家を建てるなら外観はやっぱりおしゃれにしたい!
2017.9.20
家の新築を考えた時に、女性ならやっぱりおしゃれな外観に憧れます。
家づくり関係の雑誌を見たり、近所のステキなおうちを見て回ったりとリサーチしている方も多いでしょう。
クールな外観、南欧風なかわいい外観、どれが理想に近いですか?
新築する際の気を付けたいポイントをまとめてみました。
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記事の概要・目次
おしゃれな家の外観を大きく左右する外壁の色
外観の印象を大きく左右する外壁ですが、色や素材で悩む人が多いですよね。外壁の色は、家の個性を出す、メイクやファッションのようなものです。
人気の色は、白やベージュ系など淡い色味が人気ですが、外壁に使用できる色というのは他にもたくさんあります。
白い壁の特徴は、光を反射させ家の周りを明るく見せるというメリットがあります。
しかし、淡い色はやはり汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。
家の色を決める際には、家の周りの環境も考慮しましょう。
幹線道路沿いやホコリの多い場所は、どうしても窓の下に黒い雨スジができやすいということもあります。
白い壁を選ぶ際は、自浄作用がある外壁や汚れが付きにくい素材を選ぶことも考えてみましょう。
また、モダンな印象の家にしたいという方には、黒い壁も人気です。
おしゃれで、外壁の汚れも目立ちにくい色ですが、光を吸収するため外壁が熱くなりやすいというデメリットもあります。
また、黒い外壁というのは、近隣の家の窓から見ると「暗く見える」という理由で嫌がれることもあるので注意が必要です。
また、気を付けて欲しい色が緑色です。
新築で色が鮮やかな時は良いですが、年数が経つとどうしても汚れは出てきます。
緑色というのは、見る人によってはカビの色に見えてしまうので、メンテナンスをまめに行うことが必要です。
家の外観をランクアップさせるおしゃれな門扉
家の外観をランクアップさせる門扉もさまざまな種類があります。
≪プライベート空間の確保≫
周りを住宅や建物に囲まれた場所では、プライバシーの確保や採光を考えましょう。
外部からの視線から隠せるプライベート空間ができます。
≪家の雰囲気が変わる≫
重厚な作りやダークな色合いの門扉は家の外観も格上げしてくれます。
≪安全対策≫
小さなお子様がいる場合にも、安全面を考えると門扉は重要です。
お子様がお庭で遊ぶ際にも、道路への飛び出しなどが気になりますが、門扉をしっかりと閉めておけば安心です。
≪防犯対策≫
目線よりも門を高くしておけば、容易に侵入できなくなります。
また、扉もまったく見えない状態よりは、扉の内部を見通せるデザインの方が防犯上優れています。
死角を作らないことが大切です。
おしゃれな家の外観にこだわる…メンテナンス費用も確認
「家は3回建てなければ納得するものができない」という言葉を聞いたことがありますか?
この言葉に3回では無理、きっと何回建てても「ここはこうしておけば良かった」という不満は残るという方もいます。
とだわりの家が欲しい、人と違う家に住みたいという方もいるでしょう。
建築費用が少し高くなるけど、このデザインにしたい、という時には、後々のメンテナンスのことも考えて下さい。
家は建てた後も、メンテナンスに大きな費用がかかります。
外壁や屋根の塗り替えなど、10~15年周期で行わなければいけません。
メンテナンスにも通常以上に経費のかかる素材などでしたら、そのことも計算に入れて検討してみて下さい。
家を建てた方に聞くと、必ず数ヶ所は「こうした方が良かった」という場所はあります。身近な人で新築した方がいたら、そういう方たちの話を聞くのもたいへん参考になりますよ。
家の外観に窓の位置も大きく影響する
窓は家の外観の印象を大きく変えます。
窓を決める際は、室内の事だけを考えずに、外観デザインを意識しましょう。
家を外から見た時に、窓のバランスを考えます。美しく見えるように他の部屋の窓も合わせて考慮しましょう。
できれば、家の全体像を立体図で確認できると良いですね。
立体図とは家の外観を東西南北、各方向から見ることができます。
完成した時に家がイメージがしやすく、窓のバランスなどもとりやすくなります。
1階と2階の窓の位置がずれていたりする場合も、立体図にすることによって気付きやすくなります。
窓やドアによってできる縦や横のラインを揃えると外観がすっきりと見えます。
こだわりの外観がある場合には間取りと同時進行で
家の外観というのは、プランに大きく影響され、間取りを決めた後に外観を考えると、なかなか自由が利かなくなってしまいます。
どうしてもこだわりたい外観がある場合には、間取りを決めるのと同時進行で考えることが必要です。
その時にも、必ず初めにハウスメーカーの方に相談して、ここだけはこだわりたいという場所はしっかりと伝えておきましょう。
自分のイメージしているものに近い写真や切り抜きがあれば、それを見せるのも良いですね。
また、屋根や外壁は経年劣化によりメンテナンスが必要になってきます。
最近では、さまざまな素材のものがあり、外壁も経年劣化の少ない素材も出てきています。
外壁の汚れをセルフクリーニングするものや、メンテナンスサイクルが30年というコンクリート系の壁、塗り替えのメンテナンスが必要ないと言われる外壁もあります。
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