夢が怖い・・・眠れない!そんな時は疲れがたまっているのかも!
2017.8.26
私たちが眠っている時に見る夢、楽しい夢や幸せな夢なら、朝の目覚めも気分がいいですよね!
でも、なんだか怖い夢ばかり見てしまい、眠れない時もあります。
夢には私たちの体や心の状態が現れていることも!怖い夢は体からのSOSかもしれません。
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記事の概要・目次
怖い夢を見て眠れないのは病気が隠れている可能性も
寝ている間に体に何か異常が起きている時は、怖い夢を見ることがあります。
「睡眠時無呼吸症候群」という病名は聞いたことがありますか?これは寝ている間に息が止まってしまう病気で、息が止まって苦しいことから怖い夢を見ることもあります。
睡眠時無呼吸症候群は肥満体型の人がなりやすいと思われがちですが、痩せている人でもなることがあり、うつぶせに寝てしまう癖がある人はこの症状が起きやすいです。
寝返りで息苦しさを回避しようとしても、布団が狭かったり身動きが取れない状態だと眠りが浅くなり、この時に息苦しさから怖い夢を見ることがあります。
太っている人は寝返りを打ちずらい為に、熟睡できずに怖い夢を見ることがあります。
また、うつ病などの病気がある人も、精神疾患の不眠から怖い夢を見てしまうことがあります。
この場合は睡眠導入剤を処方してもらうことで、深い睡眠をとれるようにするのが対処療法になります。
怖い夢を見て眠れないのはストレスが原因?
怖い夢は、日ごろストレスや不安を抱えている人が見やすいと言われています。
でも今の世の中はストレスを抱えている人がほとんど。その人たちみんなが怖い夢を見るのかと言えば、そうでもありません。
私たちの脳は、夜眠っている間にも活動を続け、起きている時に溜まったストレスや不安を解消しようとします。
ストレスの原因が何なのかがわかっていればそういうことはなくなり、怖い夢も見ることはありません。
でも、気付かないうちにたくさんストレスがかかってしまい、よくわからない不安や緊張を抱え込んでいると、心の状態が不安定になって怖い夢を見やすくなってしまいます。
■対処法
・ストレスの原因をしっかり理解する。
・適度なストレス発散を心がける
今の世の中で生活している人は、ストレスを溜めないように生活するのはとても難しいです。
でも、そのストレスと向き合って過ごしていくことが、怖い夢を見ないポイントになってきます。
適度に運動をして、たまには好きなものを食べて・・・自分に合ったストレス発散方法を見つけだしてください!
夢が怖いから眠れない・・・夢を忘れる方法は?
怖い夢を見てしまったら、何かほかのことを考えるようにしてみましょう。
例えば「今日のランチは何にしようかな?」「週末はどこに出かけようかな?」など、夢と関係のないことを考えればいつの間にか夢を忘れることが出来ます。
「頑張って忘れるようにしよう」と思ったら余計に忘れられなくなってしまうので、あまり一生懸命忘れようとしないでくださいね!
違うことを考えるのが一番良いです。
■夢って何?
人間は寝ている間に4回~5回の夢を見ています。でも実際に覚えているのは起きる直前に見た夢だけ。その夢もすぐに忘れてしまうようにできています。
夢をすべて覚えていると、現実との区別が出来ずに混乱してしまうからです。
でも、怖い夢ってずっと覚えていますよね!
それは夢の性質が関係していて、夢は思い出すたびに記憶に残りやすくなるのです。
夢の内容が気になって、振り返るたびに記憶に残っていくので、なかなか忘れなくなります。
夢の内容と関係のない行動をしていれば、いつの間にか忘れてしまいます。
夢を覚えていたいという人は、起きてすぐにノートやメモに残しておくときちんと記憶に残すことが出来ます。
夜に怖い夢を見るから眠れない時は体をリラックスさせよう!
責任感があって自分の不満を口に出すことが出来ない人はストレスをためやすい傾向にあります。ハーブの力を借りて体をリラックスさせ、質の良い睡眠をとれるようにしましょう。
ハーブティーやアロマオイルは眠りを誘うものを選ぶようにします。
また、カモミールティーやジャスミンティーにミルクを混ぜて飲むと、安眠効果が高くなります。
質の良い睡眠をとるには、いくつかのポイントがあります。
■入浴後すぐに布団に入る
人間は体温が下がるときに眠気がやってきます。このことを利用して、お風呂に入った後すぐに布団に入るようにし、睡眠に入りやすい状態にしましょう。
■お日様の光をしっかり浴びる
人間の体には体内時計があります。昼の間にきちんと太陽の光を浴びていれば、夜になった時にセロトニンという体を休める物質が分泌されます。
怖い夢ばかり見て眠れないのは心が疲れているから?
人は眠っている間のレム睡眠の状態にあるときに夢をみます。
日々のストレスが影響して、幸せな夢ではなくとても怖い夢を見てしまうのです。今の社会は少し前では考えらないほどたくさんのストレスがあります。
どんな人でも何かしらの問題を抱え、毎日そのストレスと闘っています。
職場の人間関係や友人関係、親や恋人との関係などでイライラしているにも関わらず、思い切り愚痴を言えるような信頼できる人もいない・・・。それなのにどんどん仕事は大変になっていく・・・。
このような毎日を過ごしていると、日常的にストレスを抱え込んでしまい、浅い眠りの時に心を慰めることが出来ずに怖い夢を見てしまうのです。
怖い夢を立て続けに診てしまう人は、ストレスを溜め込んで心が疲れてしまっているのかもしれませんね。
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