閉経年齢が知りたい女性必見!閉経する年齢の計算_02方法!
2017.11.21
毎月やってくる生理。若い時は周期的に来ていたのに、なんだか最近不順になってきた・・・。
年齢が上がるにつれて、生理に変化が出てくることがあり、やがて閉経を迎えます。自分の閉経がいつ頃なのか知りたいと思う人もいますよね。
今回は自分が閉経する年齢がいつ頃なのかを計算_02する方法をお伝えします!
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記事の概要・目次
閉経する年齢の計算_02方法
閉経するのが何歳ころになるのかは、女性なら誰でも気になることだと思います。
閉経の時期を計算する方法は下記の2つの方法があります。あくまでも目安になるので、ここで出た計算が全て正しいとは言い切れません。参考程度にご覧ください。
・初潮を迎えた年齢+37~40-出産人数
・500÷(365÷生理周期の平均日数)+初潮の年齢
→出産を経験している場合は、出産人数×10ヶ月を足して考えます。3人出産している人であれば、10ヶ月×3人=2.5歳を閉経年齢に足して考えます。
女性が一生で使える卵子の数が500個とされています。
43歳未満で閉経を迎えた場合を「早期閉経」と言います。
早期閉経の原因は、卵巣の手術を行ったり、遺伝による可能性・甲状腺機能の低下など、自己免疫に問題があることなどが報告されています。
タバコを吸っている人や、菜食主義の人も早期閉経になると言われています。
55歳以降に閉経する人を「遅発閉経」と言います。
閉経するのが遅いと女性ホルモンが減らないから骨粗鬆症の危険もないのでは?と思うかもしれませんが、子宮筋腫などの病気を抱えている人が遅発閉経になることが多く、子宮体がんや乳がんのリスクも高くなってしまいます。
閉経年齢を計算_02したら、閉経に与える影響を知ろう!
閉経することに影響を与えることは何なのでしょうか?
閉経の疑問についてお伝えします。
■これって閉経に影響はある?
・遺伝・・・関係は無いと言われています
・初潮の年齢・・・初潮が早いと閉経が早いというわけではありません
・若い時の月経周期・・・10~20代の頃の月経周期が23~25日だと閉経が早い
・妊娠や出産・・・関係は無いと言われているが、出産回数が多いと閉経が遅くなるとも言われている
・肥満・・・肥満度が高いほど閉経が遅い
・身長・・・関係はないと言われています
・喫煙・・・喫煙で閉経が早くなるが、受動喫煙の場合でも早くなる
・飲酒・・・影響しない
・食生活・・・緑黄色野菜を食べている女性は閉経が早いと言われています
今の時代は、閉経をしてもその後の人生を楽しんで生きることが出来ます。
女性の体はデリケートです。
その後の人生のことを考えて、上手く婦人科と付き合っていくようにしましょう。
閉経年齢を計算_02で出してみよう!
女性の生理周期を平均すると大体28日くらいになります。
365日で割ると、1年で13個の卵子が排卵されているということになります。
女性が一生では使える卵子の数は500個と言われていますので、
500÷13=38.5
この数字に、初潮を迎えた年齢を足すと、閉経する年齢が出ると言われています。
11歳で初潮を迎えた場合は49.5歳、12歳で初潮を迎えた場合は50.5歳ということになります。
子供を出産している場合は、一人の出産につき10ヶ月プラスして考えてください。
■例
生理周期が32日で、初潮を迎えたのが13歳の女性の場合
500個÷(365日÷32日)+13歳
↓
500個÷11個+13歳=58歳
このような計算になります。
ご自分の閉経年齢も、このように計算して出すことが出来ますが、あくまでも目安でになります。
閉経が近づくと痩せにくくなる?!
女性が閉経を迎えるころになると、更年期障害の症状が出てくる人もいます。
ですが、閉経を迎えてしばらくしてから更年期障害になる人もいます。
更年期障害には個人差があるため、いつどのような症状が出るのかははっきり言うことが難しいです。
「若いころは食べても太らなかったのに、なんだか近頃痩せにくくなった・・・」
こんなお悩みを持っている女性もいることでしょう。
年齢が上がると基礎代謝が落ちて、痩せにくくなってしまいます。
ですが、閉経が近い女性や閉経を迎えた女性は、閉経に関係して女性ホルモンの分泌が少なくなり、コレステロールや中性脂肪が高くなってしまうため太りやすくなってしまいます。
閉経を迎えるころは、女性の体にこのような変化ももたらすのですね。
閉経と深い関係がある更年期障害
閉経を迎えるころになると更年期障害に悩まされる人もたくさんいます。
更年期障害の症状には個人差があり、何も症状が出ないまま更年期を乗り越える方から、日常生活に支障をきたしてしまうような方もいます。
更年期障害を「仕方がないことだ」と諦めてしまっている方もいるかもしれません。
カウンセリング治療や精神安定剤の治療をして乗り切ろうと頑張っている女性もいます。
ですが、更年期障害の主な原因は女性ホルモンが低下してしまうこと。
一番効果的な治療は、女性ホルモンを補うことになります。
更年期障害は女性には必ず訪れるもので、何年かそれと付き合っていかなくてはなりません。
社会的に重要な立場にいる人や、家庭でも子供の成人や結婚という時期に当たることもあるでしょう。
自分の人生をより快適に過ごしていくためには、更年期の正しい理解をし、上手に付き合い、乗り越えていくことが大切になります。
辛い症状に悩んでいるという方は、婦人科を受診して相談してみましょう。
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