生活の知恵で人生をバージョンアップ

生活の知恵で人生をバージョンアップ│知恵のガイド

自閉症と知的障害(重度)を併せ持つ人への適切な支援方法

2017.9.3

自閉症の患者には、重度の知的障害を併せ持つことがあります。

そのような重度知的障害を伴う自閉症の人には、どのような支援をしてあげるのが良いのでしょうか?

また、知的障害が重度の場合の特徴についてもご紹介致します。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

子供が風邪をひく頻度には違いがあった!免疫力が大事なんです!

保育園や幼稚園、学校など多くの人が集まる場所では何かしらの病気がうつってしまいますね。 子供が...

産後の入院中に寂しいと感じる理由はどんなこと?その気持ちとは

産後の入院中に無性に寂しくなる時がありますが、それはどんな理由があるのでしょうか? それはホルモン...

タバコに依存しない生活を送ろう!そのための秘策を教えます!

タバコだけは、健康に悪いとわかっていてもやめられない・・・そんな「タバコに依存している人」はまだまだ...

耳の付け根が切れる”耳切れ”の原因をご紹介!

耳の付け根が切れてとっても痛い…。 何だか膿も出てきてどう対処していいのやら…と苦痛に耐えてい...

水分で体重が増加!?水分とダイエットの関係を探ってみた!

水分をとりすぎると体重が増加するって本当? 水だけで太る事はありませんが、体重の増加と水分とは...

妊娠初期の時によくみられる口が酸っぱいと感じる理由とは!

妊娠初期症状の時に『口の中が酸っぱい』と感じる人も多いとよく耳にします。 その症状を引き起こす...

赤ちゃんの心拍が弱い・・・正常な心拍は?流産の可能性について

赤ちゃんの心拍が弱いと言われてしまうととても心配になりますよね。元気に生まれてきてくれるのか不安に思...

爪に出来た薄い黒い線…この正体は○○だった!

爪に薄い黒い線があってとってもイヤだ!や、悩んでいるという人は多いと思います。 ここでは爪に黒...

ロキソニンの効果とは?マラソン時の服用は注意が必要!

鎮痛剤として知られているロキソニンですが、今ではマラソンランナーに欠かせないものとなっているようです...

風邪をひいたら運動して汗をかいて風邪を吹き飛ばそう!

風邪をひいた時どのような対処をしていますか?温かくしてとにかく静かに寝るという方も多いと思いますが、...

食事中の水分は太る原因?水分の取り方が重要なんです!

水分をとりすぎると、太る原因になってしまう?むくみや水太りの原因に? 食事のとり方や水分の取り...

肝臓や腎臓に良い食べ物は結構あります!こんな食材も。

最近、むくみの症状や倦怠感を感じることはありませんか?もしかして肝臓や腎臓が弱っているのかもしれませ...

大学は休学した方がいいの?うつ病になって学校に行けない

気分が沈んでしまう、やる気がまったく起きないこの症状は「うつ病?」 うつ病が理由で大学を休学す...

長く続く咳は背中や腹筋に筋肉痛を引き起こすことがある

咳が続く喘息や、ひどい風邪。そのうち背中に痛みが…もしかして筋肉痛? 風邪などで出る咳は、身構...

吐血は上部消化管の病気が原因。肺の病変では喀血を引き起こす

なんらかの病気が原因で口から血を吐いてしまう場合「吐血」と「喀血」の2種類があるのをご存知でしょうか...

スポンサーリンク

重度知的障害を併せ持つ自閉症児におけるパニック対処法

重度知的障害を併せ持つ自閉症児の場合、自分の頭を自分で叩くなどの自傷行為や他人に手を出してしまったり、物を壊してしまうような他害行為をしてしまうことがあります。
しかし、それらの行動には全て理由があるのです。

その理由が解っているときは、それによる対処の方法を考えることで支援の方法を考えることができるでしょう。

ただ、その理由がなかなか解らないときもあります。

重度知的障害を併せ持つ自閉症児には、言葉を話せない、意思を伝えることあができない子がいます。
そのような子の場合、その伝わらないことでイライラしたり、強いストレスを抱えることが多いのです。

その子によっては、それぞれパニックになる理由が違ってきます。

怒られることで、それを理解できれば良いのですが、それが逆効果になるときもあります。

なので、その子に合った対処法をしないと、ますますそれがひどくなってしまって、本人もツライ思いを続けることになるので気を付けましょう。

重度の知的障害を伴う自閉症とは?

自閉症の患者には、知的障害を伴うことが多くあります。

そして、自閉症も知的障害も症状は似ているところが多くあるのです。

知的障害者のうち、重度の知的障害障害者は4%占めています。
IQは20~35くらいで、言語能力や知能に遅れがあり、精神年齢は幼児や未就学児くらいです。

自立のための訓練をすることで、ある程度は自分でも食事や排せつなど身の回りの世話ができるようになります。

しかし、誰かの保護や介助は常に必要であり、成人になると専門の施設などへ入所することも多いでしょう。

自閉症の中でも、知的障害を伴わない自閉症もあります。
アスペルガー症候群と呼ばれ、高機能自閉症の中でも言葉の遅れがありません。

アスペルガー症候群は、他人の気持ちなどを読み取ることができず、そのまま受け答えなどをしてしまうため、周りからは少し違った存在と思われがちです。

ただ、大人になってからも気づけれない場合もあるようです。

重度の知的障害を伴う自閉症児に有効的な支援方法とは?

重度の知的障害を伴う自閉症児には、混乱をさせないためにも適切な支援を行わなければなりません。

例えば、本人が次は何を行うのか見通しを持てるように、しっかりと伝えることは大切です。
そして、何かを伝えるときは、ゆっくりとした口調で目を合わせて伝えましょう。

場面の転換を図るときは、ゆっくりと無理なく行い、その子のペースに合わせてあげましょう。
また、しつこくするようなことは避けましょう。

集団で行動するときも、一対一の関りを大切にしましょう。

シンプルでわかりやすい動線を心がけましょう。

パニックが起こってしまう前には、手を握ってあげたり、大好きな歌を歌ってげたりするのは有効でしょう。

また、パニックが起こってしまったときに、言葉だけで注意したり、無理に集団に参加させようとすることは逆効果になってしまうので、気を付けましょう。

自閉症が原因となって、知的障害になることもある

知的障害とは、言語の発達が遅れるなどの知的機能の障害です。

それぞれ一人一人に差はありますが、日常の生活や社会への適応が難しいこともあり、その等級によっての支援や、学び、対応などが必要になってきます。

昔は、「精神薄弱」や「精神遅延」などと呼ばれていたこともありました。

知的障害になる原因は様々であり、出産時による脳の圧迫や酸素不足などトラブルが原因の場合もあります。

また、乳幼児のときの高熱による後遺症や脳炎による後遺症により知的障害になってしまうこともあるそうです。

そして、染色体の異常や自閉症が原因になる場合もあります。

ですから、両親からの遺伝や兄弟だから知的障害になるということはありません。
様々な理由によって、発症しているのです。

重度の知的障害にみられる特徴について

重度の知的障害とは、IQは20~35くらいで、言語や運動能力や知能に遅れがあります。

また、情緒の発達も未熟であり、自分で身の回りのことをするのは難しいため、日常の生活において保護や介助が必要になります。

特徴としては・・・

・着替えや入浴、食事などの日常生活に指示や介助が必要
・人とのコミュニケーションが苦手で、挨拶や受け答えもあいまい
・汚いことに気づかず、体が汚れていたり、服などが乱れていることに気にしない
・一人で移動することが難しい  などです。

さらに、最重度の知的障害とは、IQは20以下になります。
叫び声は出しても言葉に発達することはなかなかありません。
また、身の回りの処理を自分ですることができず、他人と自分の親を区別して認識することもできない場合もあります。

特徴としては・・・

・自分で着替えができない
・便意を伝えられず、介助が必要
・言葉がなく、ジェスチャーなどにより意思表示することもあります。
・食事も介助が必要  などです。

 - 医療・健康