うちの子供は勉強ができない!お母さんのお悩みにお答えします!
2017.9.2
「うちの子供はどうして勉強が出来ないのかしら・・・」そんな悩みを抱えている親御さんもたくさんいますよね。
実は、勉強が出来ないのには何らかの理由があるのです。
勉強ができないのはなぜ?できる子との違いは何?原因や特徴について調べてみました!
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記事の概要・目次
どうしてうちの子供は勉強が出来ないの?考えられる可能性は?
勉強ができない子どもの中には、説明されている内容が理解できない子供がいます。
この時、文字としての情報の理解力が弱いのか、言語の情報の理解が弱いのか、両方の理解が弱いのかに分けることが出来ます。
「文字の情報が弱い」場合の対策についてご紹介します。
書いてある文章を理解するのが苦手な子は、大体の場合、幼稚園~小学校低学年の間にその傾向が現れるようになります。
そして、文章を文節で区切ることも苦手なため、
「おじいさんは、やまへしばかりにいきました」
という文章もどこで区切ったら良いかわからず、「おじいさんはや」という風にくぎってしまうことがあります。
対処法は、「音読」と「質問」です。
小学校の低学年くらいの子供の場合、親が一緒に絵本や教科書を読んであげるようにすると良いです。
頭のいい子にするのは難しいかもしれませんが、子供にパターンで覚えてもらうようにします。
なるべく楽しみながら行うようにしましょう。
これくらいの年の頃に何もしないでいると、高学年や中学生になった時に文字の情報を理解する能力が乏しくなってしまいます。もしもお子さんが高学年・中学生の場合は、出来るまで何度も繰り返して行うようにしてください。
そして、次に行うことは「質問」です。
音読をしながら子供に質問してあげましょう。
「どうしておじいさんは、やまへしばかりにいったの?」というように。
そうすると子供は文章の中から答えを探そうとし、そのことで訓練することが出来ます。
文字の情報を理解する力が弱い子は、文字を文字としてとらえることが出来ません。
このため「自分で探す」ということがとても重要な訓練になってきます。
うちの子供は勉強ができない!できる子との違いは何?
子供の学力の差は小学生の頃についてしまいます。
勉強ができる子供は、わからないことがあるとすぐに調べるという習慣がついています。
また、「テストで95点をとったから悔し泣きをした」、「授業が分からなかったから図書館で調べた」、「わからないことが気持ち悪い」というように、わからない・できないことに苦痛を感じることが多いようです。
そうでない子は「興味がないことは進んで調べない」、「調べるのが面倒」、「言われなければやらない」という傾向があり、この部分が学力の差につながるのではないかと思われます。
勉強ができる子供は「疑問」から「解決」に至るまでの流れがちゃんとできているので、どんどん学力が伸びていくでしょう。
勉強ができない子供の特徴は何?
勉強が得意ではないお子さんにはいくつかの特徴があります。
まず一つ目は「集中力がない」ということ。
集中力がないため、勉強をしていてもすぐにほかのことに気を取られて脱線し、勉強どころではなくなってしまうのです。
こういったお子さんは中々勉強に身が入らないため、勉強が得意ではなくなってしまいます。
そしてもう一つの特徴は「誘惑に弱い」というものです。集中力がないのと似たような特徴ですが、勉強をしていてもゲームが気になってゲームをしてしまったり、漫画が読みたくなって勉強をやめてしまったり、そうすると勉強する時間が短くなって結果的に学力が低下してしまいます。
お子さんがあまり勉強が得意でない時、こういった原因が考えられますので、一度勉強の取り組み方を見直してみると良いでしょう。
勉強ができないこどもは勉強の仕方にも問題が!
勉強をしているのに学力がなかなか上がらないお子さんは、もしかしたら勉強の仕方に問題があるのかもしれません。
勉強が出来る子供は、考えながら勉強をしています。
反対に勉強をしていてもあまり学力が伸びないお子さんは「考えていない」可能性があります。
これは勉強だけに言えることではありませんが、考えながら勉強している子とそうでない子を比べた場合、圧倒的に吸収力が違います。
ただ勉強をしているというだけの子は、少しは学力が付きますが、常に考えながら勉強をしている子との差はかなりあります。
・楽しく勉強する方法はないか?
・効率よく勉強する方法はないか?
・どうすれば忘れないか?
こういったことをいつも考え、効率よく勉強できるようにしています。
もうわかりますよね?頭のいい子は「効率よく」勉強をし、なかなか学力がつかない子は「ただ勉強している」だけなのです。
勉強ができない子供は勉強を出来る人になる?
勉強ができる人ってどんな人なのでしょう?
勉強が出来る人は「勉強ができないのが嫌」な人です。
自分が勉強ができないというのが嫌なので、その状態を良しとはしません。
「勉強ができるのが当たり前」という中で生活しているのです。
勉強ができるのが当たり前なので、頭のいい人たちは「自分が勉強のできる人間だ」とはあまり思いません。
「出来ないことが苦痛」なので、その考えが勉強へと向かわせるのでしょう。
つまり、勉強ができる人は知らないうちにどんどん勉強ができるようになるのです。
「うちの子供も勉強ができるようになって欲しい」と思っているお父さん、お母さんん、お子さんの考え方を変えることが出来れば、勉強ができる子供になるかもしれませんね!
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