陣痛で苦しむ妻へ、旦那が出来る対応とは・・・
2017.9.21

陣痛中、奥さんは想像を絶する痛みに襲われています。そんな時、旦那はどのような対応をすれば良いのでしょうか?
奥さんの気持ちを最優先に、的確なサポートをしてあげてください。
陣痛中の妻に対して旦那が出来る対応をご紹介します。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
-
夢が怖い・・・眠れない!そんな時は疲れがたまっているのかも!
私たちが眠っている時に見る夢、楽しい夢や幸せな夢なら、朝の目覚めも気分がいいですよね! でも、...
-
-
赤ちゃんの心拍が弱い・・・正常な心拍は?流産の可能性について
赤ちゃんの心拍が弱いと言われてしまうととても心配になりますよね。元気に生まれてきてくれるのか不安に思...
スポンサーリンク
記事の概要・目次
妻が陣痛で苦しんでいる時、旦那に出来る対応とは
●何を言われても寛容な気持ちで受け止める
陣痛中というのは、女性は痛みのあまり思ってもみないことを言ってしまったりします。想像を絶する痛みで、男性が経験すると気絶すると言われているほどです。その為、陣痛中はどんなことを言われても優しく受け止め、見守ってあげてください。
●マッサージ
陣痛中は、マッサージをしてあげると楽になるようです。特に、腰や尾てい骨付近を押すと良いんだとか。奥様の希望をしっかりと聞いたうえでマッサージしてあげてください。
●水分補給のお手伝い
陣痛中は動くのも辛く、口を開けるのも大変になるほど。そんな時の為に、ストローを用意しておくと便利です。しっかりと水分補給のお手伝いをしてあげてください。
●汗を拭く
いきむときに汗が出る他、痛みで脂汗も出てきます。そんな時に汗を拭いてあげると、女性も心が落ち着くはず。
●呼吸法をどうするか
呼吸法をどうするのかは、事前に話し合っておいた方が良いかもしれません。呼吸法を一緒にして欲しい女性にとっては強力なサポートとなりますが、一人で集中したいという場合は逆にストレスになる可能性があるからです。
陣痛で苦しんでいる横で、旦那なこんな対応をしていたケースも・・・
いよいよ陣痛が・・・!夫にサポートを頼もうとした時、夫は一生懸命メールを打っていたんです。
「え!?」と思いましたが、陣痛が来たから押して欲しいとお願いすると、急いで押してくれました。そしてまた陣痛の波が来た時に夫を見ると、再びメールを打っていたのです。
気になって覗いてみると、自分の母親に「痛がってるよ~もうすぐ産まれそうだよ!」「あと1時間くらいかな~」という内容のメールを送っていました。出産中継のメールを送っていたのです。
怒りたくもなりましたが、きっとお義母さんも心配しているんだろうなぁとそこはグッと堪えました。
しかし、陣痛が遠のくたびにメールを送る旦那を見てだんだんとイライラしてきてしまったのです。「出産中継はしなくていいから!もうすぐ産まれるんだから、産まれたら連絡して!」と心の中では叫んでいたものの、それを伝える余裕すらありませんでした。
もういよいよ産まれそう!というタイミングでもまだメールをしていたため、さすがに「もうメールはやめてよ!」と絶叫すると、やめてくれました。
いざ赤ちゃんが産まれると、夫は赤ちゃんにデレデレでメールをすることを忘れているようで、そんな姿に少し安心しました。
旦那はどう対応すべき?陣痛について知っておきたい事
陣痛が始まると、通常は約24時間で出産と言われています。もちろん例外もあり、2時間の超スピード出産の場合もあれば、48時間の長丁場となる場合も。日頃からしっかりと運動をし、予定日前には睡眠もとっておくなどして出産に備えておきましょう。
赤ちゃんが産まれる時というのは、子宮口が10cmに開いてから約2時間です。最初に2cmほど子宮口が開いてから、一気に開く場合もあります。
そして陣痛周期は15分に一度、1分ほどの痛みから始まります。徐々に陣痛がくる間隔が短くなってきて、間隔が2分になったらもうすぐ出産です。
旦那さんの食事というのは、一般的に出ません。そのため、事前にコンビニで飲み物や食べ物を買っておくことをおすすめします。もし奥さんが痛みで食事を食べられない場合には、代わりに食べることも出来ます。
男性用のシャワールームも基本的には無いため、陣痛が長く続く場合は数日お風呂に入れないこともあります。
医師や助産師さんが内診を行う際には、旦那さんは外に出されますので、その隙にお手洗いを済ませることをお勧めします。
陣痛中の妻にこんな思いをさせないで!旦那のあるべき対応とは
家の心配をさせないで!
出産を控えている入院中の奥さんが、「旦那の夜ご飯どうしよう・・・」と心配しているケースがあります。とても優しい奥様ですが、これから命がけで子供を産もうとしている時に、そんな心配をされている夫というのもいかがなものでしょうか。
出産後最低でも一ヶ月間、奥さんは家事をすることも出来ません。それなのに、数日間の生活ですら心配される夫というのは、出産後も戦力になると思われていないということです。「俺の心配はしなくて大丈夫だから、頑張って!しっかり準備して待ってるよ。」と言えるくらいになれたら頼もしいですね。
家族で出産待ち
「もうすぐ産まれそう」という連絡を受けて病院へやってきたお姑さん親戚が大集結し、「まだ産まれないの?」と陣痛室へ催促することがあります。陣痛真っただ中の奥さんは、正気を失い「帰って!!」なんて言ってしまうことも・・・。トラブルにならないためにも、陣痛開始時点で呼ぶのはやめた方が良いでしょう。
どう対応する?立ち合い出産をする際の旦那の心得
立ち会い出産というのは、ただ隣にいれば良いというものではありません。夫として、どのような対応をすれば良いのでしょうか?知っておくべき心得をご紹介します。
●妊娠・出産に関して理解しておく
奥さんは妊娠・出産に関しての情報収集を事前にしているものです。しかし旦那さんは、妊娠・出産に伴うリスクや当日の流れなどを理解していない人も多いのです。これらを理解しておくことで、当日陣痛で苦しむ奥さんを的確にサポートすることが出来ます。両親学級などに参加し、事前に知識をつけておくと良いでしょう。
●主役は奥さんと赤ちゃん
出産の際は、とにかく奥さんをサポートしてあげてください。「自分はこうしてあげたい」ということでは無く、「奥さんがどうして欲しいのか」を優先に考えましょう。とにかく、奥さんが気持ちよく出産出来るように手助けをすることが重要になります。
●血が怖いなら無理しない
出産の際には、大量に血も見ることになります。血を見て分娩室で夫が倒れてしまった・・・なんて話も聞きますので、怖いのであれば無理せず立ち合いは控えましょう。
- 医療・健康