朝食にパンを食べるがんになる?その噂の真相を調査!
2017.11.12
パンは朝食の定番ですよね?我が家ももう何年も朝食は毎日、パンです。
ですが、朝食にパンを食べるとがんになるなんてショッキングな話を耳にして動揺しています。
特にパンは乳がんの原因になるとも聞き不安です。
病気やがんにならないためにはご飯に切り替えた方が安心なのでしょうか?
朝食にパンを食べるとがんの危険性が高まると言われていることについて調べてみました。
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記事の概要・目次
乳がんになる人はどんな食生活?朝食にはパンを食べている!
乳がんに必ずしもなるわけではありません。乳がんになった人の食生活を例に挙げてみていきましょう。
・朝食は毎日「パン」
パンには、マーガリンやバターをたっぷり塗って食べるのがお気に入り!
パンだけでは栄養が不十分だと思い野菜サラダも食べますがドレッシングは基本たっぷりかけるのが好み。
・昼食や夕飯も基本的に洋風が好きで和食はほとんど食べない。
お味噌汁を飲む機会はほとんどない。
・乳製品も大好きでチーズは毎日食べる
・お肉は赤身の部分が好き
以上のような食生活を送っていたそうです。
ある研究機関では、お味噌汁を1日2杯程度飲むことで乳がんの予防につながると発表していますし、乳製品の過剰摂取は乳がんの原因になるともいわれています。
パンだけが原因ではなく、偏った食生活をおくっていると体に害が出てくるのですね。
日本人には和食を中心にしたバランスの良い食事が一番体に合っているのです。
朝食にパンを食べると乳がんになりやすい?
最近は乳がんになる女性も増えてきている様に感じます。若い年代の人でも発症していますよね。とても不安になります。
乳がん”は脂肪分の取りすぎ”が原因と言われています。これは乳がんや子宮筋腫など女性ホルモンが過剰な事が原因だと言われている病気ですが、女性ホルモンのエストロゲンにはコレステロールも一つの材料になっています。
つまりコレステロールには脂肪分が入っていますよね。ですから摂取量が積み重なるにつれ女性ホルモンの過剰分泌につながり乳がんなどの女性特有の病気を発症させると言われています。
乳がん患者の食生活について調べたところ、8割の人が朝食にパンを食べているという事から朝食にパンを食べているとがんになると噂が広まったのです。
確かにパンにはショートニングなどの脂肪分が含まれており、大抵さらにマーガリンなどの脂肪分を塗って食べますよね。
健康面を考えて、牛乳やヨーグルトを一緒に食べることも多いでしょう。
洋食はどうしても脂分の多いものが多いです。乳がんにならないために、今の食生活をもう一度見直していきましょう。
がんにならないために!朝食はパンよりやっぱりごはん!
私の場合、単純にパンだとお腹が空いてしまうので朝はお米を食べています。
でも基本的にパンは大好きです。
そんなパンが、乳がんの引き金になるかもしれないというのは正直ショックです。
乳がんを予防するためにも朝食のお米は続けていこうと決心しました。
パンは乳がんの他に高脂血症や心臓病、糖尿病などのリスクも高まるようです。
それはパンの原料の小麦粉がほぼ輸入品であり遺伝子組み換えが行われていたり添加物が含まれている可能性があるからです。
またパンを朝食にすると付け合わせを考えた時に、オムレツやハム、ウインナーなどどうしても塩分が高く脂肪分が多いメニューになりますよね。
お米の場合は、納豆や味噌汁があれば十分ですので脂肪分というのはそう多くはありません。
どうしても朝にパンを食べたいのであればその他の食事を和食中心のヘルシーなものにしていく事を徹底していかなければいけません。
朝食によくパンを食べている方必見!グルテンの危険性!
パンには「グルテン」が含まれていますが、このグルテンは肥満や糖尿病のリスクを高めるものです。
またグルテンには食欲を増進させる怖い効果があるんです。ですから、菓子パンなどは2個も3個も余裕でペロッと食べることができてしまうのかもしれません。
パンは血糖値を急激に上昇させる物質が入っているためインスリンもたくさん出ます。
ですから体に脂肪を蓄えやすくなり良いことなしです。
グルテンは糖分よりも血糖値の上昇が急なのです。
また小麦アレルギーというのも、このグルテンが原因でアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。
その他にもグルテンによって引き起こされる病気がいくつもあり、日本ではあまりなじみのなかったセリアック病やグルテン性脳症などの病気が、パンを食べる機会がとても増えたことから徐々に広がりつつあるのです。
パンはがんになりやすいから食べないほうがいいの?
ここまでの話を聞くと、パンは体に害な物、小麦も食べるべきではないものだと感じますよね?
特にお子さんの健康管理を日々注意しているお母さんにしてみれば、もう絶対食べさせたくないと思うのではないでしょうか。
体に悪くて病気になるものをなぜわざわざ食べさせるの?と思いますよね、同感です。
ですが何事も食べすぎは良くない、という風に考える事をお勧めします。
偏った食生活をしていると病気になるものだと思って下さい。
がんの原因になるから乳製品を取るのをやめますか?でも乳製品には骨や体を作るのに必要な栄養もたくさん含まれていますよね?
それに洋風の食事が病気になるのであればヨーロッパの人間は絶滅しているでしょう。
健康を考えるのであれば、洋風の食材もバランスよく取り入れていくのが良いのではないでしょうか?
まずは毎日の朝食がパンだった人は、週の半分はお米を食べるように切り替えるところから始めてみませんか?
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