夫が育児に非協力的だとお悩みのママへ
2017.9.1
夫が育児に非協力だと悩むママは多くいますね。
「イクメン」や「カジメン」など言われる昨今ですが、基本的には男性に育児本能は備わっていないようです。
「ちょっと手伝ってよ」は禁句です。
具体的に「○○して欲しいんだけど、お願い」と言いましょう。
男性は察することができないのですから…
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
春に活動を始めるイヤな虫!部屋に侵入させないためにすべきこと
春になると、どこからともなく出てきた虫が部屋のあちこちにチョロチョロ……。 たとえ数ミリの小さ...
-
お通夜に参列するのはどのくらいの関係?参列についてのマナー!
知り合いの訃報を聞いてお通夜や、告別式に参列して最期のお別れをしたい…。 しかし、あまり葬祭に...
-
子供を預ける時には事前準備をしっかり!両親へ預ける際の注意点
急な用事などで子供を両親に預ける事ってありますよね。 子育てを経験しているからと安心しきって預...
スポンサーリンク
記事の概要・目次
夫が育児に非協力的なのは理由があります
女は生まれながらにして女であるが、男は男に育てなければ男にならないと言います。
育児については男女の差がはっきり出てしまうのではないのでしょうか?
女性は教えられなくても何となく赤ちゃんの様子を感じ取り育児をすることができますが、男性はオムツが濡れて気持ち悪がって泣いている赤ちゃんの横でスマホをいじり続けたりできますからね。
これもよく言われることですが、女性と男性では脳の作りが違うからなのだとか。
さらに、女性には子供を産み育てるというプログラムの組み込まれた遺伝子がしっかりと備わっているそうです。
なので、女性は自分の体内で命を守り育むことを抵抗なく受け入れることができるのでしょう。
男性には自分の子供をかわいいと思う気持ちがないわけではありません。
ですが、そのかわいいと思うのは女性のように本能から起こる感情ではなく大脳皮質がつかさどる理性によって感じる気持ちなのだとか。
ですから、男性のいわゆる「父性」は生まれながらにして持っているものではなく、経験しながら育てるものなのです。
夫の育児。非協力的なのは「子育て本能」が備わっていないから
男性は遺伝子や脳の仕組みに「子育て」プログラムが組み込まれていないことを説明しました。
ですから、女性が子育てに関して「どうしてこんなともわからないの?」と男性に感じてしまう事は仕方がない事なのです。だって本当にわからないのだから…
ですから、夫が育児に非協力的だと嘆いている場合ではないのです。
感情は抜きで仕事のように、することを教えてあげればいいのです。
そして、「1回言ったのだから次は言わなくてもやってくれるだろう」と言うのも通用しません。
して欲しい時にして欲しいことを毎回指示してくださいね。
男性は子育てではなく「作業」をしているだけですから。
「前回はこうだったから、次は○○」的なことを育児に関しては用いて考えることもないと思った方がいいです。
オムツは一回取り換えたら終了です。
一話完結なのです。
その点を肝に銘じて育児の依頼をしましょう。
夫が育児に非協力的なら、夫の世話もしない
何度言ってもわからない夫に対しては「しない」と言う選択もあります。
子育てにイレギュラーな出来事はつきもの。
例えば子供が夜中に熱を出したり、何度も吐いたりして寝ないで看病する夜もありますよね?
病院へ連れて行けば時間がかかるし、家事に手が回らないことも。
そんな時は「夕飯の支度ができないから何か自分で買ってきて食べてね」と言ってみましょう。
怒ってしまう旦那さんもいるかもしれませんが、大抵の人なら理解してくれるでしょう。
子供の世話をしない訳にはいきませんが、旦那さんは大人ですからね。自分の食事位どうにかしてもらいましょう。
もしも不機嫌になる旦那さんなら、おにぎりとインスタント味噌汁を用意しましょう。
食事を「抜き」にするわけにはいきませんからね。
ママの大変さをパパは感じ取ることができません
夫が育児に対して非協力的なら「私ばっかり」と言う感情が出てきてしまいがちですがちょっと待ってください!
私ばっかりと不平不満を旦那さんに言ってもわかってくれるわけではありません。
旦那さんに育児や家事の不平不満を言ってもきっと理解してくれることはないでしょう。
家事や育児のグチは女友達とするようにしましょうね。
旦那さんには「○○お願いしてもいい?」や「○○できる?」「○○して欲しいんだけど」などと具体的に頼みましょう。
「忙しいからちょっと手伝って」などと言うのはNGです。
あといっぺんに色々なことをお願いするのもNGです。
具体的に一つだけお願いしましょう。
そして、何かをしてもらった後には必ず「お礼」を言いましょうね。
「ありがとう!私がオムツを取り替えるよりも上手ね」や「パパに抱っこしてもらったら目線が高くなるから大喜びだね」など具体的に「持ち上げて」あげましょう。
そうすることにより「父性」が育ってくるのです。
わかって欲しいを捨てよう!
自分の不満を言う前に旦那さんへの感謝の気持ちを持っていますか?
自分が育児に格闘している間に旦那さんは仕事で格闘しているのです。
家に帰ってきてほっと一息つきたいのに「おかえりなさい」より前に「どうしてわかってくれないの」攻撃だと正直うんざりしてしまいますよね?
「お互いに」理解し合うことが必要です。
旦那さんは育児に「非協力的」なのではなく「何をしていいのかわからない」のです。
こっちは休日なんてなく、家事と育児に追われているのに自分は会社が休みだからと言ってソファーでゴロゴロ…
イライラMAXの光景ですよね。
でも、男性って奥さんがどんなにバタバタと忙しそうに働いていても何も感じない生き物なんですって!
女性なら「何か手伝おうか?」と言う「気遣い」が自然と生まれますが、男性はそんなこと思いもしないんですって。
ですから「こっちは忙しくしてるのに!」とイライラしても無駄です。
男性に対しては「言わないとわからない」「言ってもわからない」と思いましょう。
- 生活