子供と一緒に飛行機旅行で耳がキーン!耳抜きの方法とは
2017.9.2

子供と飛行機に乗って楽しい旅行へ出かよう!
でも、飛行機に乗っていて耳がキーンってなったことはありませんか?
そこで、そうなる前の事前の対策やオススメな耳抜きの方法についてご紹介致します。
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記事の概要・目次
飛行機に乗ると耳が痛いのはどうして?子供も耳抜きが必要?
どうして飛行機に乗っていると耳がキーンとなってしまうことがあるのでしょうか?
それは気圧の変化によるものだそうです。
上空は気圧が低いため、飛行機によって離陸して上昇すると気圧が下がります。
また、逆に上空より着陸のため降下していくと、気圧は上がるのです。
それが耳の鼓膜の内側にある中耳(ちゅうじ)へ圧力がかかるのです。
中耳とは、空間になっており、そこからとても細い管(耳管)が鼻の奥の方まで繋がっているのです。
飛行機の上昇により気圧が下がると中耳に痛みがでます。
でも、このとき中耳は空気を出すことで外の気圧と同じ気圧になることができます。
また、飛行機が降下するとき、外の気圧が高くなり中耳が耳の中で押せえられている状態になるため痛みが出てきます。
そして、今度は空気を中に取り入れることにより外の気圧と同じ気圧になるのです。
このように、気圧の差が大きいほど、キーンという耳の痛みが出るのです。
耳抜きの前に!子供と飛行機に乗るときの事前の対策とは?
子供と飛行機に乗るときに、耳が痛くならないためにはどうしたら良いのでしょうか?
まずは、できれば飛行機は夜の便を選ぶようにしましょう!
夜の便であれば、子供はだいたい飛行機の中でぐっすり寝てくれるでしょう。
そうすれば搭乗後すぐに爆睡して、まわりの搭乗客にも迷惑をかけることはないですし、本人も耳の痛みに気づかないでしょう。
また、事前に飛行機では寝ることを言い聞かせるのも良いでしょう。
飛行機ではみんな寝るものだと伝えておくことで、自分から静かに寝ようとするかもしれませんよ。
それから、搭乗時間まではたくさん遊ばせておくのが良いでしょう。
空港にあるキッズランドなど子供の遊び場でへとへとになるまで遊ばせることで、飛行機の中ではぐっすり寝てくれることでしょう。
子供の飛行機での耳抜きにオススメ!バルサルバ法とは?
子供の飛行機での耳抜きにオススメなバルサルバ法とはどのようにすれば良いのでしょうか?
まず、息が漏れることがないように鼻をしっかりとつまみます。
次に、息を思い切り吸い込んだら、口を閉じ、その吸い込んだ空気を耳に送り込むようにするのです。
そして、耳に空気が入ることで圧が軽くような感じがしたら唾を飲み込みましょう。
ちなみに、片側の耳だけが治ったようなときは、もう一度チャレンジしてみてください。
急に強くやるのではなく、少しづつ空気を送り込む感じで、だんだん圧力をかけていきましょう。
少しでも耳が痛くなるそうな違和感を感じだしたら、はやめに耳抜きで対処しておくのが良いでしょう。
すでに強い圧力がかかっている状態では、なかなか耳抜きはされないので気をつけましょう。
これで、快適な空の旅を楽しんでくださいね。
耳抜きができない子供のための対処法
飛行機に乗っていて耳がキーンとなってしまったときは、耳抜きをすることで対処することができます。
しかし、その耳抜きをうまくできない子供の場合はどうしたら良いのでしょうか?
そんな耳抜きをうまくできない子供には、耳栓を用意してあげるとよいでしょう。
耳栓は一番効果があるのでオススメですよ!
ちなみに、赤ちゃんの場合は、離陸時に哺乳瓶で何か飲ませてあげるのが良いでしょう。
耳が痛いのが軽い時は、唾を飲み込んだり、飲み物を飲んだり、飴をなめることで耳抜きができます。
慣れている人なら、鼻から息を吐き出して耳に空気を入れることで簡単に耳抜きができるでしょう。
しかし、耳抜きができない子供にとってはその痛さがパニックの原因になってしまいます。
ですから、飛行機に乗る前に事前に準備しておくことが大切です。
耳抜きの方法ってこんなにたくさんあるんです!
気軽にできるいろいろな耳抜きの方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
・耳に紙コップを当てる方法
これは気圧の変化を和らげることができます。
耳が痛くなる前に、痛みだしそうなタイミングにすると効果的です。
・飴をなめる方法
飛行機が離陸する前や着陸する前になめると良いでしょう。
特に酸っぱい系の飴だと、唾液がたくさん出るのでオススメです。
・あくびをする方法
あくびを涙が出るくらい何度もすると良いでしょう。
・顎を左右にずらす方法
離陸のときに身体の空気圧が高くなった場合、顎を左右にずらすことで、身体の気圧を外に出しやすくする効果があります。
もちろん、鼻をつまんで鼻に向かって息を送る基本の耳抜きは最も効果てきですが、やりすぎは鼓膜を痛めてしまうことがありますので気を付けましょう。
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