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初産の年齢に限界はあるの?年齢による妊娠と出産のリスク

2017.9.9

初産の年齢に限界はあるのでしょうか?

これから子供を出産しようと思っている女性の皆さんは、初産の年齢について気になることだと思います。

女性が出産するにあたって年齢の限界が何歳なのかについて徹底調査しました。

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初産の年齢の限界は何歳?

世間では「閉経する10年前までは子供が産める」と言われていますが、自分の閉経がいつやってくるのかはわからないものです。

閉経の年齢は40代後半から50代の中盤ころまでに訪れると言われています。この年齢を基準にして考えると、30代後半から40代の中頃までは子供を産めるということになります。

ですがこの年齢には経産婦も含まれていますので、初産だけを対象に考えると、この年齢から更に2年ほど前倒しして考えてみてください。

もしも閉経が47歳だとすると、35歳が初産可能な年齢ということになります。

厚生労働省の統計を見てみると、40代以上の女性が出産する割合が年々増加傾向にあります。特に50代の出産が増えていて、平成20年~平成22年までは20人前後だったのに、平成23年には年間41人に増えています。

30歳以上の人が初産を占める割合が一割を超す晩婚化が進んでいる現代では、日本の高齢出産の定義が30歳から35歳に引き上げられました。

閉経年齢については遺伝的要素が強いと考えられています。

自分の親や姉が閉経下年齢を参考に考えれば、自分の閉経年齢の参考になるかもしれません。

初産の年齢に限界がある!平均の出産年齢について

初産の平均年齢は年々上場傾向にあります。

女性の初産の平均年齢は30.6歳で、2011年に平均年齢が30代を突破し、2014年には30.6歳になりました。

また、第二子を出産する年齢の平均は32.4歳、第三子を出産する平均年齢は33.4歳となっています。

では、男性の第一子出産時の平均年齢は何歳なのでしょうか?

男性の場合は、32.5歳という平均が出ています。女性よりも2歳ほど上ということになりますね。男性の初産の年齢も、上昇傾向にあります。

女性の体は何歳まででも子供が産めるというものではありません。妊娠する確率は35歳を過ぎたころから一気に低下し、日本産婦人科学会が定めた定義でも35歳以上で初めて出産することを「高齢出産」と定めています。

女性の体が妊娠できる限界は一体何歳なのでしょう。

女性の体が妊娠する確率は、その周期ごとに約20パーセント程度です。年齢別にみてみると、25歳~30歳までの女性は25パーセント~30パーセントの確率かあります。ですが35歳になると18パーセントの確立まで下がるようです。

そういった中で、42歳が妊娠のリミットではないかという声も聞かれていて、40歳で妊娠する確率は約5パーセント、45歳では1パーセントというように、年齢とともに妊娠率が下がり、自然妊娠はかなり難しくなります。

また、不妊治療をしていても、42歳になると成功率が1割弱になるため、この年齢がリミットではないかと言われています。

35歳が初産の年齢?卵子の力の限界を考える

33歳ころになると卵子の力が低下してくると言われています。

こういったことから、女性が妊娠する力が下がるのは33歳ころからと考えられます。

自分が一体何歳まで赤ちゃんを産むことが出来るのか気にしている女性はたくさんいると思いますが、こういったことをこれほどまでに気にする時代は今が初めてではないでしょうか。

子供を産む事を先延ばしにしている女性は35歳までに産もうと考えている人が多いようですが、このことの根拠は35歳から高齢出産と呼ばれるようになるからでしょう。

体外受精は卵子の力がそのまま反映されるものです。体外受精でも33歳を過ぎると卵子の力が低下する為に成功率が下がってきます。
33歳までは20代の頃と同じ成功率ですが、40代になると1割ほどに低下してしまいます。

中々妊娠しない人の割合を年代別に見てみると、25歳では約3.5パーセント、35歳では約11パーセント、40歳では30パーセントになります。

宗教上の理由から避妊しない妻1000人を対象に調査を行ったところ、やはり30代を超えたころから妊娠する確率が下がり始める傾向にあり、37歳を過ぎたころから一気に確率が下がる傾向にあるようです。

高齢出産の年齢は35歳と言われて慰安すが、女性の体が35歳になって一気に変わるものではありません。少しずつ徐々に変化していくのです。

初産の年齢に限界があるのは早期や卵子の老化から

生理になるうちは妊娠できると考えている人が多いと思いますが、実はそうではありません。

医学的な観点からいくと、女性が妊娠できる年齢は閉経する10年前までになります。

平均すると多くの女性が閉経を迎えるのが51歳前後ですので、妊娠することが出来る年齢は41歳前後というようになります。

ですが、閉経を迎える年齢には個人差があり、41歳を過ぎても妊娠できる人もいれば、もっと前に妊娠が出来なくなる人もいます。
しかし、40代で妊娠できる確率は非常に低く、不妊治療を行って妊娠をするようになる確率が高くなり、たくさんのお金と時間がかかってしまう可能性があります。

妊娠の条件は「卵巣・卵子・卵管が健康であること」と「卵子の質が良いこと」で、この二つの条件がそろって妊娠することが出来ます。

ですが、卵巣などの臓器は年を重ねるごとに老化してその機能が衰えていきます。

また、卵子も老化していくため、妊娠できる確率が下がっていってしまいます。

閉経を迎える10年ほど前から女性ホルモンのバランスも崩れるため、生理にも異常が出てきてしまいます。

こういったことから20代をピークに妊娠できる確率がどんどん下がっていってしまうのです。

妊娠できる年齢のパーセンテージについて

健康的な男女が排卵日に性行為を行って妊娠する確率は、35歳以下の場合で約20パーセント~25パーセント程度です。35歳~40歳になると約10パーセント~15パーセント、更に40歳後半を迎えると、4パーセントにまで減少します。

年齢が高くなると卵子や卵巣機能が低下する為に妊娠しにくくなりますが、それに加えて婦人科系の病気や生活習慣病も増えてくることが影響しています。
また、30代になっても出産を経験していないと、脳が「妊娠しない」と信号を送ってしまい、卵巣が小さくなって妊娠しにくくなってしまうのではないかという説もあります。

まだ結婚していないような若いころは避妊のことばかり気になってしまうものですが、結婚して赤ちゃんを産みたいと思ってからは中々出産できないものです。

年齢とともに出産できなくなることを「不妊」と言いますが、その原因はさまざまです。
性生活の減少なども挙げられますが、これは年齢とともに起こる自然な現象です。

気分転換に旅行に行くなどしてみましょう。

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