タバコに依存しない生活を送ろう!そのための秘策を教えます!
2017.9.1

タバコだけは、健康に悪いとわかっていてもやめられない・・・そんな「タバコに依存している人」はまだまだ多いと言います。
では、タバコに依存しない生活を送るためにはどうしたらいいのでしょうか?
医師の力を借りるという手段も?タバコに依存しないためにあなたができることを教えます!
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
-
目の周りのヘルペスは眼科の病院へ!悪化すると怖い角膜ヘルペス
ヘルペスは口の周りだけでなく、目の周辺にできることもあります。この場合は眼科の病院も受診してください...
-
-
夢が怖い・・・眠れない!そんな時は疲れがたまっているのかも!
私たちが眠っている時に見る夢、楽しい夢や幸せな夢なら、朝の目覚めも気分がいいですよね! でも、...
スポンサーリンク
記事の概要・目次
タバコに依存しない生活を送るために心がけることは?
タバコに依存しない生活を送りたい・・・そう考えている人は今後どうしていけばよいのでしょうか?
まず、タバコを吸う量を決めましょう。手元にあればある分だけ吸ってしまっていませんか?「1回で吸うのは1本」という風に、ルールを決めましょう。
つい時間があると吸ってしまうという人は、タバコを吸わない時間を作りましょう。
例えば「運動」、体を動かしていればタバコを吸う時間なんてないはずです。
趣味の時間を作るのも良いでしょう。とにかく、タバコのことを考えないですむ時間を作るのです。
吸うタバコがなくなっても、買わないようにするのも得策です。在庫を持たず、タバコがないとい状況に慣れるのです。「無いのであれば、吸う必要はない。」という考え方に変えるようにしていきましょう。
さらに、食後などタバコをどうしても吸いたいと思う時に我慢してみましょう。我慢する練習でも良いです。もしタバコを止めようと考えているのであれば、我慢の連続です。少しでも慣れておきましょう。
タバコに依存しない!そう決めたら、医師の力を借りよう!
現代ではタバコを吸う人は減ってきているとは言うものの、反対に依存している人もまだまだいます。
少しでもタバコに依存しない生活を送りたい・・・という人におすすめなのが「禁煙外来」と「禁煙補助薬」です。「禁煙外来」はテレビCMで見たことがあるのではないでしょうか?
自分で禁煙するのは無理というのであれば、医師の力を借りましょう。「禁煙外来」では、喫煙状況の確認が行われ、カウンセリングもしてくれます。これなら、今まで失敗ばかりの禁煙にも成功できるかもしれません。
「禁煙補助薬」は、上記の「禁煙外来」で処方されます。「禁煙補助薬」はニコチンが含まれていない飲むタイプの薬です。そして、禁煙の成功率が高いことで話題になっています。
「禁煙補助薬」は、ニコチンよりも早く脳に作用すると言われています。そのためニコチンを摂取してもドーパミンを出さず、タバコを吸ってもおいしいと感じなくなるといいます。
そしてこの薬自体がドーパミンを少し出しているので、禁煙によるイライラを抑えてくれるのです。
本気で禁煙を考えている人にはおすすめです。
タバコのデメリットはこんなに多い!依存しない生活が一番!
タバコに依存しないで生きていきたい・・・本当にそう思うのであれば、タバコを吸うことによるデメリットをしっかり覚えておきましょう。
①お金がかかる(しかも、どんどん値上がりしています)
②喫煙場所を探すのが面倒
③ビタミンCが破壊されるので、老化が進む
④歯が黄ばんでくる
⑤口臭がひどくなる
⑥記憶力・集中力が低下する
⑦タバコを吸っている人はうつ病になりやすい
⑧骨密度の低下を早める
⑨メタボのリスクが高くなる
⑩動脈硬化になりやすい
ここでは10のデメリットをあげましたが、こんなものではありません。
最近では「受動喫煙」も注目されています。タバコを吸っている本人よりも、その煙を吸った人の方が被害が大きいと言われているのです。
恋人がいる、家族がいる・・・大切な人がいるのであれば、禁煙を考えるきっかけにもまります。
命を縮めることにもなりかねないタバコ。本気で禁煙を考えてみませんか?
タバコとサヨナラ・・・「禁煙外来」の治療内容とは?
タバコに依存する生活とサヨナラしたい・・・そんな人におすすめな禁煙外来。具体的にどんな治療をしていくのでしょうか?
病院によって多少の違いはありますが、最初に行った時に行うのは「ニコチン依存症のチェック」「一酸化炭素濃度の測定」「禁煙補助薬の選択」などです。最初からいきなり治療が始まるわけではありません。
実際に始まるのは2回目以降となりますが、基本的には12週間治療が続きます。そして2週間に1度診察を受けます。
2回目の診察の時でも、一酸化炭素濃度の測定を行います。禁煙がうまくいっていれば、タバコを吸わない人と同じくらいの数値になっています。禁煙による禁断症状がひどい場合は、医師に相談しましょう。
3回目の診察の時には、禁煙によって体調に変化が見られるようになっているでしょう。間違いなく、良くなっているはずです。
4回目の診察の時には、禁煙によって体重が増えてきているかもしれません。そんな場合でも医師がアドバイスしてくれます。
最後の5回目の診察、このころにはこのまま禁煙していけそうだという自信もついてきているのではないでしょうか?
せっかく医師の力を借りて禁煙できたのです。診察が終わっても、禁煙を続ける強い意志を持ちましょう。
タバコに洗脳されていると、禁煙は長続きしない?
タバコをやめよう・・・そう決めて禁煙を決意するものの、どうしてもやめられない。「やっぱり意思が弱いからかな?」そう決めつけていませんか?
実は、普段は我慢強い性格ではない人でも禁煙に成功する人もいます。反対に、どんなことでも耐えられるのに、タバコだけは止められないという人もいます。
禁煙を実行できるかどうかは、意思の強さ・弱さには関係ありません。禁煙できないことを「意思が弱いから」「友達がみんな吸っているから」と言い訳しているだけなのです。
タバコに依存している人は、タバコに洗脳されていると言います。半年間禁煙を続けてニコチンを抜くことができたとしても、「吸いたい」という気持ちが消えることはないと言います。心に「吸いたい」という気持ちが残っている以上、またタバコを吸い始めてしまうのです。
まずは、タバコに洗脳された脳をリセットすることが大切です。
- 医療・健康