陣痛が来た!旦那さんが仕事で不在の時に陣痛が来た時の心得
2017.9.14
臨月に入って出産が近づいてくると、いつ陣痛が起きても不思議ではありませんよね!
もしも旦那さんが仕事で不在で自分一人の時に陣痛が来たら、どのように対処したら良いのでしょうか?
出産が近づいてきたときの兆候を知って、陣痛が来ても焦らずに対処しましょう!
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記事の概要・目次
陣痛が来た!旦那が仕事で不在の時の心構え
「一人で家にいる時に陣痛が来たらどうしよう!」
そんな風に考えてドキドキしている妊婦さんもいるのではないでしょうか?
陣痛が来ても、すぐに赤ちゃんが産まれる訳ではありません。そして、痛みにも波がありますので、ずーっと強い痛みが続くというわけでもありません。
陣痛は「なんだかお腹が痛いな」という程度の痛みから始まり、その痛みが周期的に来るようになって、ようやく陣痛が来たことが分かります。
テレビで見るように、急激にお腹が痛くなるようなことはあまりないと思います。
もし、一人でいる時に陣痛が来たかもしれないと思ったら、焦らずにかかりつけの産院に電話してみましょう。そしてその後の指示を仰いでみましょう。
陣痛の波が落ち着いている時に旦那さんに電話で連絡をし、陣痛が来たことを伝えてあげて、旦那さんが来れるかどうか聞いてみましょう。
もし旦那さんがすぐに帰ってこれなくても、落ち着いて行動してくださいね!
陣痛の痛みが一番強くなる前に病院に行きましょう。
赤ちゃんのことを守ってあげられるのはママですよ!
陣痛の時に旦那が仕事で不在!~実際の体験談~
実際に出産を経験した先輩ママさんに、当時の様子を聞いてみました!
「私の母は実家での里帰り出産を進めていました。でも私は『旦那が廊下でうろうろしているだけでもいいから旦那のそばで産む!』と決めていました。
一番上の子を出産した時は、陣痛でなく破水が先でした。破水したことを旦那に連絡し、仕事が終わってから病院に駆けつけてくれました。
でも、次の日外せない大切な会議があると言い、旦那は帰宅。私はそのまま入院し、実家の母が夜行バスで駆けつけてくれました。
会社から病院に来た旦那は、『お昼食べに行ってくるね!』と出かけてみたり、まだ陣痛が来ていないのにモニターを見ながら『そろそろ来るよ!』と言っていました。
そうしているうちに陣痛が来て、いよいよ産まれる頃になり、母も旦那も廊下で赤ちゃんの産声を聞いていましたよ!
下の子の時は夜中に陣痛が来て、その後すぐ破水。上の子を連れて旦那と一緒に病院に行き、朝方には産まれました。
その子によって違う誕生の仕方でしたが、どちらの出産の思い出もいつまでも忘れることはできません。」
陣痛がきた!立ち合い出産を希望している旦那さんが仕事の時
出産の様子はその家庭によって違います。続いてはこちらの先輩ママさんの体験談です。
「二人の子供がいますが、どちらの時も旦那に出産に立ち会ってもらいました。
陣痛で苦しんでいる時、横で一緒に痛みを感じてくれようとしていたのはとても心強かったです。
ずっと手を握り、腰をさすってくれていました。
本当に助かったので、もしも奥様の出産に立ち会おうか悩んでいる旦那さまがいるなら、ぜひ立ち会ってあげてください。
立ち合い出産を希望している時は、旦那様の会社の理解が必要なこともあります。
陣痛が来て旦那さまに連絡をしても、お仕事の都合でなかなかすぐに駆け付けられないこともありますよね。
そういったことからも、旦那さんの会社や周囲の人には前もって話をして、理解を得ることが大切になります。
赤ちゃんが産まれる時は陣痛が最初とは限りませんし、破水が先になるとその時間次第では会社を休まなくてはならないこともあります。
しっかりと周りの理解を得て、立ち合い出産をするようにしてください。」
陣痛がきたときに旦那さんは何をしたらいい?
奥さんに陣痛が来た時、旦那さんがしてあげられることは何なのでしょうか?
陣痛が来るときは、特に合図はありません。お腹の痛みを感じはじめて、徐々に痛みが強くなり、規則的な感覚で強い陣痛になっていきます。
陣痛が起きる時に「おしるし」いう出血が起き、出産へと進んでいきます。
陣痛が起きると、奥さんは激しい痛みと闘い、唸り声や叫び声をあげたりします。
この時、奥さんの手を握ったり腰をさすったりして、奥さんのことを支えてあげてくださいね。
今まで見たことのないような姿かもしれませんが、奥さんは赤ちゃんが産まれる為に痛みと必死に戦っているのです。
陣痛の波が弱い時は、軽く何かつまんだり、テレビを見たり、楽しくおしゃべりをしたりと、ゆったりとした時間を過ごすようにしましょう。
奥さんは出産に不安を抱えています。何もできなくても、旦那さんがそばにいるだけで心強いと思います。
ラマーズ法を覚えて奥さんの陣痛を支えてあげよう!
よく「陣痛の時に何をしてあげたらいいのかわからなかった」という旦那さんがいます。出産の流れを知って、奥さんをサポートしてあげましょう。
まず、赤ちゃんが産まれる前には「おしるし、破水、陣痛」といった、出産の兆候が起きます。
旦那さんが自宅にいる場合はその場で対処できますが、会社にいる場合は出産に間に合わないこともあります。特に立ち合い出産を考えている時は、あらかじめ会社にその旨を伝えておくようにしましょう。
陣痛がどのくらいの間隔になったら分娩室に入るのかも、前もって確認しておくようにしましょう。
陣痛はとても辛いです。陣痛が来た時の呼吸法やマッサージの仕方を覚えて、奥さんの陣痛の時に支えてあげるようにしましょう。
自然分娩で出産する場合は、「ラマーズ法」という呼吸法で、赤ちゃんにたくさん酸素を送り続けることが大切になります。
この呼吸法には、痛みを和らげて心をリラックスさせる効果もありますので、旦那さんも一緒にこの呼吸法を実践して、奥さんをリラックスさせてあげましょう。
初めての出産がと、陣痛の痛みで冷静になれず、上手く呼吸が出来ない妊婦さんもいますので、しっかりサポートしてあげましょう。
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