が溜まったまま放置したりしていませんか?蚊の幼虫であるボウフラは、わずかに溜まった水でも繁殖してしまうので注意しましょう。
室内や物置に長く放置しているダンボールも虫の隠れ家になりやすいので、必要がない物は置かない方が無難です。侵入経路も見直して、排水ホースがむき出しになっているなどした場合は、目の細かいネットやストッキングをかぶせておくといいですね。
外から帰宅したときに、人間について玄関ドアから堂々と入って来る害虫もいますので、置き型や吊るすタイプの防虫剤を試してみましょう。
部屋に出た1匹の虫。増殖スピードが恐ろしかった!
虫は一匹いたら、その数十倍が近くに潜んでいるという話があります。哺乳類などの動物と違い、虫はそのほとんどが一度に数十個から100個以上の卵を産んで繁殖します。
害虫では、気温の高い時期になると数日おきに数十個の卵を産むものも。繁殖に適した環境を放置すると、恐ろしい勢いで増えることになってしまうのです。たびたび部屋の中に虫が出るという場合には、その発生源を見つけて駆除、再び繁殖しないようにしたいものです。
頻繁に虫が出るなら害虫駆除業者に相談したり、水回りや床下・屋根裏などの補修を考えた方がいい場合があるかもしれません。築年数の古い家屋では、水回りの老朽化により床下がボロボロになって虫の巣窟になっているかも。
新築であっても虫が頻出するときには予期せぬ隙間などがないか、徹底的に調べておいた方が安心できますよね。害虫は放置すると恐ろしいスピードで繁殖するかもしれないのです。
害虫の王ゴキブリを部屋から駆除するには?繁殖期から徹底的に!
害虫の代表といえば、やっぱりゴキブリ。嫌いな人の中には、この名前を聞くだけで鳥肌が立つという人もいるくらいです。さまざまなタイプの駆虫剤、殺虫剤が市販されていますが効果的に使うことが大切です。薬剤の種類や使うタイミングを確認してみましょう。
ゴキブリの繁殖期は、春(4~5月)頃から。この時期に燻煙式殺虫剤を使って駆除します。ただ、ゴキブリの卵は「卵鞘」と呼ばれる殻のようなものに包まれています。このため燻煙剤が効きません。卵が孵化する時期を狙って、2~3週間ほど経ってから再度、燻煙剤を使いましょう。7~10月の間も1~2ヵ月に1度は燻煙剤を使っておくことをおすすめします。
生命力の強いゴキブリのこと、それでも生き残るものがいるかもしれません。また、外から侵入してきた新参者が登場する可能性もあります。ゴキブリの通り道にスプレーする、待ち伏せタイプの駆除剤や、毒エサでおびき寄せるものなどを組み合わせて使うといいですね。
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