大学は休学した方がいいの？うつ病になって学校に行けない

大学を休学した方がいいの？うつ病になってしまったら

■無理に学校に通う時
無理して学校に通うと、やり遂げたという自信につながります。しかしここで問題なのが、無理をしたことで、学校や社会に好ましくない印象を強く持ってしまう事になります。途中から学校に行けなくなった時は大きな挫折感を味わうことになるのでその時は「自分なりに頑張った」と思いましょう。

■休学、留年した時
学校に好ましくない印象を極力持たないで、新しい気持ちで学校に通学できることが期待できます。もちろんきちんと卒業できることはいいことですが、そうでない場合もありませう。休学や留年している時に引きこもりになってしまう時もありませんが、気持ちを切り替える感じで、何日間などと期間を決めて引きこもるといいかもしれません。

■大学にはいつまで居られる？成績証明書は卒業証明書に休学理由は書かれる？
うつ病などの休学の理由は大学の記録として残る可能性がありますが、成績証明書や卒業証明書には休学の理由は記載させません。本人の自己申告になるので就職活動の時は「親の介護」や「家業の手伝い」することをお勧めします。

大学を休学する場合届け方を調べる。うつの治療はしっかりする

・休学届について調べる
・医師からの診断書をもらう
・印鑑と学生書、身分証（運転免許証、保険証）はいつも持っている
・次の学期の休学の受付期間を調べる

ここで一番大事なのが、休学の受付期間を調べることになります。僕の時は３月中旬にそのような話になって、３月３０日までに提出してと言われたので時間のない状態で用意しました。

ゼミの先生からの書類も必要になるので、時間があれば、必要な物リストを作っておくと便利です。

休学中の過ごし方は基本は病気で休んでいるので、療養するのが一番です。少し尾をそかにした私は、結果的に復学後も調子の悪い日々が続きました。

休学すると反対に焦って何かしないとと思ってしまいます。先に病気の治療が大切なのに・・・。その時は「周りの子に置いて行かれないようにする」ことに必死でした。

このような経験したから言えることは、今後休学を考えている人は「病気の治療を一番に考えて」欲しいです。

大学を休学した体験談。うつ病の場合休学の届け出方法

大学3年生の4月になっても全然学校には行けなくて、5月に休学することを決めました。休学は１年単位なので、復学は翌年の４月に３年生からになります。休学費は１年間の学費の半分を支払うシステムでした。

手続きは教務から休学届をもらい、記入して、医師の診断書を同封し返送しました。６月から休学扱いになりました。休学届には理由を書く所がありました。休学費の振り込みにも行けず、親に行ってもらいました。その後色々考え１０月に退学しました。結果すぐに退学すればお金はかかりませんでした。（抑鬱、1年10か月）

大学3年の３月にうつになり、４年生の後期から休学することにしました。私の大学の休学は半年単位での休学で、休学中の学費はかかりませんでした。でも休学中の奨学金の支給は止まりました。休学の時は医師の診断書と学部長の印は押された届出を学部の事務に提出しました。半年間の休学したのち、２回目の４年生になりましたが、実習での無理がたたり又大学に行けなくなりました。だからその年は留年。何とか６年かかり学部を卒業しました。もしこの年も留年すれば強制退学になっていただろう。

うつで大学を休学した。回復のきっかけになったのは○○だった！

■自分に正直

うつ病になってから、僕は様々な固定観念をときほぐしました。その中の１つに自分が心底やりたい事を見つけて、貪欲になるようにしました。実際に自分い正直に生きようと思い、自分の好きな催しや集まりに積極的に行くようにしました。他にもやりたくない事にも敏感になり、興味のない事ははじめから断るようにしました。

そうすることで自分の中の「やりたいこと」が段々わかり、さらに自分に合った情報が集まって来るようになりました。

■自分から積極的に

「やりたいこと」に従い関係のある催しや集まりにどんどん参加しました。特に自分が好きな人にはどんなに遠い場所でも会いに行きました。初めの１歩を踏み出すのにはとても勇気が必要でしたが、その１歩を踏み出す勇気が大事だったと今は思います。

それって本当にうつ病？専門医で診察してもらおう！

以前は精神科と言うと偏見で見る人が多くいましたが最近は、心療内科、メンタルクリニックなどと親しみやすい名前で呼ばれるようになりました。

精神科の敷居が低くなったので誰でも気軽に受診できるようになりました。しかし精神疾患ではない患者さんもメンタル科、診療内科を受診するようになり、時には過剰な診断を受けて必要のない薬を出されることも少なくありません。

正しくない判断や必要のない薬でさらに悪くなる場合もあります。一向に良くならず休職や休学を余儀なくされる場合もあります。

うつ病が増えていると言われてますが、私はうつ病以外の要素で無気力状態になっている人が多くなっているのだと思います。