子供の昼寝の起こし方。起こす?寝かせておく?子供の昼寝事情
2017.8.20
子供が昼寝をすると、夜寝る時間に影響が出ることありますよね?
起こした方がいいのが、寝かせておいた方がよいのか悩むところですが皆さんはいかがですか?
子供が昼寝から機嫌よく起きてくれる起こし方を、いくつかご紹介します。
昨日通用したことが、今日は通用しないのが育児ですが、子供のお昼寝にお悩みのママさんは試してみてください!
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記事の概要・目次
【子供の昼寝】ぐずらない起こし方のコツをご紹介!
子供に昼寝をさせる「寝かしつけ」も大変ですが、昼寝をした子供を「起こす」ことも大変ですよね。機嫌よく昼寝から目覚めてもらうには起きるまで待つという方法ですが、それだと夜寝る時間が遅くなってしまったり、夕飯の時間がずれてしまったりと生活リズムを作ることができません。
そこで、お昼寝から機嫌よく起きてもらうためのコツをいくつかご紹介いしたいと思います。まずは起きるタイミングを見計らうということです。ママはもう○○時だからとか、○○時間寝たから、と言う風に時間で子供をお昼寝から起こしてしまいがちです。その起こした時に子供にとって眠りの深い時間帯だとぐずってしまう確率が高くなってしまいます。
お昼寝の最中に子供が寝返りを頻繁に打つことはありませんか?そういう時は「眠りが浅い」時なのです。ですから、寝返りなどを打っている時に子供を起こすとスムーズに目覚めてくれるかもしれません。
交渉事がきく月齢の子供ならお昼寝をする前に楽しい約束をするといいかもしれませんね。例えば「起きたらおやつにプリンを食べようね」ですとか、「DVDを一緒に観ようね」とか。楽しみがあると、起きた時にぐずっていても「約束のプリンだよ~」と言えば気持ちが切り替わるかもしれません。
子供が昼寝をする時間はどの位必要?起こし方ではなく体内時計を調整
2歳~3歳位の幼稚園前の子供なら、朝起きる時間を早くするという方法もあります。朝起きる時間を30分~1時間早くしてみましょう。もし、お昼寝時間のサイクルが3時なら、2~3時間寝てしまう子だと、夕飯の時間にかぶってしまいなおかつ、お風呂の時間も遅くなってしまって結局夜寝るのが遅くなるというサイクルになってしまいがちです。
1時間早く起こして体内時計を1時間早めると2時頃お昼寝の時間になりませんか?そうすると2時間寝てしまったとしても4時ですから、夕飯の時間やお風呂の時間にあわただしくなりにくいかと思います。
お昼ご飯も11時半には食べるようにしましょう。30分~1時間の時間を前倒しすることによって夜寝る時間も早くなりますよね?もちろんママの生活スタイルもありますし、思い通りにならないのが子育てですが、子供のお昼寝の時間で困っているなら、是非、起きる時間を早くするようにチャレンジしてみてください。
子供のお昼寝。時間が経ったら起こす起こし方もあります
幼稚園の年少さんくらいの体力だと、幼稚園から帰ってきたら疲れてしまってお昼寝をしちゃいませんか?子供がすっきりするまで寝かせてしまうと、2、3時間寝てしまって、夜寝る時間が遅くなって困るという話もよく聞きます。
気持ちよさそうにお昼寝をしている子供を、起こすのはかわいそうな気がしますが、年少さん位の月齢でしたら30分~45分程度お昼寝をすると気分がすっきりすると思います。30分~45分程度のお昼寝なら、夜の就寝時間には影響が出にくいと思います。
お外での行事があったり、調子が悪そうなときには、寝かせてあげたほうがよいかもしれませんが、お昼寝の時間を短くして、夜寝る時間を早くするように徐々に調整してあげてください。
確かにお昼寝をしてくれていれば、家事がはかどったり、用事を済ませてしまう事もできるかもしれませんが、結局夜の寝かしつけに手間取ってしまう事になりますよね?昼間は我慢して夜に、たくさん時間を作った方が効率的かもしれませんね。
うちの子しっかり睡眠時間とれてるの?
大人になるとぐっすりと眠れなくなってきますよね…スヤスヤ寝ている子供の顔を見ていると起こしてしまうのがかわいそうに思いますよね?
そもそも子供にとって睡眠時間って、どの位必要なのかご存知ですか?新生児のうちは一日の半分以上寝ていることが当たり前ですよね?では幼児期のうちはどの位の睡眠が必要なのかご存知ですか?
幼稚園へ通う前の子供で1日平均11時間~14時間程度必要だそうです。夜の8時~朝の6時で10時間、お昼寝2時間で合計12時間のですね。この夜の睡眠時間ならお昼寝を3時間しても、お昼寝をし過ぎるということはないですよね。
ですから、お昼寝を2~3時間してしまう子はお昼ご飯の時間を早めにして、お昼寝の時間も早めにとれるように工夫してあげてもいいですね。一つの方法でうまく行ったからと言ってその方法が続くとは限りません。臨機応変に子供の体調や成長を見て対応してみてくださいね。
お昼寝の寝起きがひどいのなら食生活も見直してみて
朝起きる時間や昼寝の時間を調整しても、寝起きが悪い場合は、食生活も見直してみましょう。お昼寝から起きた時に異常なほど泣き叫んだり、暴れた経験はありませんか?
それはお昼ご飯やおやつから甘いものを摂取しすぎるためにアドレナリンが異常に分泌されてしまうために起きてしまっているのかもしれません。アメやチョコなどの甘いものに限らずに、ご飯や菓子パンを食べてもアドレナリンが分泌されやすいのです。
お昼ご飯を食べさせるのも大変なのでついつい食べやすいものを食べさせてしまいがちですが、寝ることだけではなく食事についても見直してみてください。
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