食事中の水分は太る原因?水分の取り方が重要なんです!
2017.9.3
水分をとりすぎると、太る原因になってしまう?むくみや水太りの原因に?
食事のとり方や水分の取り方で太りやすい体になってしまうってホント!?
気になる上手な水分の取り方やむくみや水太りの対処方法を紹介します。
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記事の概要・目次
食事でとった水分と塩分が太る原因?!
人の体は、体内の塩分濃度を一定に保とうとしています。塩分を取りすぎたら喉がかわきますよね。
この、喉が乾いてしまうのには体が体内の塩分濃度を保とうとして水分を欲しがっているのです。
食事などで必要以上に塩分をとってしまうと体が水分を溜め込み体外に排出されにくくなってしまいます。
この、水分を溜め込んだ状態が「水太り」や「むくみ」となります。
水そのものが太る原因なのではなく、不必要な水分を体外に排出できないことが水太りとなります。
この、水分が体に貯まった状態、水太りの状態を放っておくとセルライトができやすくなってしまうのです。
体内に溜め込んだ老廃物(水分など)と脂肪が結びついたものがセルライトです。一度ついたセルライトはなかなか落とすことが出来ません。
水分をとることや水分自体は太る原因ではありませんが水分を上手く出さないことによってセルライトができやすくなり、太る原因となってしまうのです。
水分代謝の機能がきちんと働いていないと、セルライトのできやすい体になり、この状態を放っておいてセルライトができてしまうとダイエットをしてもなかなか体重が落ちにくくなってしまうのです。
食事や水分の取り方で太る体になってしまう!?
水分は生活活動代謝に大きく関係しています。生活活動代謝を下げる原因のすべてが水分というわけではありませんが、水分が不足する事により生活活動代謝が下がってしまいます。
生活活動代謝は睡眠をしたり歩いたり、仕事をしたり、料理や洗濯をするなどの1日の生活の中の活動代謝のことを言います。
筋肉の約80%は水分となります。体の水分が減ることにより、筋肉が作り出すエネルギー量が下がり燃焼しにくい体となってしまうのです。
水分が不足する事で、生活活動代謝が下がってしまい筋肉自体のエネルギーも足りなくなってしまいます。
こうなることで、太りやすく痩せにくい体となります。
食事を摂るときにも、消化や吸収、分解などにエネルギーを消費します。しかし、この代謝が悪いと太る原因になってしまうのです。
水分を補給することや、食事をよく噛むことや適度な運動、バランスのよい食事を摂ることによって生活活動代謝を高めるといいでしょう。
食事中の水分がむくみに変わる原因と対処方法
水で太ることはありませんが、水が溜まった状態は太りやすい原因です。こうならないためにはいったいどうしたらいいのでしょうか?
水を飲んだ後には一時的に体に水分が蓄えられます。水を飲み過ぎたりすると余分な水分が細胞と細胞の間にたくさん溜まってしまい「むくみ」の原因となります。
普通であれば、飲んだ水は体内に約6時間滞在した後に、そのほとんどが腎臓で尿となって老廃物と一緒に出て行きます。
この老廃物と一緒に水分が出て行かないと、余分な水分と老廃物が細胞の間に蓄積したままとなりむくんでしまうのです。
細胞の間に水分と老廃物が溜まると血管やリンパ管が圧迫されてしまいます。血管やリンパ管の流れが滞ることからまたむくんでしまうという悪循環が起きてしまうのです。
水分をとらないことでもむくみはでやすいので注意が必要です。
喉が渇いてから水分をとるのではなく、できればこまめに常温であったり白湯を飲むことでむくみにくい水分の取り方ができるでしょう。
女性はとくに水分をため込みやすい!生理中に太るのはしかたない!?
ホルモンバランスの影響で女性は生理前から生理中にかけて体が多くの水分を溜め込むようになっています。
この溜め込んだ水分だけ体重が増えたと思ってしまいますが、生理が終われば溜め込んでいた水分は徐々に排出されるので体重も元に戻ります。
生理前から生理中の体重の増減は、水分量の変化が原因となります。
生理中のむくみ防止には、弾性ストッキングがおすすめです。適度に足の筋肉を動かすといいのですが、生理中はあまり体を動かしたくないこともあるでしょう。
塩分をとりすぎないようにして、小豆やじゃがいも、きゅうり、トマト、バナナ、海藻などに含まれるカリウムを積極的にとりましょう。
足湯をしたり、座布団のうえに足を乗せるなど、足を高くすることも効果的です。
むくみやすくしてしまうのが、アルコールの摂取です。生理前や生理中は、アルコールが体内にとどまりやすいので気をつけましょう。
水分がうまく排出されない!?そんな人におすすめなお茶を紹介!
お茶の中には、むくみに効くものがあります。お昼の飲み物は紅茶やコーヒー、ジュースなどではなくこんなお茶をマイボトルに入れてみてはいかがでしょう?
桑の葉茶は身体から余分な水分をとってくれて、、むくみを解消する効果があります。
ハトムギ茶は利尿作用があり身体から余分な水分を取り去ってくれます。ニキビにも効果的なのだとか。
マテ茶は利尿効果や有害物質の吸着・排出をしてくれます。脂肪吸収を抑制する効果もあるそうです。
どくだみ茶は身体にこもった余分な熱を取ってくれます。お風呂に入れれば、湿疹やあせもなどの皮膚炎に効くそうです。
とうもろこしのヒゲ茶も利尿作用がありむくみを解消してくれます。ノンカフェインで、鉄分も含まれているので妊婦さんにもおすすめです。
黒豆茶は利尿作用を高め、身体から余分な水分を出してくれます。アンチエンジングに効果的なポリフェノール、大豆イソフラボンが含まれています。
代謝を高め、就寝前に飲めば安眠効果も期待できるお茶はアイスよりホットで飲むといいでしょう。
お茶の濃度が高いと、頭痛がしたり下剤効果が出ることもあるので飲み始めるときは薄めに作りましょう。
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