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犬や猫にマダニを発見したら?家庭にある○○を使った取り方

2017.8.27

犬や猫、人間の血も吸うマダニ。発見した場合は、正しい取り方をしなければ危険です。
動物病院で取ってもらうことができれば安心ですが、家庭にある物でも駆除は可能。

気持ち悪いからと無理やり引きはがすのは絶対にやめましょう!マダニの正しい駆除方法をお教えします。

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犬についたマダニを観察した結果は?知っておきたい取り方

マダニは草むらで宿主となる動物が来るのをじっと待っています。辛抱強く待ち続け、動物が近づいてくると、その体温や呼気に含まれる二酸化炭素を感じ取って飛びつくのです。

一度体に取りつくと、皮膚が薄い首などに移動て、気づかれなければ何日もかけて血液を吸い続けます。自分の体の体重の100倍にもなる量の血液を吸い、元の体がわからないほどに膨れ上がります。

ある犬に取りつき直径1センチほどにまで血を吸ったダニ。自然に落ちたものを見つけた犬の飼い主が、このダニのその後を観察してみました。

すると、それから3ヵ月もの間、飲まず食わずで生き続けました。そして、大量の卵を産んで息絶えてしまったと言います。

マダニが動物の血を吸うのは産卵のためで、メスだけです。
子孫を残すための生命の神秘といえば聞こえはいいのですが、やはり見た目に嫌悪感も感じますし、伝染病の媒介もあるので正しい対処方法を知っておきましょう。

愛犬に食いつくマダニを発見!家庭にある○○を使った取り方

愛犬にマダニがいるのを発見したら、無理に取ろうとしたり潰したりするのは絶対にやめてください。卵を持っている場合、周囲にバラまいてしまうおそれがあります。

簡単なマダニの取り方としては、キッチンにあるを使います。

コットンなどに酢を染み込ませ、マダニに軽く当ててください。少し経つとマダニは自然に皮膚から離れるはずです。コツは、マダニの口に酢が染みこむよう意識することです。

まだ口が刺さった段階で引きはがすと、体の一部が皮膚に残ってしまうので、離れるまでじっと待ちます。

酢の代わりにエタノールを使って同じような手順で取ることもできます。

取れたマダニはガムテープで密封するようにくるんで捨てましょう。

薬ではないので副作用の心配もありませんし、酢なら一般の家庭でも普通に置いてあるものなので手軽で安心です。

ピンセットを使ったマダニの取り方。犬の感染症にも注意

犬に血を吸ってパンパンに膨れ上がったマダニを発見!すぐに取り除いたいのはやまやまですが、安易に手で取ろうなどとは絶対に思わないでください。

マダニの口はドリルのように差し込まれ、無理にひっぱって体がちぎれたりすると口や頭だけ残ってしまいます。そうなると、バベシアという原虫による感染症(バベシア症)にかかるおそれがあります。

マダニが食いついているのを見つけたら、皮膚に刺さっている口の部分をピンセットでしっかりとつまみ、左右にぐりぐりと回すようにして取ってください。

上手くできないようであれば、すぐに動物病院へ連れ行って取ってもらいましょう。

バベシア症は、基本的に人間には感染しないとされていますが、マダニは人間にも感染する病気を媒介する可能性が非常に高いのです。

必ず安易に取り除こうとせず、正しい知識を持って対処してください。

アルコールとラップを使ったマダニの取り方

最近キッチン用品でもおなじみになったキッチン用アルコールでもマダニを取ることができます。

ティッシュペーパーやコットンにアルコールを含ませ、10秒ほどマダニにかぶせます。マダニが自発的に口を引き抜くので、ノミ取り用のコームなどですくい取るように引きはがします。

マダニが血を吸う前で小さいと、目の細かいブラシやコームでないと取れません。女性がメイクで使うアイブロウブラシのようなものでも代用できます。

これで犬の皮膚に、口や頭部を残すことなく取り除くことができます。

取り除いたマダニは、潰さないようアルコールを含ませたティッシュに包んでラップでしっかり包んでから捨てます。憎いマダニですが、潰してしまうと卵や感染症のリスクがありますので冷静に。

ゴミ箱から復活されないように、しっかりと密封して捨ててください。ガムテープを併用してもいでしょう。

犬や猫のマダニ駆除には定番の動物用医薬品がおススメ

犬や猫につくノミやマダニを駆除するために動物病院で処方してくれるのが「フロイトライン プラス」です。

動物病院で獣医師が診察してから処方してくれる「動物用医薬品」です。

フロイトライン プラスは、水には溶けにくく、脂には溶けやすいので皮膚に垂らすだけで、皮下にある皮脂腺に吸収されます。皮脂腺の入ってしまうので、体を舐めたりしても犬や猫の口には入り真s年。

この薬は、ノミやダニにはしっかりと効果がありながら、哺乳類には安全性が高く、安心して使うことができます。

インターネット上でも販売されており、手軽に入手できますが、お薬ですので動物病院で処方してもらう方が安心ですよね。

もし、マダニやノミがついても早めに気が付くように、ブラッシングはこまめにしておくといいですね。

撫でてあげているときに、指先にできもののようなポチッとした手触りがあって気が付くという場合もあるようです。コミュニケーションが一番ということでしょうか。

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