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母親が過干渉だと拒食症のリスクが高くなる?拒食症の原因とは

2017.11.10

拒食症になってしまう原因として、母親が過干渉ということが挙げられます。

お母さん自身は気が付いていないことが多く、子どものためを思ってやっているということがほとんどだと思います。

子供が拒食症になってしまった時、母親が気を付けるべきことは何なのでしょうか?気が付いていないだけで、あなたも過干渉かもしれません。

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母親が過干渉だと子供が拒食症になると言われるワケは?

子どもが摂食障害になってしまった時、原因として挙げられることの中に、母親や家族との関わりがあります。

母親が子供に依存していたり、過干渉だった場合、もしくは距離がありすぎる場合は、子どもに摂食障害を引き起こしてしまうことがあります。

母親と子供の距離がありすぎると、子どもは充分な愛情を受けることが出来ません。
過保護な母親に育てられると、自分の人生を自分で決めて生きていくことが出来ず、自我が芽生えないまま成長してしまいます。

摂食障害を抱えている患者さんの多くが愛情不足であったり、自分の生き方が分からず、自信が持てないということがあります。

成長していくうえで、家族とのかかわりで間違った関わり方をしてしまうと、摂食障害を引き起こしてしまうことがあります。

母親の過干渉は子供の拒食症を招く?

「いつもご飯を全部食べてくれてママ嬉しいな!」

このような言葉は子供を褒めて自己肯定感を高めるように思えますが、子供にとって「呪いの言葉」にもなりかねません。

「食事を残すとママが悲しくなるんだ・・・だから残しちゃいけないんだ・・・」と思わせてしまい、子供にストレスを与えてしまいます。

これが原因で、拒食症になってしまったという子供もいるのです。

また、「ちゃんとしなさい!」「きちんとしなさい!」などのようなあいまいな言葉も、その言葉の意味が分からない年齢の低い子供たちにはストレスを与えてしまいます。

このようなあいまいな言葉で叱っていても、年齢の低い子供たちは「どうしてお母さんが怒っているかわからない」と思ってしまうことがあります。

高学年以上になると「ただ頭ごなしに怒っているだけで、本当は自分のことが嫌いなんじゃないか」と思ってしまうこともあります。

高学年くらいの子供は、脳が育ってきているので筋道の通った話でないと受け入れにくくなるため、親も叱り方に気を付ける必要があります。

拒食症改善には家族の愛が必要!母親が過干渉になるのはNGです

子供は、「自分は守られているんだ。」「自分は安全な場所にいるんだ。」といった感覚で心が満たされることで、「頑張って成長しよう!」と思えるようになります。

子供にこのような感覚を一番与えることが出来るのは「家族」です。

■自己肯定感

拒食症を患っている人は、「自分は自分のままでいいのだ」「そのままの自分でも愛されているのだ」と思えるようになることが大切で、それを育ててあげられるのは家族です。病気のことで本人を責めたり、家族に本音を話し、甘えさせてあげられることが大切になります。
家庭の中では本音が話せるように、甘えられる環境を整えてあげられるのが、患者さんにとって良いことになります。

■愛情や関心があることを伝える

・分かりやすい言葉で気持ちを伝える
・良いところをしっかり褒め、伝えてあげる
・スキンシップをして伝える

普通の接し方で愛情が伝わらない患者さんも慰安す。そういった人には、わかりやすく愛情や言葉を伝えてあげるようにしましょう。普通の接し方だと「本当は自分は嫌がられているのではないか?」と思ってしまう場合でも、「愛しているよ、」大好きだよ」とわかりやすく伝えてあげることで相手にも上手く伝わります。

35㎏以下の低体重の時は、言葉では伝わらないこともありますので、抱きしめてあげるなど、スキンシップで表現してあげてください。

拒食症の原因は過干渉だけじゃない!親の都合で振り回さないで!

摂食障害を患っている患者さんのご家族は、過干渉であること以外にも「本人のペースの軽視」という特徴があります。

病院を受診する際に「ご本人の都合はいかがでしょうか?」と尋ねると、「大丈夫です、連れてきます。」と答えるご家族が多く思えます。

摂食障害になってしまったことを心配して病院を受診させているのでしょうが、病気を患っている本人はどう思っているのでしょうか?

受診のこと以外にも、病気のことのやり取りや、患者さんと家族のやり取りでもこういった傾向が見られ、家族のペースに患者さんを巻き込んでいることがあります。

このような場合、実際は自分のペースに子供を巻き込んでいるのに「子供に振り回されている」と思っていることが多く、自分の思い通りにならないことで「振り回されている」と感じるようです。

拒食症になってしまう子供は「いい子だね」と言われることが多く、「いい子」とは「親の都合通りに動く子供」とも言えます。

拒食症の子供に一人暮らしをさせても大丈夫?

子供が大学生や社会人の場合、一人暮らしをさせてよいかどうか出悩む親御さんもいると思います。

摂食障害を患っている患者さんは、親の保護の下で生活することが良いとされています。これは、食事を摂れないことで栄養失調になってしまうことがあるからで、ひどい低栄養状態になってしまうこともあります。

ですが、家庭内に問題があって摂食障害を引き起こしている場合は、一人で生活して家庭から離れてみることで、症状が改善できることがあります。
一人暮らしをすることで自我が芽生えて良き、自立心を養い、患者さん自身の心が成長していくこともあります。

摂食障害の症状が軽度の場合は、一人暮らしをさせても問題はありません。
また、学校についても、病気休学をすることも出来ますので学校側に相談してみると良いでしょう。

進学はいつでもできますので、進学をあきらめたくないからと言って治療を怠ることはしないようにしましょう。

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