犬が風呂を嫌がる理由は?風呂好きにするための工夫
2017.9.9
犬が風呂を嫌がるのには、様々な理由が関係しているようです。
アナタのお家の犬は何が嫌なのか、原因を見つける事も風呂好きにする為には重要なポイント。
お風呂場を犬にとって楽しい場所にしちゃいましょう。
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記事の概要・目次
犬が風呂を嫌がる?それにはこんな理由があった
犬はもともとニオイを付けて縄張りを主張したりと、自分のニオイを重要視しています。お風呂に入るという事はそのニオイを消してしまう事になるので根本的にお風呂が嫌いな場合が多いです。
またシャンプーの間はじっとしていなくてはいけませんよね。動くと耳や目に水が入ったり、シャンプーがしみたりします。
これは人間の赤ちゃんでも一緒、一度嫌な経験をしてしまうと次からも嫌がって、お風呂の用意をしているだけでも敏感に察知をして泣き止まない事もあります。
犬だって、いつも飼い主に従順なわけではありません。嫌な記憶が残っている場合は、お風呂に入ること自体を拒否してしまいます。
その他にもペットサロンでは大丈夫なのに家でのシャンプーは嫌がるという時などは、家で使っているシャンプーに問題があるのかもしれません。犬はニオイに敏感なのでシャンプーのニオイが合わないという場合も。ペットサロンで使っているのと同じものにしてみるなどの工夫をしてみるといいかもしれません。
犬がシャンプーを嫌がる時は、風呂場の環境を見直してみよう
お風呂ギライな犬をシャンプーするには、まず苦手意識を少なくしていく事がポイント。
水自体を嫌がるなら、水遊びで水に慣らす事も一つの手です。お風呂は嫌でも庭での水遊びならどうでしょうか。まずはお庭で楽しい水遊びを体験させてみましょう。
水遊びで水に慣れたらいよいよお風呂場に、とにかくお風呂場の嫌な事を取り除いてあげる事です。
床が滑る事で恐怖を感じているなら、滑らないマットを敷きましょう。シャンプーのニオイに拒否反応を示しているようなら、シャンプーを変えてみて。
そしてまずはお風呂場で遊ばせてあげて下さい。お風呂場に行ったらおやつをあげるのも、嫌な場所から楽しい場所へと変えてくれるきっかけになりますね。
またシャンプーに自信がない飼い主さんなら一度プロを技を見て見る事も大切です。
犬が嫌がらないシャンプーの仕方を学びましょう。
犬が風呂を嫌がるのはシャワーが苦手だから
シャンプーが問題ではなく、シャワーが問題の犬もいます。
そんな場合は無理にシャワーを使わずにスポンジで洗ってあげて下さい。スポンジにたっぷりと水を含ませればシャワーを使わなくてもキレイに洗ってあげる事が出来ますよ。
まずは沢山水を含ませたスポンジで毛を濡らしていきます。次にぬるま湯にシャンプーを入れて溶かし、スポンジに付け洗ってください。目の中や耳の中にシャンプーが入らないように注意をして洗ってくださいね。
脚の指の間などもキレイに洗ったら、最初にしたようにスポンジに水を含ませてシャンプーを流していきます。スポンジを徐々に絞るような感じで水を出してキレイにしてあげて下さい。
顔の周りは特に嫌がるので、慎重にスポンジで水を流す事がポイントです。
シャワー嫌いの子ならこの方法で、お風呂に入れる事が可能です。
犬が風呂を嫌がるかどうかは最初が肝心
お風呂が好きになるか嫌いになるか、初めてのお風呂で決まってしまう場合も少なくありません。慎重にお風呂に入れてあげて下さい。
まだ小さな子犬をお風呂に入れるのはおススメできません。小さなうちはまだ抵抗力も少ないので寒くて風邪をひいてしまってはいけないからです。
では、どの位たてばお風呂がいいのかというと、ワクチンを接種してからのお風呂をオススメします。その前までは濡れたタオルで体を拭いてあげる程度で十分です。
さてワクチンを接種後いよいよお風呂に入る時が来たらまず気を付けるのはシャワーです。思いっきりシャワーをバシャバシャとかけてはその音にも、お湯にもビックリとしてしまって苦手な記憶としてインプットされてしまいます。
まずは手ですくってお湯を徐々にかけてあげてください。シャワーを使うようになっても飼い主さんがシャワーを抑えながらお湯をかけてあげたり、毛にシャワーヘッドを付けてお湯を流すような工夫をしてあげると良いでしょう。
犬が風呂を嫌がるのは飼い主との信頼関係も関わっているかも
小さい頃に水で嫌な経験をしている犬は、シャンプーを嫌になってしまう可能性が大です。
そんな時はまず、飼い主さんとの信頼関係を強くする事が大切です。シャンプーの前のブラッシングは大人しくさせてくれますか?
ブラッシングは犬を清潔を保つために行う事はもちろんですが、信頼関係が出来ているかどうかも見る事が出来る重要な行為です。
ブラッシングをする時は犬の全ての部分を飼い主にゆだねます。つまり信頼関係が成り立たなければ出来ないですよね。
ブラッシングをする時に嫌がったり、逃げたりするような場合はちゃんと信頼されていない可能性があります。
犬よりも飼い主が一番上位である事が示せているか、安心して身を任せる事が出来る相手になっているかどうか、もう一度見直してみる必要があるかもしれません。
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