夜に心臓がドキドキ!動悸の原因や対策について
2017.9.4
夜にいきなり心臓がドキドキして眠れない…動悸が起こると焦りますし不安になりますよね。
なんで突然動悸は起こるのでしょうか?また動悸を起こさない為の対策はあるのでしょうか?
そんな気になる動悸についてをご紹介します。
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記事の概要・目次
夜に心臓がドキドキして眠れない…
夜中に突然動悸が起こり起きてしまうような時ってありませんか?原因として考えられるのは、ストレスや心身症です。不整脈などが頻繁に起こることで不安になり眠れないという事もあります。
不整脈は健康な人でも約7割の人に見られると言われています。そして動悸も同時に起こるのは約3割くらいです。ストレスなどの精神的な事が原因になっている場合はパニック発作などを引き起こすことも考えられます。
夜に起こる動悸は正常な状態とは言えませんので、心配のある場合は早めに病院に行って専門の医者に診てもらいましょう。
また動悸が死に繋がるような病気であることは少ないですが、動機が起こると心配になりますし眠れなくなると体によくありません。安心する為にも病院で心電図などの検査をしてもらい原因を調べましょう。
夜に心臓がドキドキしたら脈を確認して落ち着こう!
動悸を起こした時に不整脈やめまいなどの症状が出ていませんか?突然動悸を感じたら心配になり焦ってしまいますが、パニックにならないように落ち着くことが大切です。手首や首筋などで脈拍の乱れや脈拍数を確認してみましょう。
通常の場合脈拍数は1分間に約50から90回と言われています。また同時に起こる症状でどのような疑いがあるのかがわかります。
脈が速くなって落ち着いた時にめまいがあるようだと、除脈頻脈症候群の疑いがあります。
脈が遅くなり息切れやむくみがあるようだと房室ブロックの疑い、脈がスキップしたり胸の辺りがもやもやするようだと期外収縮の疑いがあります。
また急に脈が速くなって急に落ち着くような場合は発作性上室性頻脈の疑いがあります。
この場合長く続くとめまいや呼吸困難なども起こり失神することもあります。発作性上室性頻脈は、全身に血液を送り出す心房に異常が起こることで動きが不規則になり早くなり動悸が起こります。原因は高血圧です。
高血圧の原因はストレスや運動不足、お酒の飲みすぎなどの生活習慣なので、普段の生活の改善が必要になります。
夜、心臓がドキドキしないために出来る事!
動悸が起こると焦りますし出来れば感じたくないですよね。できるだけ動悸を起こさない為に何かできることはないのか気になる対策についてご紹介します。
睡眠不足やストレスなどは自律神経に影響し動悸を起こす原因になります。また動悸が起こることで不安を感じさらにストレスや睡眠不足になり悪化させるという事もあります。不安が抜けない場合は病院に行って検査してもらい安心しましょう。
そして自律神経に影響を与えない為に健康を保ちましょう。簡単なようで難しいかもしれませんが、規則正しい生活を心がけるのが一番の対策です。早寝早起き、毎日の運動、ストレスを溜めないというのを心がけましょう。
大きな不安などでストレスや不安などを感じて精神的に不安定になっている場合は心療内科や精神科などで診察してもらい治療を受けるようにしてくださいね!
夜に心臓がドキドキして辛いときはツボを押そう!
夜眠れないほどの動悸を感じている場合一度病院で検査を受けることをおすすめしますが、病院で異常がないと言われたけどやっぱり動悸を感じるという人もいるかと思います。そんな時には動悸の辛さを和らげるツボを押してみてください。
左右の胸の真ん中の胸骨の上にある少し凹んだ場所を、動悸で辛いときに少し下方向に向かって指で押してみてください。焦らずに落ち着いてゆっくり息を吐きながら押してみましょう。
また不安やイライラを抑えリラックスの効果を期待できるツボもあります。手首の内側の手首のシワから肘の方向に指3本くらい下がった場所を反対の手の親指でゆっくり押さえて離すというのを繰り返しましょう。どこででもできるツボ押しなので時間の空いているときに簡単に行うことができますよ。
異常はないけど動悸で辛いという方はぜひ試して見てくださいね!
夜の寝つきをよくするために出来る事!
夜眠れなくなる原因に自律神経の乱れがあります。自律神経が乱れると、眠りが浅くなってしまったり、寝付けなくなってしまったり、途中で目が覚めてしまったりして寝ているつもりでも結果寝不足になってしまっている事もあります。
寝不足になると、朝起きる時に辛かったり、日中に眠気があったりだるかったりします。
自律神経が乱れる原因としては、ストレスや疲れ、不規則な生活などが考えられます。日ごろからストレスや疲れを感じないよう心がけ規則正しい生活を送るようにしましょう。
また寝付きをよくするために、就寝前にホットミルクを飲むことがおすすめです。マグカップ1杯程度で効果を感じる事ができます。
牛乳には必須アミノ酸が含まれていてこれが神経伝達物質に合成され睡眠ホルモンを促進する働きをします。牛乳にはカルシウムも含まれているのでこのカルシウムによる精神安定の効果も期待できます。そして温めることでリラックスの効果も得る事ができ寝つきが良くなるのです。ぜひ試して見て下さいね!
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