腱鞘炎の注射でしびれは治まる?腱鞘炎の治療と予防について
2017.9.12
なんだか腕や指や肘が痛い・・・なんてことはありませんか?
もしかしたらその症状腱鞘炎かも!?治療方法にはどんな方法があるの?注射でしびれは治まる?治療とケアの仕方はどうすればいいの!?
そんなお悩みのあなたに、アドバイスをまとめてみました。
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記事の概要・目次
腱鞘炎と診断された!注射をすることでしびれは治まるの?
指や腕や肘などの痛みで病院を受診したら腱鞘炎と診断された!と言う事はありませんか?
なんだか手のしびれも感じる・・・
そんな時にお医者さんから治療法の一種として、ステロイド注射を打ちましょうと言われることがあるって聞くけど、その注射でしびれや痛みは治まるもの?
私も腱鞘炎と診断されたことがあり、ステロイド注射と言われるものをしたことがあります。
しかし注射をしたあとすぐに効果があるわけではなく、その人によっても違いがあると思いますが私の場合はジワジワと効いてきて、一週間くらいしか効き目はなかった気がします。でもしびれは治まりました。
その注射も針を腕の腱に刺すのはけっこう痛かったです。しかしゲルや湿布やテープよりも効き目はあった気がします。
その痛みの程度にもよりますが、期間を空けて3回、4回程度この治療を行うことで痛みが治まる場合があるようですが、効果が無い場合は他の治療法を相談されることをおすすめします。
腱鞘炎とはどんな症状?注射をすることで痛みやしびれは治まる?
腱鞘炎とはどんな症状や原因からおこるものなのでしょうか?
私の場合は何の前触れもなく、朝目覚めるとなんだか今まで感じたことのない違和感がありました。
腕を伸ばし表裏回転すると腕の部分が痛く、病院を受診したところ腱鞘炎と診断されました。
手首から指先にかけて普段は腱鞘という鞘の中を通っている腱ですが、通常は摩擦がなく手指の屈曲は滑らかに動かすことができることが当たり前なのですが、その部分になんらかの炎症が起きてまうことで、腱鞘のすべりが悪くなり摩擦が生じてしまうといった症状がみられ、そのとき痛みとして感じることがありこの炎症の起こる原因としては、手や指の使い過ぎで酷使してしまうことで痛みが発生します。これが「腱鞘炎」なのだそうです。
腱鞘炎の治療方法にも病院によって違いはありますが、1番は安静にし腕を使わないことだそうですが、そうはいきませんよね・・・
痛み止めには塗り薬・貼り薬・飲み薬があります。
貼り薬は「湿布」のことですが、温かい湿布でも冷たい湿布でも炎症を抑える作用は同じなのだそうです。ただ、一般的には炎症や腫れや痛みを酷く感じる時には温かい湿布は避けましょう。
さらに痛みが強くしびれを伴う場合には「ステロイド注射」をします。炎症が起こっている腱鞘内に局所麻酔薬を混ぜて直接注射します。効き目は人それぞれですが注射をすることにより痛みやしびれは少しずつ治まってきます。
注射を打ってもしびれが治まらず、腱鞘炎が治らない時には?
腱鞘炎と診断された時には、安静にし腕を使わないことが1番の治療方と言われていますが、仕事をしていてまして腕を使う仕事であればそうはいきませんよね。
手や指の使い過ぎは腱鞘炎をひどくしてしまう原因になってしまいますので、なるべく安静にすることを心がけるほかありません。
注射をしても痛みやしびれが治まらない時には、しばらく様子をみて再度病院へ受診しましょう。
また腕を固定するギプスまでとはいきませんが、サポーターやテーピングも効果があると言われてますので、お医者さんに聞いて巻き方などを教えてもらいましょう。
腕がしびれている時には痛みが強くなる可能性がありますので、あらかじめお医者さんに相談してサポーターやテーピングを巻くようにしましょう。
その他にも鎮痛剤や湿布などで痛みを和らげ、なるべく安静を保つようにしましょう。
親指を動かすと強い痛みが!それは腱鞘炎のドケルバン病かも!?
親指側の手首の付け根を押すと強い痛みを感じたり、腫れたり親指を動かす時に強い痛みを感じることはありませんか?もしかしたらその症状は狭窄性腱鞘炎と言われる(ドケルバン病)かもしれません。
この症状は特に女性に多く、年代は出産後や中年以降の女性に多いと言われています。パソコンやスマートフォンを多く使うことで腕が酷使されてしまい、痛みが起こるのです。
それを狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)と言うのです。
また手のひら側がしびれる症状がある場合は、手根管症候群と言うおそれがあります。
家事や育児でよく手や指を使う主婦に多く見られることがあり、悪化すると親指の付け根の肉が痩せて行くこともああり危険です。その為細かい作業がしづらくなりますので、こういった症状が見られる時には早めに病院を受診しましょう。
子育て中のママも腱鞘炎になる可能性が!そんな時はどうする?
子供が産まれると子供を長時間抱っこしたり、腕をたくさん使うことになり腱鞘炎になってしまうママも多いと聞きます。
しかしそんな場合でも子育てや家事をこなさなければなりませんよね。
腱鞘炎の1番の治療方法は安静にすること・サポーターやテーピングを使う・湿布・マッサージ・などいろいろな方法はありますが、子育て中のママは腕を休ませる暇なんてありませんよね。
そんな時には、パパに協力してもらうしか他ありません!しかしパパも仕事が忙しく不在がち・・・
だったら、家事を少しでも楽をする方法を考えましょう!
毎日の掃除機はお掃除ルンバなどで代わりにやってもらいましょう!食器洗いは食器洗い乾燥機や洗濯物も、乾燥機などの家電製品に助けてもらいましょう。お金はかかるかもしれませんが、楽をできるところは楽をするのことが1番早く治す方法でもあるのです
赤ちゃんを抱っこして寝かせるのは大変なもの。そんな時にもおんぶ紐やキャスターのついているベビーラックなどを使いましょう。
またパパがいる日の休日には、溜まっている家事をお願いしましょう。
育児中は、なかなか手を休めることもできず辛いこともたくさんありますが、ちょっとした工夫と家族の協力で腱鞘炎を予防し酷くなることを防ぐこともできるのです。
是非参考にしてみてくださいね。
- 医療・健康